スタッフ紹介② あきもと しゅうだい
家財整理にトライ!
こんにちは!
私たちは、青森県青森市の浅虫で活動するAwesome Seaです。
今回はメンバー紹介の第2段として、
福祉業界を家財整理で盛り立てるラガーマン あきもとくん をご紹介します。
以前の記事で、Awesome Seaグループの各事業をご紹介させて頂きました。
あきもとくんはライフライン部門を統括しているリーダーです。
気は優しくて力持ち、孫キャラでみんなに愛される あきもとくん から色々とお話を伺いましたので、ご紹介したいと思います。
あきもとくん プロフィール
出身地
生まれも育ちも青森です。青森からでたことありません。
略歴
高校卒業後、市内の大学に進学。飲食店でバイトを経験したあと福祉関連事業会社に就職。
福祉施設の清掃、福祉保健の販売、福祉医療機器の販売を経験したあと福祉事業所勤務。地域創生と何でも屋家業に携わり現在に至ります。
ケアマネさんとの出会いが転機
福祉関連仕事を始めてからさまざまな福祉事業所のケアマネさんと仲良くなりました。
忙しくて一人何役もこなさなければいけないケアマネさん。
一生懸命利用者さんのことを考えるからこそ出てくる理想と現実の狭間の悩み。
お話をたくさん聞かせてもらう中で、なかなか時間が取れず誰に相談していいのかわからない“終活やライフステージの変化に伴う家財整理”で困っていることを知りました。
大学のゼミで哲学を教えていた教授の影響もあり、仕事をするなら人の役に立つことをしたかったので独学で家財整理ができるようなスキルを身につけるため職を転々としていました。
社会人になって福祉事業に携わることができ、ケアマネさんとの出会いでこれだ!家財整理だ!と自分のやりたいことが明確になりました。
仕事
たまたま、福祉系のイベントで知り合ったAwesome Seaの代表(障がい者就労支援事業所の理事長もされています。)と話をする機会があり、自分の歴史と今後の展望を紹介させてもらったのがきっかけで福祉事業所に入りました。
研修期間は利用者さんの支援を担当し、家財整理事業を立ち上げ先輩に手伝ってもらいながら責任者として部門を任せてもらっています。
普段はケアマネさんから話を聞き続け現場ができたら向かう、そんな毎日です。
家財整理事業
ケアマネさん達からヒアリングする中で“家財整理”と“小規模引越し”の需要がたくさんあることがわかりました。
お年寄りは“物持ち”の方が多いし、施設に移動する際の家財の扱いに頭を悩まされています。
中でも、仏壇や墓の問題などは誰に相談していいのかわからない、どのように手続きしたらいいのかわからない、時間がないなど簡単に解決できそうでできないケアマネさんの実情も浮き彫りになりました。
また、利用者さんのみならずご家族との問題、特に相続にからむ手続きや不動産関連の処理なども合わせるとますます混乱してきます。
幸運にもAwesome Seaグループには問題を解決できるリソースがたくさんあるので、それらを使って福祉業界の中の目に見えない問題を解決できるような事業を作りたいと思っています。
人と人の間にモノあり、です。
モノの扱いを家財整理サービスの中で提供しますが福祉業界で培った経験を活かして丁寧で相手に寄り添える姿勢は貫きたいです。
小さな福祉引越し事業
自宅から施設へ、施設から自宅へ、施設内移動、倉庫に預けた荷物の移動
様々な場面で軽トラ一台、数時間で済む家財の移動需要がここまで多いとは思いませんでした。
家一軒、マンション数部屋の家財整理の需要もありますが、福祉業界では小規模の家財移動の需要が高いです。
一般の家財整理・引越し業者さんにはあまり魅力にならない規模です。福祉業界に特化しようとしている自分だからこそできる、ケアマネさんからの相談が一番多いからやってみたいのがこのジャンルです。
家財整理用の軽トラを黒ナンバー(貨物軽自動車運送業)にしてもらえたので呼ばれたらすぐ出動しています。
内部解体事業
家財整理と引越しの問い合わせの中から出てきたサービスです。
福祉関係に利用者として、またそのご家族として関わる方々はともかくお金の心配をされることが多いです。
モノはなんとかなりますが福祉サービスを受ける中で業者さんがやりたがらず手間もお金もかかる仕事も次々出てきます。
内部解体というのは家を解体する際に窓や壁を壊しゴミを分別し産廃として仕分ける作業です。
所属する事業所グループは利用者さんの就労機会を増やすことと収入を増やすための仕事作りに力を入れているので解体作業は意外と相性が良いことがわかりました。
非力でも壊して分別するだけ、時間さえ少し余裕をいただければできる作業です。
今後案件を増やしていきたいと思います。
将来のビジョン
現在はライフライン事業(家財整理.内部解体業等)を通して、お困りごと抱えている方、特に障がいのある方、ご高齢の方に寄り添ったサービスを提供することで、地域創生+安定した収益を創出する。
1人でも多くの人々のお困りごとを解決に導き、常に安定したサービスを提供していきます。
青森・浅虫への思い
自分の生まれ育ったまちは、海も山も、温泉もある最高のリゾート地だと思っています。
これからは、子どもから高齢者、障がいの有無に関わらず、誰もが住みやすいまちにすることで、多くのみなさんに青森·浅虫ファンになってもらいたいです!
取材のまとめ
素直で元気な力持ち、あきもと君の優しさが伝わるコメントを頂きました。
あきもと君ありがとうございました!Awesome Seaはメンバーの「やりたい!」を全力で応援しております。
あきもと君共々、Awesome Seaも応援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。