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ゼロイチ高校生【第14話】ついに迎えたイベント当日!内容全公開!
【これまでのあらすじ】
2019年10月23日、大阪・梅田。
「高校生が大人からフラットな関係で職業のことやその業界・活動の話を聞ける機会を作ろう!大阪で12/7にイベントを開催しよう!」と決意した、高校生のゆうせい(@yuseinemui)と、はまちゃん(@kHamada19)と、「ワクワク生きる大人を増やす」をミッションに活動しているオンラインギャラリーコミュニティHACの水樹ハル(@harumizuki423)とあすか ひまり(@asuka_himari) 。
▼事の発端は下の記事をご覧ください(連載第1回)
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この打ち合わせの後、「まずイベントに参加してもらえる高校生を募集しよう!」となり、周囲の協力を得ながらイベントに参加する高校生は、なんと8名に!イベント会場も無事決定!
「ゼロイチ高校生」イベント概要
開催日時:2019年12月7日(土)17時〜20時
場所:「株式会社インクルージョン」オフィス(〒544-0052 大阪府大阪市天王寺区大道4丁目2−3 八千代興産寺田町ビル5F)
参加者:高校生8名と大人20名程度
1卓あたり「高校生:大人=1:3」の、30名規模のイベントです。
参加する高校生が興味のある分野などですでに活動をされている大人とフラットに話せるトークイベント!
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ついにイベント当日がやってきた
10月23日の初打ち合わせから、45日——。
12/7のイベント当日、
高校生8人、全員が参加!
今回のイベントは
— ひまり*みんなのサポーター (@asuka_himari) December 3, 2019
やっぱり予定が
入ったのでキャンセルしたいです。
って事前キャンセル連絡がない。
当たり前かもやけど、
自分のために
時間とってくれる人がいるって
知ってるから。#ゼロイチ高校生
そして、大人22人と総勢30名が集結!
「ゼロイチ高校生」第1回がついにスタート!
ひまり:みなさん、お時間となりましたので、「ゼロイチ高校生」第1回をスタートさせていただきます。
まず、イベントの趣旨説明を、HAC代表の水樹ハルと、ZONE代表の高校生、ゆうせいくんからさせていただきます。
「ワクワク生きる大人を増やす」をミッションに活動するオンラインギャラリーコミュニティHAC代表 水樹ハルからのあいさつ・趣旨説明
水樹:こんにちは!
参加者:こんにちは!
水樹:こんにちはーー!!
参加者:こんにちはーーー!!(笑)
水樹:今日は参加していただきありがとうございます。ゼロイチ高校生の趣旨説明をさせていただきます。
水樹:生き方・働き方の正解がなくなった時代と言われています。
水樹:これまでは、良い大学に入って、、、
水樹:家庭を持って、子どもを授かり、、、
水樹:家を買って、定年まで働き、老後を迎える。
これが「正解」だと言われてきました。
水樹:しかし、みなさんなんとなく感じていると思いますけど、これをみんながするのは難しいですよね。
水樹:なぜみんながこの「正解」の道を進めなくなってしまったのか?わかる人いますかー?
参加者(龍さん):定年まで働くっていうのが難しい、終身雇用が無くなったから?
水樹:そうです!!ヤバイ!そうです!
(一同拍手)
水樹:企業の平均寿命って聞いたことありますか?何年くらいだと思いますか?高校生?
高校生:20年くらい・・・?
水樹:そうです!
(一同拍手)
水樹:「世間の常識」をベースに生きると、こういう感じですけど・・・
水樹:みなさん、どっちで生きるのが幸せですか?
水樹:こっち(自分の価値観をベースにした生き方)ですよね?
水樹:高校生、学生が進路を考えた時に詰まるのがここです。親も先生も全ての職業を理解なんてできないですよね? だから、HACでは、多様な生き方・働き方をしている人たちのギャラリーサイト「HAC-Gallery.com」を作っています。
今日参加している大人メンバーも掲載されてますから、高校生の参加メンバーにはぜひチェックしてみてもらえたらうれしいです。めっちゃオモロイんで!
