吉!凶!それを決めているのは誰なのでしょう【有料記事】
こんにちは。
シロイハトこと、ひとみです😌
私は、占いもしますが、
開始当初から、サービスを提供する際に心がけていることがあります。
それは、私の主観で「吉」「凶」を決めつけない、ということ。
「物事を多面的に見る」と言ってもいいかな^^
半世紀ほども前、私が「占い」に興味を持ち始めた頃は、「吉」「凶」を言い切る占いが主流だったように思います。
当時はネットなど普及していなかったので、情報源はすべて書籍でしたが、
例えば、占星術だと、
「星と星が90度になるのはスクエアで”凶”」
「120度はトラインで”吉”」
「おひつじ座とかに座の相性は”💔”」
「おうし座とやぎ座は”💖💖💖”」
みたいな^^
四柱推命の書籍は、漢字のせいかもっと怖い雰囲気で😅
「劫財、傷官、偏官、偏印は”凶”」
「食神、正官、印綬は”吉”」
血刃、囚獄(見た目通りの凶暗示)だの、
「身強は良いが、身弱は体も弱く意志も弱く何をやってもうまくいかない」とか、
占星術よりも、もっとバッサリ「ダメ」と書いてあることが多く…
私は、特に四柱推命で見ると「凶」と判断される要素の多い命式の持ち主で、
離婚はしそう、仕事もうまくいかなそう、性格悪い、果ては犯罪まで犯しそう😱…www
いや、今でこそ笑い話ですが😅、
小中学生の私にはかなり怖い内容で、読めば読むほど暗ーい気分になり、
「私の人生って…」「お先真っ暗じゃん…」「何のために生まれてきたんだろう…」と、本当に悲しい気持ちになったものです。
私の出生時のホロスコープも「凶」とされる要素は結構ありますが、四柱推命よりはまだマシで…。
それで、最初はホロスコープの方に、私の興味が傾いたということもあると思います。
結構長い間、私にとって四柱推命は「怖い」占いでした😂
私は、「2005年春、私はお風呂で悟りました。」の記事にも書いたことがありますが、
そもそも「人は何のために生まれてきたのか」ということを、幼い頃からずーっと考えているような子でした。
その問いへの答えを求めて、占いに手を伸ばしたのですが、「吉凶」を言い切る占いは、私の問いを余計に深めるばかりでした。
「こんなにダメな人生、だったら私は、何のために生きているんだろう?」と。
もともと強かった自殺願望が、余計に深まるばかり…
生きていることへの希望が欲しくて、占いに手を伸ばすこともあると思います。
今は苦しくても、きっと未来にはいいことがあるのではないかと、そういう気持ちで占いに手を伸ばす人も、いると思います。
そんな心境かもしれない人に「あなたの人生は”凶”です」と伝える…
…😔😢😞
占いに初めて興味を持つ時って、心が弱っている時が多いですよね。
だから占いは、使い方を間違えると、人の生きる希望を奪い、自殺にさえ導きかねない…
大げさかもしれないけど、時と場合によっては、人を絶望させ、じわじわと殺してしまうほどの力を持つ可能性があると、私は思っています。
あるいは、「吉」が出るまでおみくじを引き続けるようなもので、
少しでも「いいこと」を言ってくれる占いに出会うまで、さまよい続ける。
その結果、お金を払い続けてしまったりする。
高額な壺や印鑑を買ってしまったりする。
電話やネットの占いにハマり、依存症のようになってしまったりする。
なのに人生が全然上向くでもなく、結果「占いなんてくだらない」となってしまったり。
私も、それで占いから離れていた時期もありました。
でも、問いが心から消えることはなく…
「私が生きている意味ってなによ。占いって何よ。凶って何よ」
その後も、結局死ぬほどの勇気もない私は、考え続け、悩み続け…
31歳の時に、宇宙の助けのおかげで、やっと分かったんですよね…
ものごとはすべて中庸であり、この世界にあるものすべて「いい」も「悪い」もない。
それを判断しているのは人間なんだ、ということに…✨
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