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秩父雲海シューティング

2020年3月15日 

秩父に住んでおきながら、肉眼で捉えたことのなかった秩父盆地の雲海撮影に初めて挑みました。

秩父の風景動画を撮影に来られたお客様と早朝5時半に秩父盆地西側の長尾根丘陵にある 秩父ミューズパーク へ向けて出発し、車と徒歩を合わせて20分ほどで丘陵から迫り出した展望台に到着しました。まだ、6時前だというのに10人以上の人々が美しい雲海の姿を収めようとセッティングをされていたので場所の確保に困りましたが、わずかなスペースになんとか居場所をとってその時が来るのを待ちました。

前日に " みぞれ " が降って冷え込んだ大気のなか、1時間経ち、2時間経ち . . . 

待てど暮らせど現れず、脱落するように人の減った午前9時ごろ、

ようやく暖かい日差しとともにあたり一面を覆っていた霧がはけ、

秩父盆地が眼下に広がりました。


しかし、ご覧の状態で街中が透けて見えており

雲海としての撮れ高は10%〜20%ほど

残念ではありましたが、一緒に撮影をされたお客様から、「これはこれで綺麗ですよね♪」なんてお言葉をいただけたのが幸いです笑

雲海の発生率は予報で70%以上だとほぼ間違いなく出ると言われており、今回は前日に発生率と44%と分かっていながらの低い可能性にかけたチャレンジだったので致し方ない部分もありますが、ホステルを出る際に上空が霧に包まれていたため、「これは行けるかも!」と淡い期待を抱いたことから落胆の色は隠せません。 しかし、雲海撮影を初めて経験したことで、雲海の発生率というのは霧の発生が44%ということではなく、雲海の状態も含めて44%なのだと知ることができたのは今後に向けて大きな収穫ではないかと思います。この経験を次に活かす事にして再チャレンジしてみたいと思います。

皆さんも秩父へ観光へ行った際には、秩父の絶景である雲海を楽しんでみてはいかがでしょうか? 

■ 秩父の雲海予報はこちらのTwitterアカウント 『秩父の雲海予報』から確認できます。

■交通手段は西武秩父駅よりミューズパーク行きのバスが出ておりますが、2020年3月現在のダイヤでは午前8時前の便はございませんので、レンタカーを借りて行かれた方が便利かと思います。

また、僕は『ちちぶホステル』という民泊の管理人をしておりますので、よろしければ秩父観光の際にご利用くださいませ


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