AIイラストを使ってみる
はじめに
少しずつnoteに慣れてきたのでどのような設定があるか探していると、スキボタンやフォローボタンなど押すとリアクションできる設定を見つけた。
押すとテンプレートの文章が表示されるが、なんと登録した画像も一緒に出してくれるんだとか。登録数は最大10個。
なるほど!
これは設定しない手はない…が、どのような画像にしようか悩む。
当然、著作権があるのでネットで見つけて気に入った画像を使うわけにはいかない。
許可の降りてるフリー素材は問題ないけどそれだと個性があまりなく、そして映えない。
じゃあ自分で書くしかない、が、絵心はとても無く見せられるレベルではない。では長い年月をかけて描きまくってレベルを上げればいいが、その頃にはnoteを続けているか分からない。
そもそも自分自身、音楽も含め芸術のセンスってないと思うんですよねぇ…。カラオケはめっちゃ苦手なのです。
初めてのAIイラスト
そういえば最近はAIがイラストを描いてくれる時代だ。そんな私も以前に使ったことあり、数日間それで遊んだことがあった。自身の考えているイラストを単語にして依頼すると、意外とこれまたいい感じに書いてくれるのだ。
ちなみに初めて利用したAIお絵描きはLINEで友達登録だけで使える「お絵描きばりぐっどくん」と「イラストお絵描きばりぐっどくん」というものだ。
面白いことに、同じ単語で入力しても違うイラストを描いてくれるので好みの絵を描いてくれるまでお願いするっていうこともできる。つまりガチャ仕様。思い通りに上手く書いてくれない時は更に単語を追加・削除・変更し、細かくするとよりイメージに近づけるだろう。ここは各々センスが出るのかもしれない。
そんなわけで、今回はAIにリアクション用のイラストを描いてもらったので利用したアプリも含め紹介していく。
利用したアプリ
基本はiPhoneとFire HD 8 Plusで更新するのでアプリをダウンロードして使うことになる。以下、今回利用したアプリになる。
記事を書いている段階で利用は基本無料なので安心して利用して欲しいが、もし使ってみて良かったら課金してあげよう。製作者のモチベーションがあがり、更なる発展に繋がるだろう。
基本的に無料で使うと、AI絵を描いて貰っている間に広告の動画を観ることになる。
無料で利用する場合は、広告動画を観て使わせて頂こう。
AIイラスト Plus
App Store
Google Play
私が使ってみて特に気に入って使用しているアプリである。
基本無料で使えるのに機能が充実している。
また希望のポーズで描いてくれる機能もあるが、残念なことに使いこなせない。多分ポーズのこだわりが強いのかと。
実際にこのAIに描いてもらったイラストがこちら。
女の子はすべて同じプロンプト(入力コマンド)、男の子は下二つ同じプロンプト、左と真ん中は同じプロンプト。
同じプロンプトでも違うように描いてくれるので毎回出来上がりが楽しみである。
ちなみに私の好きなキャラである東風谷早苗ちゃんを描いてもらおう。
→参考画像
期待はしてなかったが、実際はだいたい描けている。蛇の飾りを描いているあたりAIもこのキャラについて分かっているようだ。なお蛙の髪飾り…。
AIに描かせる上で情報は大切なので、アニメやゲームキャラの情報もたくさん入れてるのかもしれない。
AI Picasso
こちらは主にリアル寄りに描いてくれるAI。
はい、見ての通りこちらは日本だけでなく世界でも使われているあの「いらすとや」と提携している模様。
オリジナルを掛け合わせた新しい作品でなく、本当に新しい作品を作れるようだ。
とりあえず作ったイラストを紹介しよう。
(※閲覧注意?)
上記2つは「AIイラスト Plus」で書いてもらった女の子の同じプロンプトで書いてもらった。注文が多すぎたようでイメージしていたものとかけ離れており、もはや自分が何を注文したか分からなくなっている。
某王国の王女の妹である、あの有名なキャラに見えなくもない…
続いて思い当たった単語でいらすとや風に書いてもらう。
たまに本家「いらすとや」でも『これ、いつ使うんだよw』って画像があるので負けじと適当なワード入れてみたが、結果はよく分からない絵に。しかし無難に書いてくれそうなワードを入れてもこれまた分からない絵に。
複数単語入れて上手くAIに書かせることができた方、ぜひ見させてください。
では最後に、東風谷早苗ちゃんを描いてもらおう。
どうやらこちらはキャラの情報は入れていないようだ。リアル系に書くことに特化するにあたって二次元の情報は省いたのかもしれない。
画像生成AI AIイラスト Stable
App StoreGoogle Play→探してみましたが無いようです
最後に紹介するのはこちら。残念なことにiOSのみ対応となっている。まーたFire HD 8 Plusを使わなくなる理由に…
こちらはイラスト系に書いてくれる。では早速見てみよう。
ラーメンを食べてる女の子を拡大して見てみよう
はい、AIイラストについて知っていたら耳にしたことがあるかもしれない、箸を使わないで食べるイラスト。あと親指がどんぶりと融合しており、AIが書いたのと一目で分かる。
ちなみに箸は宙に浮いており、遠くからみたら良さそうなイラストだがよく見たら実はカオスなイラスト。
履歴で真ん中の長々とプロンプト入れているのは「AIイラスト Plus」「AI Picasso」で入力した時と同じもの。実際に拡大して見てみると…
(※一応閲覧注意?)
このプロンプトで追加で2枚書いてもらうと
とりあえず、細かく注文しなければ無難に書いてくれるのかもしれない。
だったら、いつも通り東風谷早苗ちゃんを書いてもらおうではないか。
こちらのAIにも多分様々なキャラの情報は入ってないので、AIがイメージで書いたのだろうが別人にしてもよく書けている。手は考慮しないとして。
おまけ
その1
AIイラストは写真をイラスト化にするだけでなく、自分が書いたものを書き直してくれたりもする。
てことは、あるアプリで書いてもらった作品を別のアプリで書き直してもらえたら改善されるのでは?
てなわけで試した結果がこれ↓
いい感じに修正してくれました。
ついでに最初の方にチラッと出ていた夕日の女の子も修正していただいた。
余談だが、私はこの子をとても気に入っており今後のnoteでどうにかして活躍させてあげたいと思っている。
そこはAIにどのように注文して書き上げてもらうか、と腕の見せどころなのかもしれない。自分で書ければ一番早いんですけどねぇ…。
その2
私もAIにイラスト描かせてみたけどプロンプトが難しく、なかなか思い通りのイラストが描けないって方はこちらを参考にするといいかもしれない。
→unprompt.ai
写真やキーワードを入れると、その似た画像とプロンプトが表示されるので、そのプロンプトを入力するとAIに希望の絵を描いてもらいやすくなるかもしれない。
おわりに
ついに絵心が無くてもAIに注文して簡単にイラストが描けるようになる時代。しかも人間では考えられない前衛的なイラストを提示することもあり、時にそこから新ジャンルが生まれることもある。
しかしAIでは細かいところは疎かになることもあり、そこは人間の手を加えることによってさらに素晴らしい作品が作りあげられる。
しかし人々は誰かしら好きな(応援している)絵師さんがいるはず。それが漫画家だけでなく、同人作家・サークル、はたまたお絵描き好きな一般人かもしれない。
その絵師さんを応援することで、AIにはないその人の個性的なイラストが生まれることができる。
人々はそのことを忘れずに引き続き絵師さんを応援し続けて欲しい。
画像まみれの2回目の記事になりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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