【東京宝島】新島はまるでサントリーニ
Tokyo Islands, Niijima is like Santorini island in Greece.
伊豆諸島は東京都って知っていましたか?
伊豆大島から八丈島までの伊豆諸島と、父島と母島の小笠原までの11島は東京都に属し、これらの諸島をまとめて「東京宝島」と称して絶賛プロモーション中です。
今回はサーフィンができる良質の波と、青くて美しい海が魅力的な新島を紹介します。
東京宝島の各島へは東京・浜松町近くの竹芝客船ターミナルからアクセスできます。
新島へはジェット船で2時間20分、思いの外近いです。
夜行客船だと8時間30分かかるので費用を抑えたい、とか車を持っていきたいなどの理由がない限りジェット船の利用がおすすめです。
参考:「伊豆諸島 新島|東海汽船」
2時間ほどで新島が見えてきました!
新島のフェリーターミナルはきちんと整備してあって、待合所には売店やフードコートもあります。
島内は歩いて回るには広すぎるのでレンタカーか、少なくともレンタサイクルを利用して移動しましょう。
まずはサーフスポットとして有名な羽伏浦海岸へ!
あれ?ここはギリシャのサントリーニ島かな?と、見間違えるような青い海と白い建物!
東京にこんな綺麗な海があるの?!と、驚くほど水色の水面が美しいビーチです。
フォトジェニックでどこを撮っても青い海!白い建物が更にサントリーニ島感を醸し出してくれます。
但し、サーフスポットなので波がとても高く、子どもは「怖い~!」と大号泣でした。
参考:「観光情報|東京都新島村」
子どもでも遊べるビーチとしては、民宿やお店が集まっている本村地区から徒歩で行ける「前浜海岸」もGOOD。
新島港の湾内にある「黒根海岸」は波も穏やかで、小さな子ども連れでも楽しめるビーチです。
フェリー待合所の建物脇に水道があるので、砂を落とせるのも便利!
参考:「海水浴場|東京都新島村」
新島の有名スポットと言えばギリシャ神殿のようなビジュアルがインパクト大!な湯の浜露天温泉。
この丘の上にある建物に露天風呂があって、水着で老若男女問わず無料で温泉に入れます。
建物の周囲には海に面したインフィニティー温泉がいくつかあり、神殿ほど混んでいないのでゆっくりと入浴したい人にはこちらもおすすめ!
水着になるのはちょっと…という人には足湯コーナーもあるのでご安心を。
参考:「湯の浜露天温泉|東京都新島村」
温泉の隣には「間々下海岸」というビーチがありますが、ちょっと波が高めなので小さな子ども連れというよりは、シュノーケルをする人に人気があるようです。
民宿は島の西側に集まっているので、一日の終りに夕日を見に行ってみてください。
この日は生憎のくもり空でしたが、晴れていれば海に落ちる太陽が遮るものなしでバッチリと見えるはずです。
帰りのフェリーに乗ろうと思ったら、急遽、発着が新島港から島の最北端にある渡浮根港に変更になりました。
運行が遅れていると渡浮根港に変更されることが多いようで、その場合は宿で送ってもらうか、新島港から無料シャトルバスで向かいます。
ここは本気の漁港で自動販売機以外何もありません。
お店も皆無でお土産はおろか、パンやおにぎりが買えるような場所もありません。
お土産購入は出発の前日までに済ませておくのがベターです。
【まとめ】新島は素朴なリゾートアイランド!
仮の東京にもこんなに素敵な島があるのは驚きでした!
青い海!海水浴!温泉!と、楽しんで癒やされて旅行を感じられるコンテンツがあり、山手線から2時間半という立地も魅力的です。
あまり大々的なリゾート開発がなされていないので、民宿に泊まって、自然そのままを楽しむような素朴な時間が過ごせます。
世の中が落ち着いて安心安全に島への旅行ができるようになったら、身近なリゾートアイランド新島へのチルトリップをしてみてくださいね!