アンドーナツ #秩父グルメ Vol.2
今は無きキンカ堂にあったパン屋さん『グンイチ』のアンドーナツが、
とても美味しくて美味しくて美味しくて、
忘れられなくて、会いたくて、会いたくて、
ずっと引きずって生きてきた。
神奈川に住んだときは横浜の『ポンパドウル』でアンドーナツを買い求めた。
だけど、あんな優しさは無かったよ。
何処か気取って品のある味はハマの女みたいで、何か違ってた。
そこから少し田舎へ行って出逢った『箱根ベーカリー』のアンドーナツ。
彼女はしっかりしてたよ、とてもフィーリングの合う子でね。
一瞬、「この子かも？」なんて脳裏をよぎったけど、
その思いは儚く散った。
思えば思うほど会いたくなる
似てるけど違う、似てちゃダメなのか？
同じ人を探すべきなのか？
新たな人を探すべきなのか？
理想なのか？ 現実なのか？
その後も行く先々でパン屋があれば探し求めた。
『ワンナイトラブ』そんなこともあったし、
パン屋の数だけボクは涙を流した。
恋に恋しているのか？
パンにパンしてるのか？
ただ、寂しいだけなのか分からなくなって
いつの間にか忘れてた
探すことを忘れ、たどり着いた秩父
母が「矢尾のリトルマーメイドでアンドーナツを買ってきたよ」と言って手渡されたアンドーナツ
ひとくち… 涙が出た
あの味に再会した 「もう、離さないよ」
「ずっとそばにいるから」
「俺を幸せにしてくれ」
矢尾のリトルマーメイドのアンドーナツ、
最高です！
また、僕は『ちちぶホステル』という民泊の管理人をしておりますので、よろしければ秩父観光の際にご利用くださいませ