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低体温にしなくても

外傷や脳卒中などで、脳にダメージを受けた時、脳温・脳圧が上昇して脳細胞が死滅していくことを防ぐために、低体温にする治療法がある。これも一種の対症療法にすぎない。心臓や肝臓に負担がかかり、免疫機能の低下が懸念される。低体温にするにも時間がかかるし、体温の管理も面倒である。

低体温にしなくても、磁気によって熱産生を抑制すれば、簡単に脳温の上昇を防ぎ、平熱状態を維持することができるだろう。血管壁からの水分透過を防げば浮腫も起きず脳圧は上昇しない。うまくやれば数十分もあれば効果が現れてくる。加えて組織の修復や免疫機能の促進も併せて行えばよい。タンパク質分子を制御できれば、このような治療が可能になる。

安易に、脳死判定なんかしない方がよい。

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