「初級」車内のプラスチック部分のルークリのやり方は?
中古車業界のプロの業者様お疲れ様です!カークリーニング用品のアクスです!
今回はルークリ研究所の「初級」のお話で、「車内のプラスチック部分のルークリのやり方」についてお話させていただきます。
車内のプラスチック部分
車内は実に様々な素材で構成されていますが、その中の1つに「プラスチック部分」があります。下記のような部分です。
車内のドアの内側の1部分であったり。
このような部分も1部分プラスチック素材になっている車種もあります。
これはダッシュボードのUPの写真ですが、これもプラスチック素材です。
このように車内の様々な箇所に「プラスチック素材」が存在しており、ルークリではこの部分も対応しなければなりません。
やり方1:汚れ落し
まず車内のプラスチック部分のルークリをするなら基本中の基本でもある「汚れ落し」をする必要があります。
一般的な車内のお掃除ではなく、中古車業界のプロの業者様がお仕事で行うルークリですので、「拭き掃除レベルでは不十分」です。
中古車業界のプロの業者様が行うプラスチック部分のルークリでは、頑固な汚れまでもを除去して、中古車を商品にする、いわゆる「中古車商品化のルークリ」まで行う必要があります。
ですので、プロが行う車内のプラスチック部分のルークリには、「車内クリーナー(洗浄剤)」を必ず使います。
やり方2:艶出し
プロが行う車内のプラスチック部分のルークリは、汚れを落して終わりではありません。
「汚れ落し→艶出し」まで終えて、完了になります。
一般的な車内清掃なら汚れ落しだけでもいいのかもしれませんが、中古車業界のプロの業者様のルークリは「艶出し」も含めてプラスチック部分のルークリになります。
艶出しをする意味
ルークリの略は「ルームクリーニング」ですので、「クリーニング」つまり汚れ落しだけすればそれで十分、のように思うかもしれませんが、中古車業界のプロの業者様が行うルークリでは、この「プラスチック部分の艶出し」は必要不可欠です。
その理由は、プロのルークリは「中古車商品化・施工料金が発生する」からです。
1つずつご説明します。
中古車商品化のルークリだから
車内のプラスチック部分のルークリで艶出しをする理由の1つは、「中古車商品化だから」です。
中古車商品化、つまり中古車を商品になるレベルにまで持っていく。
汚れたままでは商品の価値は低いけれど、綺麗にクリーニングすれば商品の価値が上がる。
こういった中古車商品化におけるルークリの場合、さらに中古車の価値を高めるため、車内のプラスチック部分のルークリにおいても、汚れ落し以上、汚れ落しのその先の「光沢のあるプラスチック部分」にする必要があるのです。
施工料金が発生するから
次の車内のプラスチック部分のルークリに艶出しをする理由は、「施工料金が発生するから」です。
中古車業界にはルークリを生業にして、施工料金をいただく立場のプロの業者様もいらっしゃいます。
つまり、ルークリの作業自体が評価され比較される立場です。
もし、あなたがプロの業者にお金を払ってルークリを依頼して、
1、汚れ落しだけの仕上がり
2、汚れ落し+艶も出ている仕上がり
この2つならどちらのプロの業者に依頼するでしょうか。
車内のプラスチック部分のルークリの艶出しをする理由、ルークリ初心者のあなたがこれから中古車業界のプロのルークリをしていくなら、車内のプラスチック部分のルークリの艶出しは必要になってきますので、覚えておいて下さい。
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