子連れ奄美大島-ビーチ巡り-

Amami island, Kagoshima prefecture - BEACH HOPPING -

奄美大島も離島なだけあって素敵なビーチがたくさんあります。今回は真冬だったので海には入れませんでしたが、ビーチを巡って磯遊びをしたり、砂遊びをして過ごしました。
特におすすめのビーチをご紹介します。

繁華街のある名瀬エリアから車で15分ほどの場所にある「国直サンセットパーク」からは国直海岸が望めます。夕日が美しい展望台で、遠浅の静かな国直ビーチと集落が見渡せます。ビーチにはシャワーとトイレがあるので、夏ならば海水浴が楽しめそうです。

島の南部にある瀬戸内町の嘉鉄エリアある「ハートが見える風景」というスポットです。眼下の湾のカーブが上から見るとハートに見えるそうですが…、まぁ、見えなくないという程度。
展望スポットとしてベンチと東屋があり、小さく「ハートが見える風景」という看板も出ています。

同じ嘉鉄エリアにある「マネン崎展望所」からは嘉鉄集落のビーチが見えます。遠浅の青い海が広がっていてとても美しかったので、嘉鉄集落に行ってみました。

嘉鉄集落には民宿が1軒あるだけなので、ビーチには誰もおらず貸切状態！
ビーチには白いサンゴがたくさん落ちていて、子どもはサンゴを集めて遊んでいました。大人は砂浜に座ってぼーっとする、至福の時間。
トイレやシャワーなどの設備はないので、海水浴するならば民宿に滞在するか水を持参した方が良さそうです。

奄美大島の最南端近くにある「ホノホシ海岸」は、白い砂利がびっしりと敷き詰められたビーチです。砂浜ではないので座って…というにはお尻が痛くなりそうですが、青い海と白い小石のコントラストはとてもキレイ！
波が打ち寄せると砂利が擦れるコロコロコロという音が聞こえます。

お正月だったので、誰かが石の鏡餅を作っていました。本気？冗談？

西郷さんが住んでいた龍郷町にある「ハートロック」を探しに行きました。
干潮時になると浅瀬の岩にハートの水たまりができるそうですが、そもそも満潮時だったのでそれらしき岩は全く見当たりませんでした。
幹線道路から林を抜けたビーチにあるそうですが、特に看板や目印があるわけではないので、見つけるのは至難の技では…

巨大遊具に展望台とちょっとしたアミューズメントパークのような「あやまる岬観光公園」内にはビーチもあります。
公園の駐車場から直接ビーチに出られるので、アクセスもいいのが魅力。
ちょっと岩場が多くて小さい子の磯遊びには不向きですが、海水プールとして整備されているエリアがあるので海水浴が楽しめます。

島の繁華街がある名瀬エリアから車で15分の「大浜海浜公園」の見晴らし広場には駐車場があって目の前に海が広がっています。
日没前に到着すると夕日でオレンジに染まった空と大海原が見渡せました。
市街地から近くて駐車場すぐという立地は、ファミリーで夕陽鑑賞にぴったります。

今回、我々が訪れた場所意外にも奄美大島のビーチと海スポットはたくさんあります。
年末年始は気温が20℃前後で海に入るには寒かったですが、晴れていればビーチにすわってゆっくりするだけでもリフレッシュできます。
ゴールデンウィークや夏休み、シルバーウィークなら海水浴も楽しめるのではないでしょうか？
奄美大島は羽田空港から直行便も出ているので、小さな子供連れでもサクッと行けます。
混み合った関東のビーチにしても車で2時間くらいかかるので、飛行機で2時間の美しいビーチも候補に入れてみてはいかがですか？