スタエフ(stand.FM)でオーディオインターフェースYAMAHA AG06MK2を使うには?
この記事はこんな人にオススメ
stand.fmで音声配信をしている
スマホ単体の配信に物足りなさを感じる
声にエコーをかけたい
弾き語り配信したい(ギター、電子ピアノなど)
スタエフ以外のBGMを流したい
フリー音源などのカラオケを使って歌配信したい
音質にこだわりたい
いいマイクを使いたい
2人で配信したい
効果音を鳴らしたい
はじめに
2021年2月からスタエフ(stand.FM)で配信をはじめ、その面白さにすっかりハマってしまい、毎朝のライブ配信や、コラボライブ、日替わりの収録配信、屋外へ出て行って公開配信、ギターの弾き語りなど、さまざまなスタイルで配信しています。
また、大学時代に軽音楽部で音響係を担当した経験から、マイクやスピーカー、ミキサーなどにはそれなりに詳しいと思います。
さらに、デジタルガジェット好きでもあり、気がつけば配信関係機材が色々と増え…
というわけで、
せっかく、いろんな配信スタイルで配信している、その経験をお伝えして、皆さんの役に立てばと思います。
スマホだけでも十分スタエフを楽しめる!
スタエフは、基本的に
スマホさえあれば発信できる
ことが、最大の魅力の一つ。
アップデートも重ねられ、オリジナルBGMの取り込みやエコーなどのエフェクトもできるようになったので、スマホ単体でも十分ライブ配信を楽しめるようになりました。
オーディオインターフェースがあればできること
では、インターフェースがあれば何ができるのか?いくつかあげてみたいと思います。
良い音質で配信できる
ギターなどの楽器の音をミックスできる
スタエフ以外のBGMを流せる
エコーがかけられる
手元で音量の調節やミュートができる
自分の声や楽器の音、BGMなどが自分で聴ける(モニターできる)
またAG06ではできませんが、インターフェースの種類によって、さらに多くのことができるものもあります。
「拍手」や「笑い声」などの効果音が出せる(ポンだし)
声を変えられる(ボイスチェンジャー)
録音ができる
複数のマイク、複数のヘッドホンが接続できる
ちなみに、ポンだしや、ボイスチェンジ、録音は、AG06に別の機材をつなげばできるようになります。
AG06MK2をおすすめする理由
AG06MKを使う前に、他にもいくつかのオーディオインターフェースを使いました。
これまでに使ったのは、
同じヤマハの前の機種で、AG03(初代)、ポッドキャスト収録に便利なZoom P4、さらにモニターとしてマオノキャスターE2を使ったことがあります。
それらのインターフェースを使った上で、AG06MK2をおすすめする理由は3つ!
音がいい!
見た目同じでも中身がアップグレードされ、AG03(初代)より音質アップ!使い方が簡単!
機能が絞られていて、接続や操作が簡単です。ただ、初めての人には分かりにくい点もあると思いますので、この記事の後半で解説します。拡張性が高い!
AG06には、ポンだしやボイスチェンジの機能がありませんが、標準的な外部入力チャンネルが豊富にあり、マイク、ギターはもちろん、電子ピアノやパソコンやタブレット、ポータブルプレイヤーなどの外部音源、電話ゲスト、ヘッドセットなどを接続することができるので、工夫や追加機材次第で、さまざまな配信スタイルを実現することができます。
AG06MK2の使い方
まず最大の注意点として、AG06MK2だけでは、使えません!
AG06の付属品は、パソコンやスマホに接続するためのUSBケーブル(TYPE CーTYPE A)だけ…マイクやヘッドホン(イヤホン)、マイクケーブル、電源用のUSBケーブル、アダプターすらついていません!
というわけで、まず最低限必要な機材を紹介します。
ちなみに、僕はiPhoneで配信しているので、この記事ではiPhoneで配信する場合のAG06の使い方をお伝えします。
AG06MK2といっしょに必要な機材
Apple Lightning - USB 3カメラアダプタ
AG06とiPhoneをつなぐための変換アダプターAG06の電源用のUSBケーブル(電源アダプターはiPhoneのものが使えます)
マイク
マイクケーブル(XLRケーブル)
マイクスタンド
イヤホンかヘッドホン
僕が実際に使っている機材は記事の最後に載せています。
接続方法
まずは、AG06とiPhoneをつなぎます。
次に、マイクとAG06をつなぎます。
次に、ヘッドホンやイヤホンをつなぎます。
最後に電源ケーブルをつないでできあがり。
配信準備
ヘッドホンの音量が下がっていることを確認して、電源スイッチを入れる。
マイクのCOMPスイッチを入れる。
マイクのGAIN(ゲイン)をあげながら、声を出して、PEAK(ピーク)ランプが点いたら、少しGAINを下げる。
MONITOR(モニター)のヘッドホンのボリュームを上げる。
マイクのボリュームを上げる。
USB入力(パソコン・スマホマーク)のボリュームを上げる。
ストリーミングアウトのスイッチをINPUT MIXかLOOPBACKにする。
スタエフのBGMを使ったり、コラボ配信する時はINPUT MIX。
スマホに入れているBGMを同時に流す時はLOOPBACK。
マイクの音量は、ヘッドホンで確認しつつ、配信してみてどれくらいがちょうどいいか、自分なりのベスト音量を探しましょう。
(いったんここまでで公開します。今後加筆予定です)
この記事で紹介した使用機材
万能!高音質!オーディオインターフェース
YAMAHA AG06MK2
iPhoneとAGを接続するための変換アダプター
高いけど、やっぱり純正が安心
Apple Lightning - USB 3カメラアダプタ
AGの電源用のUSBケーブル
Anker USB Type C ケーブル PowerLine USB-C & USB-A 3.0 ケーブル
歌ライブで周りの音が気になる環境ならこのマイク
ダイナミックマイク
SHURE SM58
個室で配信できるならこのマイク
コンデンサーマイク
オーディオテクニカAT2020
コンデンサーマイクにはマイクスタンドが必要
立って歌うなら
KC ブームマイクスタンド
ぺちゃくちゃノイズを減らすポップガード
マイク本体に通すだけで簡単セッティング
キクタニ ポップブロッカー
机で配信するなら
ポップガードも付属していてリーズナブル
KTSOUL マイクスタンド マイクアーム
マイクとAGをつなぐケーブル
XLRケーブル 1.8m
軽くて疲れにくい超定番
ヘッドホン
SONY MDR-CD900ST
マイク付きヘッドホンで気軽に配信することもできます
ヘッドセット
ロジクールH111R
エレコムオーディオ変換ケーブル(4極メス- 3極オス,×2)
AV-35AD01BK
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