水樹:「高校生と一緒にイベントをするとなると、どんなイベントだとオモロイかな?」と10月23日の夜にゆうせいくん(@yuseinemui)と、はまちゃん(@kHamada19)と、あすかひまり(@asuka_himari)と打ち合わせをしたんですけど・・・
水樹:この発言が衝撃的でした。大人って、「私が教えてあげましょう」みたいな、マウントをとって話すことがあるなと。。。
それでぼくは次の質問を彼にしました。
水樹:この質問に対して、ゆうせいくんは次のように言いました。
水樹:高校生も一人の人間。価値観やキャラを尊重してフラットに話したいのがホンネです。でも、それを「ワガママいうな」って言ってしまう大人っていると思うんですよ。
でも、ぼくがHACを作りたかった思いは次のスライドにも込めているんですけど・・・
水樹:ぼくも18歳の頃に、親や周りに「どうせ無理、夢みたいなこと言ってないで、安定してる公務員を目指した方がいいやろ」って言われて、公務員になりました。
でも、夢を叶えるために必要な考え方として、大事なのは、「どうやったらできるか?」だと思うんです。なので・・・
水樹:「そういうイベントをやろう!」っていう話になりました。
それが45日前のことです。
水樹:公務員もそうだけど、なってみないと本当のことってわからないんです。なので、実際にその仕事に就いた大人から聞いて、「実はそうなんだ」と納得してもらって、その上で、「やっぱり看護師目指そう!」とか、「やっぱり自分の価値観には合わないから、違う〇〇についてもっと調べよう」っていうようにネクストアクションを取ってもらえるイベントにしようと思いました。
水樹:実際に、「イベントをやる!」となったものの、「本当に高校生集められるのかな?」とか「大人って来てくれるのかな?」って思ってたんです。不安でした。でも、今日8人の高校生と、こんなに多くの大人が集結しました。
水樹:大人メンバーのみなさんに、個人的にも、お礼を言いたいんですけど、「カッコイイ、行動する大人ってこの世界にいるんだよ」って綺麗事抜きで高校生に伝えることができます。本当にありがとうございます。
水樹:高校生は、ぜひ自分が興味のある大人メンバーから、その人生経験を吸収したり、本当の話を聴いて、これからのアクションの参考にしてください。
水樹:大人メンバーも、高校生から学べることがあります。それは、高校生の「視点」です。初心とか、「あの頃の自分ってこんな毎日を過ごしていたなぁ」とか、対話を通じて、自分の中の気づき・発見があると思います。
「教えてあげよう」ではなく、「一緒に学ぼう!」っていう気持ちで参加していただければと思います。
水樹:それでは、今から3時間ほどですが、よろしくお願いします!
高校生コミュニティZONE代表 ゆうせいのあいさつ
ゆうせい:みなさんこんばんは!
今日ぼくはとても幸せです。
ぼくたち高校生と、こんなに多くの大人のメンバーでイベントできることを本当にうれしく思ってます。
「年金2000万円問題」とか、いろんなニュースがあって、、、「俺らのせいちゃうやん」って正直思ったり、希望が持てなかったりで「どうしたら良いんだろう」っていうふうにみんな悩んでいます。
そんな世の中だけど、これからワクワク生きて、夢に向かってチャレンジしていけるようにしていきたいと思って活動しています。今日はよろしくお願いします。
代表ゆうせい
— カネコダイチ(人を変え街を変える) (@daichi_familink) December 7, 2019
ワクワク出来ない世の中。そんな世の中だけど大人になる事、仕事をする事に対して夢を持てるように。
めっちゃ熱いぞ。#ゼロイチ高校生 pic.twitter.com/VLC5GieCYx
会場のご協力をいただいた、株式会社インクルージョン 藤田直社長からのあいさつ
藤田:こんばんは!会場は、自由に使ってもらえたら大丈夫です。
ぼくは、学生時代からチャランポランなやつでした。
パチンコもしてたし、学校も適当で。でも、「このままやとアカン」って思って、社会福祉士の資格を取ったんです。働いているうちに、「人の相談を聴いて役に立てるってめっちゃええ仕事やな」って思って。
でも、社会問題って本当に複合していて、貧困、虐待やDVにしても、その背景にはまたいろんな問題があって・・・。イチ相談員の自分の力では、解決できないことが事実いっぱいあるんです。ここでこのビデオをみなさんにどうしても見てもらいたいので、紹介します。
藤田:暗くなってしまったかもしれないんですけど、事実として、こういう人たちがいるんでよね。でも、知ってしまったからには変えたい。この世界を変えるための力がほしい!仲間がほしい!
