
「杉本哲郎 没後40年展」(2025.2.22-3.2)・長浜文化芸術会館(滋賀県長浜市)
閲覧ありがとうございます。日本絵画一愛好家です。
本記事は、2025年2月22日(土)から3月2日(日)までという短期間になりますが、滋賀県長浜市の長浜文化芸術会館にて絶賛開催中である、湖北の画人愛好家グループおよび長浜市主催による企画展「杉本哲郎 没後40年展 -神々とホトケたちの輝き-」について、弊方による雑な飛報とご理解頂けますと幸甚です。
弊方、この企画展に現時点でお伺いできておりません。弊方が note に記事を投稿させて頂くようになってから、初めてお伺い前に記事を投稿することになりました。
ということで、まずは長浜文化芸術会館ウェブサイトに僭越ながらリンクを張らせて頂きます。
あれ? 長浜文化芸術会館ウェブサイトには、本展「杉本哲郎 没後40年展」の案内がありませんですね? どうも長浜文化芸術会館が主催される催し以外はご案内がなされない感じです。
そこで、弊方、安直にインターネットを検索させて頂きましたが、残念ながら、本展「杉本哲郎 没後40年展」に関する公式のウェブサイト的なページは確認できませんでした。
比較的公式っぽいものとして、長浜市立長浜城歴史博物館の FACEBOOK と旧Twitter現X が確認できた程度でした。
ということで、長浜城歴史博物館さまによる旧tweet現post に僭越ながらリンクを張らせて頂きます。
\明日開幕!/
— 長浜城歴史博物館 (@nagahama_castle) February 21, 2025
今年は長浜ゆかりの日本画家・杉本哲郎の没後40年にあたります。これを記念して、哲郎作品を収集してきた湖北の画人愛好家グループと長浜市の主催で、企画展を開催します。多彩な作品を通じて、哲郎の魅力に触れていただければ幸いです✨️会期は2/22〜3/2、会場は長浜文化芸術会館です pic.twitter.com/ClyN9bYQRT
因みに弊方、 SNS関係 がかなり苦手でして、旧Twitte現X も note も使い方や機能が正直よくわかっておりません。弊方、旧retweet現repost というものについて耳にしたことがあってもよくわかっていなくて、いろいろ触っているうちに、長浜城歴史博物館さまの状記の旧tweet現post について旧retweet現repost させて頂くことになりました。まことに申し訳ありません。
それはともかく、弊方が、なにゆえに本展「杉本哲郎 没後40年展」を存じ上げたのかというと、そもそもは昨年2024年2月11日から2月26日に、滋賀県長浜市虎姫(旧東浅井郡虎姫町)の虎姫時遊館にて開催されていた企画展「近江の画人展パートII(明治~昭和)」を拝覧して、そのときに開催予定情報をお伺いしたからです。ちなみに虎姫時遊館では、一昨年2023年2月10日から2月25日にかけて「近江の画人展パートI(江戸~明治)」が開催されており、弊方、こちらにもお伺いしております。
この「近江の画人展」に関しては、弊方 note に記事を投稿させて頂いておりますので、僭越ながらリンクを張らせて頂きます。
これら「近江の画人展」は「湖北の画人愛好家グループ」という有志の方々により開催された企画展であり、本展「杉本哲郎 没後40年展」も「湖北の画人愛好家グループ」と長浜市の主催とのことです。
弊方が、本展「杉本哲郎 没後40年展」の開催日程を具体的に存じ上げることになったのは、かなり偶然でした。
それは、滋賀県栗東市の栗東歴史民俗博物館において2024年11月30日から2025年2月24日まで開催されておりました「収蔵品展 山水画の世界-岡笠山と横井金谷-」展を拝覧したときに配布されていたチラシ(フライヤー)をゲットできたためです。
ということで、見出し画像としても使わせて頂いておりますが、本展「杉本哲郎 没後40年展」チラシ(フライヤー)を、弊方の微妙なガラケー的なガラホで撮影した雑な写真を、表裏面とも僭越ながら掲載させて頂きます。


なお、栗東歴史民俗博物館の「山水画の世界-岡笠山と横井金谷-」展に関しては、「その1」・「その2」とだだ長い記事を投稿させて頂いておりますので、僭越ながらリンクを張らせて頂きます。
栗東歴史民俗博物館において本展「杉本哲郎 没後40年展」チラシ(フライヤー)が置かれていた理由ですが、もちろんさまざまな理由があるかとは思いますが、大きな理由のひとつとして、栗東歴史民俗博物館においては、1998年に「企画展 宗教画家 杉本哲郎」展が開催されていたためであると、弊方妄想しております。
ということで、栗東歴史民俗博物館においてかなり前に弊方がゲットさせて頂いた「宗教画家 杉本哲郎」展図録を、弊方の微妙なガラケー的なガラホで撮影した雑な写真を僭越ながら掲載させて頂きます。

