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静岡で富士山を拝んでから東京へ
名古屋を出発したら、最後の宿泊地になる静岡へ向かいます。
名古屋から高速ですぐの「刈谷ハイウェイオアシス」に立ち寄ります。
高速道路からも一般道からも入れて、アスレチックのような遊具に、メリーゴーランドやゴーカート、汽車の乗り物など、子どもが遊べる施設が充実しています。
道の駅も併設されているので、父子は遊び場で思いっきりガス抜きしてもらい、母は明日からの食事に備えて地元の野菜を購入しました。
一通り遊んで気が済んだ子どもを車に乗せて「三島スカイウォーク」へ。
怖い系のアクティビティは好きじゃないのですが、一時期、テレビや雑誌で長~い吊り橋のビジュアルを見て「すごいなぁ~」と記憶に残っていたこともあり、通り道なので立ち寄りました。
長い、揺れる、怖い。
晴れていて、富士山がとてもきれいに見えています。
全長400mあるそうですが、足元を見ないで富士山と前方だけを見て歩いたので、あんまり記憶はありません。
子どもは高さや揺れは平気だったようですが、風が強かったので「寒くていやだぁ~」と叫んでいました。
最後に富士山の見える住宅街の公園で子どもを遊ばせて、静岡県にはバイバイです。
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今回の旅行の全行程をまとめると、以下のようになりました。
1日目:東京・有明にある商船三井フェリーに車を預ける
2日目:車は岡山県の宇部港へ向かう海の上、我々は家で荷造り
3日目:新幹線で岡山へ向かい、宇野港で車を引き取って直島へ渡る
4日目:直島でアート観光してから、瀬戸大橋で香川県高松に移動
5日目:金刀比羅宮に参拝して、香川県庁と屋島で夕焼けを見て徳島へ移動
6日目:鳴門の渦潮を見てから、淡路夢舞台で安藤建築探訪して大阪へ移動
7日目:大阪から滋賀へ向かい琵琶湖を見て、愛知の犬山で明治村を見学
8日目:名古屋からSAの遊び場経由で三島スカイウォークへ
9日目:沼津から東京へ戻る
車は9日間、人は7日間丸々使って日本列島の半分くらいを横断しました。
移動費、宿泊費、入場料、食費などで合計18万円くらいかかっていますが、ほとんどのホテルがGo Toで半額だったことを考えると、かなり割安に旅行できているなと思います。
我ながら、無駄なく結構色々と回っているなぁ~と思いながら、やっぱり西のほうが素敵なコンテンツが多いなと再認識しました。
というのも、西日本の方が圧倒的に文化的な歴史が長いので、見どころも美味しいものも多いです。
日本海側の東日本出身ですが、地元にパッと思いつく圧倒的観光地はあまりないです。
でも、西日本は直島の現代アートもいいし、こんぴらさんの歴史ある信仰の場所も興味深いし、淡路島も新しいことしてるし、どこも面白い!
食べ物もうどん、カツオ、阿波尾鶏など、素材も調理もバリエーションも楽しみ甲斐があります。
私の地元は食が魅力的だけど、料理というより素材そのものが素晴らしいので、文化的って言うほどでもないな、と思うのです。
あと、西日本の方が天気が安定していて、冬に旅行するには向いていると思います。季節や場所にもよるのですが、特に瀬戸内海は冬でもキラキラしていて、寒々しくないので滞在していて気分がいい場所です。
ということで、なかなか東日本を旅行する機会が多くないのですが、暖かくなったら北にも目を向けてみようと思います。
そして、早く暖かくなって感染状況が落ち着いて、旅行ができるようになるといいなと願っています。