「初級」ルークリで起きる身体へのリスクや注意事項
中古車業界のプロの業者お疲れ様です!カークリーニング用品のアクスです!
今回はルークリにおける「身体へのリスク」についてお話させていただきます。
ルークリの作業をするに当たって、これからお話するような「健康面への悪影響」がありますので、予防や対策も含めてルークリ初心者の方は覚えておいて下さい。
1:手荒れ
まず最初は、「手荒れ」でして一見あまり大した事ではないように感じるかもしれませんが、中古車業界で毎日数多くの台数のルークリをしたら、この「手荒れは重要ポイント」です。
特にルークリで使うクリーナーなどの液剤を扱う際に手荒れが多く発生しますので、注意が必要です。
対策方法
手荒れの対策方法は、
●手袋をして作業する
●ハンドクリームなどを用意する
このような方法で未然に防いでおきましょう。
2:咽せ
次は、「咽せ」でして、いわゆるルークリの作業中に咳き込んでしまう状況です。
この「咽せ」は、特にクリーナーなどを天井などの「上部に散布する時に発生」します。
ルークリで天井クリーニングが必要不可欠ですので、「必ず上部への散布の工程は出てくる」ので、次の対策を覚えておいて下さい。
対策方法
このルークリにおける「咽せ」の対策は以下です。
●マスクを付けて作業する
●咽せないクリーナーを使う
1のマスクを付けても100%咽せないわけではありませんが、新型コロナの時もそうでしたが、マスクには一定の効果があります。
そして2の「咽せないクリーナー」ですが、これは手前みそですが弊社アクスの「バカ落ちルークリ洗剤」が該当します。
3:熱中症
最後の3つ目は、「熱中症」でして夏場限定のお話になります。
「ルークリで熱中症…?余裕でしょ…(笑)」
なんて思っている方は下記のグラフをご覧下さい。
このグラフはJAFの公式ホームページ掲載の、「ある1日の外気温、ダッシュボード付近、シートベルト付近、フロントガラ」などの気温の違いを表したものです。
オレンジ色の線が外気温ですが、外気温が20数度の際にダッシュボード付近の温度は60度近くもあるのがわかります。
「車内は外より暑い」くらいは知っていたかもしれませんが、ここまで気温の違いがあるのは知らない方もいらっしゃるでしょう。
中古車業界のルークリは1日だけ、1時間や2時間だけの作業ではなく、月の何100時間も作業する場合もあります。
「ルークリにおける熱中症」は決して軽視できない要注意事項なのです。
対策方法
ルークリにおける熱中症の対策方法はもはや説明不要でしょう。
なるべく水分を摂って、体温を下げて、塩分などをこまめに摂取するしかありません。
このように、ルークリには様々な身体へのリスクがありますので、それぞれの対策方法を覚えておき、このような事態にならないよう注意しましょう。
カークリーニング用品のアクス
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