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【本番模試 Vol.2】AWS認定クラウドプラクティショナー[CLF-C02版]の過去問・類似問題
はじめに
記事は、最も効率的にAWS認定クラウドプラクティショナー[CLF-C02版]を合格したい人に向けた記事です。
AWSクラウドプラクティショナー試験は、AWSの基本的なサービスや概念、セキュリティ、料金モデル、クラウド設計の基本知識を問う試験で、主に4つの主要カテゴリに分類されています。
試験は合計65問で構成され、合格点は概ね7割(45~46問正解)とされています。そのため、各カテゴリの中でも比重が高い出題範囲を重点的に学習することが、合格への最短ルートです。
カテゴリ別の出題傾向
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AWSクラウドプラクティショナー試験の設問割合を見ると、以下のカテゴリが他と比較して大きなウェイトを占めていることが一目瞭然です。
・Cloud Technology and Services
・Security and Compliance
・Cloud Concepts
むしろ、Billing, Pricing, and Supportを完全に捨てても合格可能です。
本Noteでは、質の高い本番模試を掲載しておりますので、苦手なカテゴリを特定いただき、カテゴリ別対策を別noteで行うことを推奨しております。
※もちろん本noteの内容を完璧にしていただくことで合格可能ですので、追加対策を行いたい方のみ別途ご確認ください。
■対象者
・初学者で効率的に学習を進めたい方
・既に学習を進行しており、実践模試で学習の度合いを確認したい方
各カテゴリの内容(参考)
こちらは各カテゴリの概要です。
Cloud Technology and Services
AWSクラウドサービスの基本的な仕組みと技術的な基礎を学びます。
Amazon EC2、S3、RDSなどの主要サービスの概要や、仮想化技術、スケーラビリティ、耐障害性の考え方が含まれます。また、クラウドコンピューティングの利点やオンプレミスとの比較も重要なポイントです。Billing, Pricing, and Support
AWSの料金モデルや請求に関する知識を習得します。
オンデマンド料金、リザーブドインスタンス、スポットインスタンスなどのコスト管理手法や、AWS Pricing Calculatorを使用した料金見積もり、サポートプラン(Basic、Developer、Business、Enterprise)について理解することが目標です。Security and Compliance
AWS環境でのセキュリティとコンプライアンスに関する基本を学びます。
IAM(Identity and Access Management)を使用したアクセス制御、AWS Shared Responsibility Model(共有責任モデル)、データ保護、暗号化、コンプライアンスフレームワーク(例:HIPAA、GDPR)などが含まれます。Cloud Concepts
クラウドコンピューティングの基本概念について学びます。
高可用性、弾力性、スケーラビリティ、アジリティのようなクラウドのメリットや、キャピタルエクスペンディチャー(CapEx)とオペレーショナルエクスペンディチャー(OpEx)の違い、クラウド導入のビジネスメリットを理解することが求められます。
下記の練習問題をマスターすれば、試験の出題範囲は網羅できるはずです。
初めの5問を無料開示いたしますので、クオリティに応じて購入判断を頂ければと思います。
※本コンテンツを無断転記されている方は全員通報します。無断転記は著作権法により保護されている著作物に対する侵害行為に該当します。(著作権法第17条及び第21条)このため、許可なく本コンテンツを転載または複製することは、法律で禁止されています。無断転記が発覚した場合、損害賠償請求、差止請求等の法的責任が発生しますのでご注意ください。
練習問題
問題1
新興企業がAmazon LightSailを利用して簡単なウェブアプリケーションを構築したいと考えています。LightSailで利用可能な機能として適切なものを2つ選んでください。
a. 管理されたMySQLデータベース
b. 高性能なGPUサーバー
c. 仮想プライベートサーバー(VPS)
d. サーバーレスコンピューティング機能
e. 共有ファイルストレージ
解答: a, c
解説:
a. 管理されたMySQLデータベース
LightSailは、管理されたMySQLデータベースを提供し、開発者が迅速にデータベースを設定できます。
c. 仮想プライベートサーバー(VPS)
LightSailは、初心者向けの簡易VPSを提供します。
他の選択肢の解説:
b. 高性能なGPUサーバー
LightSailにはGPUインスタンスオプションがありません。
d. サーバーレスコンピューティング機能
サーバーレス機能はAWS Lambdaで提供され、LightSailには含まれません。
e. 共有ファイルストレージ
LightSailには共有ファイルストレージ機能は含まれません。
参考 : Amazon LightSail
問題2
大規模な国際企業が、複数の地域にオフィスを持つ移動する従業員にとって使いやすいIAMユーザー管理戦略を確立したいと考えています。この場合、最も適切な方法はどれですか?
a. 各地域ごとに個別のIAMユーザーを作成する
b. AWS Organizationsを使用してグローバルユーザーを作成する
c. IAMはグローバルサービスなので、1つのIAMユーザーで全リージョンに対応する
d. 各IAMユーザーに専用のVPN接続を提供する
正解: c. IAMはグローバルサービスなので、1つのIAMユーザーで全リージョンに対応する
解説:
IAMはグローバルサービスであり、一度作成したユーザーはすべてのAWSリージョンで同じ認証情報を使用してリソースにアクセスできます。
詳細はこちら
不正解の解説:
a. 各地域ごとのユーザー作成は不要であり、管理が複雑になります。
b. AWS Organizationsはアカウント管理ツールであり、IAMユーザー管理には直接関与しません。
d. 専用のVPN接続はコストがかかり、運用が非効率的です。
問題3
AWSの完全管理型サービスを利用することで得られる主な利点は次のうちどれでしょうか?
a. 運用負荷の削減
b. データの自動バックアップ
c. セキュリティが完全に保証される
d. 高度な制御と柔軟性
解答: a
解説:
a. 完全管理型サービスを利用することで、インフラやサービスの管理がAWSに委任され、運用負荷が軽減されます。
参考 : AWS Managed Servicesの利点
不正解の選択肢:
b. 自動バックアップは一部サービスで提供されますが、顧客側での設定が必要です。
c. セキュリティは共有責任モデルに基づき、顧客とAWSの共同作業で維持されます。
d. 完全管理型サービスではAWSが一部の制御を担うため、顧客側の柔軟性は制限される場合があります。
問題4
スタートアップがAWSのサーバーレスサービスを活用してアプリケーションを構築しています。以下のサービスのうち、サーバーレスインフラに含まれるものを2つ選んでください。
a. AWS Lambda
b. Amazon RDS
c. Amazon API Gateway
d. Amazon EC2
e. Amazon ElastiCache
解答: a, c
解説:
a. AWS Lambda
Lambdaはサーバーレスコンピューティングサービスで、アプリケーションのコード実行をサポートします。
c. Amazon API Gateway
API Gatewayは、サーバーレスアーキテクチャの一部として、APIの作成と管理を可能にします。
他の選択肢の解説:
b. Amazon RDS
RDSはマネージドデータベースサービスですが、完全なサーバーレスではありません。
d. Amazon EC2
EC2は仮想サーバーを提供するサービスで、サーバーレスではありません。
e. Amazon ElastiCache
ElastiCacheはインメモリキャッシュサービスであり、サーバーレスサービスには分類されません。
参考 : AWS サーバーレスサービス
問題5
新しいセキュリティポリシーを導入した企業が、Amazon EC2インスタンスの脆弱性評価を自動化するためのサービスを探しています。この目的に最適なAWSサービスを選択してください。
a. AWS Trusted Advisor
b. AWS Inspector
c. AWS Personal Health Dashboard
d. AWS Systems Manager
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