子連れ与論島-観光&アクティビティ-
Yoron island, Kagoshima prefecture -Sightseeing-
与論島の一番の観光名所は「百合ヶ浜」と呼ばれる、海上に浮かぶ砂浜です。大金久海岸から船で15分ほどの場所にあり、干潮時にしか姿を見せないので、なかなか上陸できないア度の高いスポットです。
冬は殆ど上陸できないと聞いていたのですが、運良くちょっと見えてる百合ヶ浜に上陸できました。けれど、20分の滞在で砂浜になっていたのはほんのちょっとで、ほぼ浅瀬でした。
ちなみに、ここは海の中なので何もありません。
「百合ヶ浜」と書かれた看板を借りて記念撮影をするのですが、360度の海感は出ないので普通のビーチっぽく見えます。
写真撮影より自分の目で「海にいる~」という感覚を楽しみましょう。
百合ヶ浜の帰りはグラスボートでサンゴ礁の上を通りますが、運良くウミガメに会うことができました。
でも、サンゴも茶色っぽい上に、ウミガメと色が殆ど同じなので、見つけるのは至難の業。
私が最初に見つけて「あ!いた!」と叫んで、船頭さんが周辺を何度も行き来して、みんなで探してようやく見れたという感じです。
よほど注意してないと見逃すんじゃないかな…
あとは与論島で最も標高が高い場所にある「舵引き丘」です。
標高といっても100mしかないので、周囲が見渡せる程度で「高い~!」みたいな感じにはなりません。
周囲が散策できる林になっていて、七色のカメムシや大きなマイマイ(多分外来種)を見つけました。
散策路に階段も整備されているので2才児連れでも10分ほどで一周できて、ちょっとした探検気分を味わえました。
島西部にある「与論駅」は記念撮影スポットとして有名です。
駅名標と線路があるだけなので、映えスポットということで。
手頃な価格でマリンスポーツをしたいなら「B&G海洋センター」がおすすめです。町営なのでSUPやカヌーなどが格安で体験できます。
島の各所で畜産動物を見ることができます。
きちんとした厩舎じゃなくても、個人宅の牛小屋があったり、道端でヤギが飼われていたりします。
このヤギは「島の駅 くるまどう」のオーナーさんが飼っていて、許可をもらって餌やりをさせてもらいました。
与論島には刺激的なアクティビティはありませんが、どれも穏やかで自然を満喫できる観光スポットで心癒されます。
時間に余裕があれば、長期滞在してゆったりと島の魅力を味わってほしいです。