建築家になる自信はないが、働きたい設計事務所を見つけた。就職するか悩む。~ 求職者からの質問にお答えします。(vol.68)~
こんにちは。
建築設計者のための求人サイト「A-worker」運営スタッフの大塚です。
求職者様からの質問に回答するシリーズ、第68弾。
建築家になる自信はないが、働きたい設計事務所を見つけた。就職するか悩む。
「やりたい」と思ったことを、やろう
こんにちは。就活を前に、悩みのループで苦しい状態ですね。
最後まで拝見して、僕が感じたことは「やりたいことをやるべき」です。
大胆に、しかし躊躇なく、背中を押させていただきます。
質問者さんは、建築に対してとても誠実に、まっすぐに向き合っておられるからこそ「建築家はこうあるべき」という高いイメージと現実とのギャップに苦しんでおられるのではないでしょうか。
建築に向き合うその熱意、とても素晴らしいです。
ちゃらんぽらんな人間なんかじゃありません。
むしろ、「そんなに苦しまなくていい」と思います。
極論かもしれませんが。
特に新卒就活で1番重要なことは「建築が大好きだ」という想い、それだけです。
幅広い知識と要領の良さ、責任に押しつぶされない忍耐力などは後からいくらでも身につく、もとい、本当に必要かどうかを仕事をこなしていくうちに自身で判断できていきます。
なので、今質問者さんに「やってみたい」という気持ちが少しでもあるなら
チャレンジするべきだと僕は思います。
やってみてダメならいくらでも軌道修正できます。
やらなかった後悔は、いつまでもついてきます。
人生は長いです。働く場所だっていくらでも変えられます。
覚悟を決めましょう。
決めるのは怖いですが、きっといい経験になりますよ。
もちろん、「とりあえず」という気持ちで面接に臨むと
相手には伝わってしまいます。
覚悟を決めたのなら、質問者さんの想いをしっかり伝えてくださいね。
ここまで、かなりしっかりめに背中を押させていただきましたが、
最終的に決めるのは質問者さんです。
心の声に正直に道を選べば、きっと「後悔のない」選択ができると思います。
また何かあれば、ご連絡ください。応援しています!
■建築設計者のための求人サイト「A-worker」