そう思って日々活動しています。
株式会社インクルージョンの理念は、「誰もが笑って暮らせる社会を創造する」。ハルくんの思いや、HACの思いってめっちゃええなって思うし、すごくわかるし、今日こんな素晴らしいイベントをうちの会社の事務所で使ってもらえたこと、お会いできてうれしく思っています。
ひまり:それでは、ここからトークタイムに入ります。
1点だけ注意点なんですが、大人メンバーの方は、マウントを取らず、話を聴いてください。シャイな高校生には、質問をしていただいて、コミュニケーションを取ってもらえたらと思います。
それでは、大人メンバーのみなさんは、事前にマッチングを設定させていただいている高校生のテーブルに向かってください。
集まったら順次お話を開始してください。自分がどの高校生と話したら良いかわからない場合はお声がけください!
メインのトークタイムが開始
#ゼロイチ高校生
— ひまり*みんなのサポーター (@asuka_himari) December 7, 2019
高校生×大人トーク
スタートしました!
それぞれのテーブルで
熱い話が繰り広げられています!!@harumizuki423 @yuseinemui @kHamada19 pic.twitter.com/q6f57uffLk
高校生各自、自分の興味のある分野で活動している大人たちとグループになってトーク!「なんとなく」を「実はそうなんだ!」に変化していく。
フリータイム・名刺交換
#ゼロイチ高校生
— のましほ@追い風書道家 (@nomashiho_44) December 8, 2019
彼ら彼女らはきっとこれからたくさんの挑戦をしていくのだろう。
「幸せな時間でした!」
「感謝します!」
とキラキラした眼差しで大人たちに向けて話をする高校生たちの言葉は私たち大人の心をぐっと突き刺しました。同時に彼らの繊細さも感じました。 pic.twitter.com/OfhXyMCCVN
立ち話したり
名刺交換をしたり、
隅に配置した椅子に座って話す人など様々。
大人同士のつながりもできました😆
高校生の感想・シェアタイム
#ゼロイチ高校生
— カネコダイチ(人を変え街を変える) (@daichi_familink) December 7, 2019
参加者の声にめっちゃ感動した。
やっぱりよい夢を見せてあげられる大人でないと駄目だよなーと思う。
そんな道を作るのも大人の役目。 pic.twitter.com/gG9DFslYwY
高校生8人が、次々に気づきや感想をシェアしていく。
▼あきつちゃんの感想
今日ここで会った大人の人たちは、「それで良いんだよ」って言ってくれたり、「自分の良いところをいっぱい知って、自分はこれができますって言ったら良いよ」って言ってくれたので、このままの自分で良いんやって思えました。
最初は、「ちゃんとせなアカン」って思ってどう大人の人たちと話したら良いかわからんかったけど、途中からドンドン発言できるようになってきて、聴いてくれてすごく嬉しかったです。もっとこれから自分を出していこうって思えました。ありがとうございました!
(一同拍手)
次回予告
果たして、高校生たちと大人の満足度は?
あきつちゃん以外の高校生や、大人メンバーの感想や、アンケート結果を、SNS投稿をまとめて紹介します!
次回に続く!
次回:第15話はこちらから
いつも連載をご覧いただきありがとうございます。このページの下にある「サポートする」でいただいた支援は全て、ゼロイチ高校生のイベント・運営に使わせていただきますm(_ _)m ストリートライブで小銭を「チャリン」と入れるようにご支援いただけるとうれしいです!今後も連載をお届けします!
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