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Awesome City Tracks2発売よせて。
どうも。マツザカです。
ついに発売になりました!
Awesome City Club 2nd album ”Awesome City Tracks 2”
もう聴いてもらえましたかね?
前回に比べると、よりアルバムらしいアルバムになったと思うんです。
うまく言葉にできないけど、アルバムっていうフォーマットが持ってるロマンみたいなものを、自分なりに封じ込めることが出来たんじゃないかなーと。
仮に今、こういう音楽が好きじゃない人がいたとしても、その人が色んな音楽を聴いてフラットな耳になって、時間が経った時にふと聴き返してみたら、良いかもって思ってもらえるような、時代感でなく、熱量をパッケージできたつもりです。
僕はアルバムを通して何回も聴くというよりかは、好きな曲を見つけて何回もその曲をリピートするっていう聴き方が普段多いんです。
なので、アルバムを通して聴いて欲しいっていうアーティストの思いって、なかなかリスナーには伝わりずらいよなって思ってました。
でも、このアルバムは是非1曲目のGOLDから、7曲目のLullaby for TOKYO CITYまで流れで聴いてみて欲しいです。
そして、そこにあるストーリーを想像したり、自分だけのストーリーと当てはめながら聴いてもらえたら嬉しいです。
よく楽曲はリリースされると製作者の元から離れて、みんなの曲になるなんて言うけど、本当にそうなったらいいなと思ってます。
フラゲ日の昨日、音楽好きの友人がアルバムの感想を教えてくれたんだけど、歌詞を彼なりに解釈して今の自分にも響いたって言ってくれて、本当にそれが嬉しかったんです。
実際は自分が描いたストーリーとは異なる部分もあるんだけど、こうやって形をかえて、その人の生活のBGMに僕らの楽曲がなることが1番幸せだなと思った。
すごいベタなこと言ってるのかもしれないけど…でも本当にそうなんだよな。
もう一つその友人が言ってくれたことで嬉しかったことがあって、
”ROCK(音楽)とはなんだっていう問いに関して今までで1番合点がいった答えが、ROCKとは更新されていくものという答えだったんだけど、
CITY POPってACCが言われるようになって、そう意識もなかったし、違和感があったと思うんだけど、今の若い子はCITY POPと言えば、昔の大先輩アーティスト達じゃなくて、ACCだと思う人がこのアルバムを機に出てくるんだよ。CITY POPを更新できたんじゃない?”
と言ってもらったんです。
実際、更新できてるかどうかは置いといたとして、なんかそういう風に思ってくれてる人がいたら、本当に光栄だなと思ったんです。
ヤバい、話がまとまらなくなってきた…
どういう気持ちでこのアルバムを作ったかということは前にnoteでも書いたし、
https://note.mu/awesomecityclub/n/nd3caca11280a
atagiとporinがインタビューで話しているので詳しくはそちらをチェックしてみてください。
みんなにはこのアルバムはどんな風に聴こえてますか?
このアルバムがあなたの毎日に寄り添えるアルバムになれたらいいなと思います。
長々とすみません!
マツザカ