〈池内先生の記事リンク集〉『公研』集中連載「コロナの時代」の戦略思考
こんにちは、Awiです。
先日、相互さんに教えて頂いた雑誌が『公研』でした。
今回、『公研』の公開ページから池内先生の連載を拾って、まとめ(リンク集)にしました。
なぜこれをまとめたのかというと、2020年のお話だからです。
2020年、新型コロナウイルスによって、それまでとは日常がすっかり変わりました。
そしてこの年の4月からは、池内先生の立ち上げたROLESが外務省補助金事業に採択されて、動き出した年度でもあります。先生が新型コロナ感染対策として、徹底した自主隔離を行う為に、お料理をはじめたのもこの時。
この連載には、2020年の世界で起きたことと、先生の身の回りで起きたことが詰まっています。
私がこれまでまとめてきた補助金事業にまつわる公開情報と、先生が自主隔離生活の中でオンライン会議の合間を縫いながらご飯作りをしていたこと、そしてこの連載記事に書かれていること…バラバラの断片だった情報がだんだん繋がっていくはずです。そしてその時、世界が、世の中がどう動いていたのか。
先生の文章を読んでもらうと、きっとわかりやすいだろうと思いまして。
お料理の話はこちら。
肝心のROLESのお話も。
2020年度、外務省補助金事業に採択されたのがこちら。
これから紹介する記事に先生が書かれていますが、人に会えない(研究室が使えない、海外にも行けない)中、プロジェクトを進めて行くのはとても大変なご苦労があったようです。
そんなコロナ禍で大変な年になってしまった2020年度の外務省補助金事業におけるROLESの評価結果、どうだったのか見てみましょうね。
初めての外務省補助金事業は、コロナ禍で、この状況下で、期待通りの成果をあげたという事です。そして2022年の最終年度は、さらに高評価がつくことになるんですよね。
たくさんの情報を読んでいるうちに、私には一人のPI (研究室代表)の奮闘物語が見えてきてしまいました。
これを読む皆さんにも、伝わるといいなと思っています。
それが、今回、まとめ(リンク集)にした理由です。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、先生が書いたものは以下からどうぞ。
長文です(わーい)。
お読みになるときは、まとまった時間がある時に。
ごゆっくりどうぞ。
集中連載「コロナの時代」の戦略思考
○第1回「昨日の世界」 『公研』20020年5月号
1 年末年初の茶番劇
2 年明けの大事件
3 ベイルートの豊かな廃墟
4 会議場の喧騒と飛沫
5 中国という課題
6 パリに別れを
7 緊急事態と自主隔離
8 「コロナの時代」の戦略思考
○第2回「岩に刻む」 『公研』2020年6月号
1 記憶の更新と改変、認識のズレ
2 忘れ得ぬ逗留者たち
3 ささやかだけれど、不可欠な物たち
4 安酒と電球と
5 ヘッドセットを探して
6 兵站は伸び切った
○第3回「巣ごもりの地政学」 『公研』2020年7月
1 地域社会のインフラ
2 月日の巡り
3 政治の季節、季節の政治
○第4回「分断の梅雨」 『公研』2020年8月号
1 「学事歴を止めるな」
2 涯なきオンラインの地平
3 広がる断層
4 新しい中世
○第5回「殯(もがり)の夏」 『公研』2020年9月号
1 供養の季節
2 文化の企み
3 終演のハレ舞台
4 アンコールの後で
○第6回「水面の下で」 『公研』2020年10月号
1 戻る人波、消えた姿
2 再生の芽吹き
3 リモートでの事業拡大
4 水面下での足掻き
5 いつの日か立ち現れる繋がり
○第7回「『危機の20年代』の序幕」 『公研』2020年11月号
1 コロナ禍がもたらした「人心一新」
2 開票の政治
3 思い返される「2000年米大統領選挙」
4 危機の20年代
○第8回(完)「改まる年に向けて」 『公研』2020年12月号
1 発端
2 ローカルなグローバル化
3 マンションの一室からのグローバル展開
4 中東湾岸との「文通」
今後もリンクで引っ張って来れる、池内先生の面白い読み物が見つかったら、またご紹介しますね。
今回も、ありがとうございました!