杉本哲郎先生は、かの偉大なる京都画壇の大明神、山元春挙先生の門人であって春挙先生から「春江」の画号を頂いたそうで、春挙先生が主催される画塾「早苗会」に入会されたそうなのですが、1923年、哲郎先生24歳のときに早苗会から破門されたそうで、その後、独自の道を切り開かれ、宗教画家として世界的に活躍されたそうです。
この辺りのいきさつは、栗東歴史民俗博物館の「宗教画家 杉本哲郎」展図録に収録される論文に解説があります。ただし、同展図録の解説内容については、弊方個人的にはちょっとバイアスがかかっているのではないか?! という感じもしなくもないかなぁ、と思いました。
ちなみに弊方が栗東歴史民俗博物館にお伺いした折にも、まだ「宗教画家 杉本哲郎」展図録は在庫がありましたので、ご興味のある方はぜひお買い求め頂ければと思います。
また、杉本哲郎先生は長浜にご縁があるそうで、2022年10月29日から12月11日まで長浜市長浜城歴史博物館と長浜曳山博物館の共催で、「西田天香生誕150年・杉本哲郎生誕123年記念 西田天香と杉本哲郎 長浜ゆかりの偉大な思想家と芸術家」という展覧会が開催されておりました。弊方、この展覧会にはお伺いいたしました。
ということで、僭越ながら「西田天香と杉本哲郎」展のリーフレットの雑な写真を掲載させて頂きます。

また、「西田天香と杉本哲郎」展の図録もゲットさせて頂きましたので、そのうち杉本哲郎先生の図録の雑な写真を掲載させて頂きます。

こちらの「西田天香と杉本哲郎」展については特設サイトが開設されており、現時点でも維持されておりますので、僭越ながらリンクを張らせて頂きます。
さらに、杉本哲郎先生の展覧会/企画展ではないのですが、哲郎先生の元の師であった山元春挙先生に関して、大津市歴史博物館にて2022年3月12日から4月17日まで「山元春挙生誕150年企画展 蘆花浅水荘と山元春挙画塾」展という企画展が開催されており、この「蘆花浅水荘と山元春挙画塾」展でも、哲郎先生が紹介されておりました。
大津市歴史博物館ウェブサイトには、「蘆花浅水荘と山元春挙画塾」展のアーカイブが残っておりましたので、僭越ながらリンクを張らせて頂きます。
「蘆花浅水荘と山元春挙画塾」展では、図録というか、図録に准ずるようなページ数の多いパンフレットも制作させておりましたので、こちらも弊方ゲットさせて頂きました。このパンフレットの雑な写真を掲載させて頂きます。

また、この「蘆花浅水荘と山元春挙画塾」展では、杉本哲郎先生の作品と小早川秋聲先生の作品がそれぞれ1点ずつ展示されておりました。もちろんパンフレットにもこれら作品が掲載されているのですが、これら作品の雑な写真を掲載するとしても、作品そのものについて何かヲタトークするわけではなく引用の範疇からはずれるかと思いましたので、展示作品リスト(出品一覧)の該当箇所の雑な写真を掲載させて頂きます。


1つ目の雑な写真が出品一覧のヘッダー部分を含む第1ページ目であり、ここには哲郎先生の作品も秋聲先生の作品も含まれておりません。2つ目の雑な写真が第2ページ目であり、このページの赤枠線のところに、哲郎先生の作品(No. 61 「金剛寶座(降魔成道)」掛軸1幅 星野画廊蔵)と、秋聲先生の作品(No. 62 「福禄寿」掛軸1幅 白澤庵蔵)が掲載されているのがお分かりかと思います。哲郎先生の作品は、かの偉大なる星野画廊が所蔵されている作品やったんですね。
ちなみに小早川秋聲先生については、昨年、日南町美術館にお伺いしたときの雑な記事を投稿させて頂いておりますので、僭越ながらリンクを張らせて頂きます。
さらにさらにですが、京都国立博物館ウェブサイトにおいても、杉本哲郎先生の作品が紹介されておりました。京都国立博物館の公式キャラクター「トラりん」(虎形琳ノ丞[こがた りんのじょう]さん)のブログ “TORARIN OFFICIAL SITE 虎ブログ” の2018年7月31日記事 『「杉本哲郎筆 シーギリヤ壁画模写」を見に行くリン♪』です。僭越ながらリンクを張らせて頂きます。
何を長々とヲタトーク? してきたかといいますと、杉本哲郎先生がめちゃくちゃスゴい方であるので、ぜひ本展「杉本哲郎 没後40年展」にお伺いして頂きたい!!! ということを弊方熱くウザく鬱陶しく申し上げたいという所存のためです。
本展「杉本哲郎 没後40年展」は、偉大なる湖北の画人愛好家グループの皆さま方が所蔵する作品を中心とした展覧会ということですが、なかなか拝見することができない、スゴくて素晴らしくて激萌えな作品群が展示されるであろう、と予想されるのですが、本展はミュージアム主催ではないということで、開催期間が短い! たった9日間!! 残念!!!
弊方、初日からの三連休には休日出勤も含めていろいろ予定が入っており、お伺いすることは叶わなかったのですが、来るこの週末には、日程をやりくりして何とかお伺いしたいと目論んでおります。
長浜文化芸術会館は長浜城に程近いところにあるそうなので、交通の便はよいと思います。初日から大雪でしたが、今度の週末はかなり暖かくなりそうなので、ぜひお伺いして杉本哲郎先生の作品を堪能して頂ければと弊方一方的に勝手に無断でお勧めさせて頂きます。
以上、飛報ですが閲覧頂きありがとうございました。