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ファンクラブのDX化の可能性について

はじめまして!
アクセルエンターメディアDX事業本部のマッシーです!

はじめに

今日はファンクラブのDX化の可能性について書きたいと思います。
少し私の経歴を記載しますと、元々着うたなどいわゆるガラケー(フィーチャーフォン)向けのデジタルコンテンツサービスの提供からファンクラブ事業に行き着き、間挟んで前職ではVODサービスのデジタルマーケティングを行っていました。
ですのでファンクラブ×デジタルマーケティングの知見を掛け合わすとどうなるか?ということを中心にお話します。

データ分析について

まずはデータ分析についてお話します。
上記で記載した前職ではTableauというBI(ビジネスインテリジェンス)ツールを導入しておりました。エンジニアはその領域にあまり強いメンバーがいなかったのですがデータアナリストが運良く採用できたのでいわゆるDWH(データウェアハウス)を外注も活用しながら構築してデータの可視化を実施。
VODではMG(ミニマムギャランティ)も発生する作品も多くあるので、それまで手動で集計していた、MG消化率や広告の費用対効果を図るLTVの集計などを、自動化&ビジュアライズしてかなり効率化することができました。
また正確な数字を日々確認することで次の打ち手を打つことによる、PDCAを回し様々な改善を図りました。

アクセルエンターメディアでもZoho Analyticsというツールを導入しており、レポートの自動作成、データの深堀りなどを進めております。
また管理会計データの自動生成もでき、スピーディーな経営判断が可能になりました!
導入については、データアナリストはいなかったんですが、元エンジニア&マーケッターのスタッフの尽力で導入活用に至っております。
そちらに関しては次回記事公開を予定しておりますのでお楽しみに!

ユーザーへのアプローチについて

CRM(顧客管理システム)やMA(マーケティングオートメーション)などは導入できていないのですが、こちらも前職の知見からお伝えできることを記載します。
まずはユーザーごとにセグメントをしてシナリオ設定、ポップアップの通知、ステップメールなどが考えられます。
様々なツールが出ておりますが、運用のしやすさはMAJIN、しっかり運用者を据えてかつコスト抑えめであればSATORIなどでしょうか。
アプリ特化ならReproもいいと思います。
まずはやりたいことを具体的に書き出して、それにマッチするサービスを探すのが大切ですね。
しっかりCRMから細かくやるのであればSalesforceなど、海外サービスも検討に上がりますが、多機能すぎて運用に乗せるハードルもありそうなので(あとコストも)、まずは国産のリーズナブルなツールからの導入がいいかなと、体験も含めて思います。
さらにまだできてないのですが、LINEを使ったユーザーコミュニケーションも効果的だと思います。
前職でもメール、Twitter、プッシュなどいろいろやりましたが、LINEでのコミュニケーションの効果が一番高かったです。
日本のコミュニケーションのインフラとしては一番普及していて、一番チェックされやすいですよね!
具体的にはLINE登録すると○○プレゼント!のようなインセンティブで、ともだち登録してもらい情報を提供します。
セグメントやシナリオを組んで通知するツールもあるので、こちらもMA同様自社にマッチするサービスを選択して導入してみるのも良いかもです!

最後に

まだまだ導入できていないけれど、可能性がある施策がたくさんあると思います。
アクセルエンターメディアではファンクラブ立ち上げのご相談も随時受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください!
またよい施策や導入ツールなどの情報もありましたらお知らせします!
どうぞよろしくお願いします!