タイの民泊に泊まる ＃トラベル Vol.2
先日、民泊の研修旅行ということでタイの民泊に宿泊したのですが、民泊の管理人をしているものの実は民泊での宿泊経験がゼロであったため、民泊に泊まること自体が初めてでした。こちらの記事では普段のホスト側ではなく、ホストが初めてゲストとして迎えられた体験を書きとめさせていただきましたので、これからタイへ旅行を考えておられる方や海外旅行・民泊にご興味ある方の参考となれば幸いです。
中国人の方が経営されている宿
こちらが、 中国人の方が経営されているコンドミニアム
【ホストとのやり取り】
予約が確定すると直ぐに英文でメッセージが届きました。
マットレスの注文を含め何通かやり取りをしましたが、丁寧な文面と、「見習わねば！」と思うほど早いレスポンスによりスムーズでした。
【アクセス】
トンロー駅から徒歩5分弱、宿の前にある道が駅まで伸びているので便利です。
(駅の高架下にセブンイレブンがあります)
１人１泊の宿泊費は¥3.000弱 ＊2020年3月
【環境・間取り】
６畳から８畳くらいの縦長のリビング、奥に４畳ほどのベッドルーム、ベッドルームの隣に日本のものの倍くらいはあるユニットバスがあります。８階建てのビル内のコンドミニアムのため、騒音などは全く気になりませんでした。
ベッドはダブルベッドが１つとソファーが１つ。僕たちは男性２名で宿泊したのでマットレスを別料金(確か￥700くらい)で注文しましたが、僕はエアーの入ったマットレスで寝ることができずソファーで就寝しました。ベッドを別にして就寝する同性同士や３・４名での宿泊には狭い感じの印象はありますが、カップルで宿泊するには最適だと思います。
【＊気付き・注意点】
① 空港から宿まで直接タクシーで行ったので宿までの道のりは問題ありませんでしたが、管理人さんや常駐している方がいないため、チェックインについてはエアビーサイト上でのメッセージのやり取りになり、ホストの方はカギの受け取り場所から部屋までの案内を事細かに送ってくださったのですが、文字であることと、何せ初めて訪れた場所ということ迷ってしまいました。初めて訪れる方は落ち着いて探してください。必ず見つかります笑
② こちらの宿には網戸がなかったので２７・２８度くらいの温度設定でエアコンを一晩中つけたまま長袖・長ズボンを着用して就寝しました。 僕はタイが初めてだったので窓を開けて寝てしまい蚊に刺されましたが、蚊に刺されてデング熱にかかる可能性があるので網戸のない宿では窓を必ず閉めて就寝してください。
【所感】
チェックイン時に迷ったり、ソファーで就寝したことを考慮しても、迅速かつ丁寧な対応・防音がしっかりしていること・5分くらいの距離ではありますが、宿の前の道を真っ直ぐ行けば鉄道BTSのトンロー駅があることなど、プラス要素が多くて満足のいく滞在でした。
日本人の方の宿
こちらが 日本人の方が経営されている宿になります。
【アクセス】
トンロー駅から徒歩3分ほど、１軒目の宿より近いです。
１人１泊の宿泊費は¥2.000ほど ＊2020年3月
【ホストとのやり取り】
ページを確認していただくと分かる通り、案内の文面が日本語になります。安心しきって最初の予約のメッセージは日本語で送りましたが、スタッフさんは現地の方のようで英語で返事が返ってきました。 同行してくださった方が宿の場所を知っていたこともあり、宿泊確定後のメッセージ以外にはチェックインの当日までやり取りを全くしておりませんでしたが、最初のメッセージにはチェックインの流れに加えて現地のガイドなどのリンクが何件も貼られておりました。日本語はありませんでしたが、翻訳して参考にしてみるのも良いと思います。
【環境・間取り】
10畳から12畳ほどある正方形の部屋に、日本のワンルームマンションほどのキッチンと、シャワー・洗面所・トイレが一体となった３畳ほどのバスルームがありました。ビルではなく５階建てくらいの宿になり、１階にはお洒落なカフェや飲食店があります。経年変化を感じる風情のある建物で１軒目のビルより防音は劣りますが、とても清潔感のある綺麗な宿で、近くには緑が生い茂っているため朝には鳥の囀りが聞こえ都会にいながらオアシスのような癒しを感じることができました。ベッドはシモンズのダブルベッドと部屋にはデスクもあります。
【＊気付き・注意点】
① 部屋にはテレビ・冷蔵庫・エアコン・電子レンジ・浴室の給湯器などありましたが、殆どの機器についての取扱説明書や宿泊についてのルールや注意点などが見やすくファイリングされていました。
② 日本人のオーナーさんだからでしょうか、部屋には窓とベランダに出る引き戸がありましたが、その両方に網戸がついていたので、夜は窓を全開にして寝ることができました。
【所感】
チェックイン時間が早まったにも関わらず、柔軟に対応していただきました。また、スタッフは現地の方に加えて日本人の方がおられたのが心強かったです。今回は1人でしたがカップルでのご利用もおすすめですし、ひとりで長期滞在するのにも良いと思います。
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。
■こちらはタイの研修旅行でオープンに向けて僕がお手伝いをさせていただいた宿になります。『 Bangkok Luxury Condo 1 bedroom 1 bathroom 』 １軒目の宿の隣のビルになります。 おススメです！
■こちらは僕にとって初めての海外体験となったタイでの滞在の様子を綴った記事になります。『初めてのタイ、初めての海外』 宜しければ、読んでください。
また、僕は『ちちぶホステル』という民泊の管理人をしておりますので、よろしければ秩父観光の際にご利用くださいませ