ハートとアートの時代
「なぜ自分はこれをやっているんだろう?」
これは自分がしっかり生きるための魔法の言葉だと思っています。「魔法」というと大げさかもしれませんが、ぼくがなぜそう思うのかというと、4月からフリーランスとして活動している中でこれほど大事な言葉は無いと思っているからです。
ぼくがこのnoteマガジンで記事を配信している理由
有料課金サービスなので
「自分にピッタリだ」
「私はHARUが良い」
少なくともそう思ってもらえていないと読者はゼロです。
「14年勤めた公務員を辞めてHARUは何をやろうとしているんだろう」
「自分も自由に生きたい」
「そのために必要なことを知りたい」
「支援・応援したい」
そう思っていただけているのではないでしょうか。
具体的にいうと
「自分なりの幸せを追っていきたい」
「世間の目に負けそうだけど、安定を捨てても挑戦していきたい」
と思っている人も多いと思います。
そんなふうに思っていただいているのに、ぼくが自分のことを見失っていたらどうでしょう?
「大丈夫かな?」
「なんか最近調子悪そうだな」
そんなふうに心配をかけてしまったり、期待に応えられなくなってしまいます。
だから、「なぜやるのか」を見失わないこと。
それは、このnoteマガジンだけに限らず大事です。
今回の記事は、
この「魔法の言葉」の大切さを伝えるため
みなさんにこれからのことについて約束をするため
に書きます。
2つの辞めること
この度、12月31日をもって、ぼくは「supreme Lab」というオンラインサロン と「HARU FAMILIAR」というファンクラブを辞めることにしました。
まず、「supreme Lab」を辞める理由は、このまま続けていても、運営メンバーにも参加メンバーにも良くないと思ったからです。
有料課金サービスで情報がクローズドであったため、はたから見てもかなり入口が狭かったことと思います。また、運営メンバー各自、それぞれの活動で手一杯であったこともあり、このままでは参加メンバーにしっかりと価値を提供できないとぼくは個人的に感じました。
ぼくは「仕事は価値提供の対価」だと思っていて、しっかりと価値提供できていればお金はもらって良いと思っています。
今ではこう思っていますが、役所に勤めているときは毎月21日になると銀行の預金口座に振込がされていました。しかし、フリーで活動するにあたっては、「しっかりと価値提供する」という価値観に切り替えるのが当初本当に苦労しました。
この価値観に切り替えた時も、冒頭の魔法の言葉である「なぜ自分はこれをやっているんだろう?」が大事だなと感じていました。
まず、「お金を払ってでも関わってくれる人にしっかりと価値を提供するため」というのが前提になります。
それができていないのであれば辞めるべき。
これがぼくが「supreme Lab」を辞める理由です。
運営メンバー2人も理由があると思いますが、3人ともそれぞれの道でがんばっていきますので、今後ともよろしくお願いします。
次に、ファンクラブについて。
こちらも有料課金サービスです。
月イチの会報は出していましたが、このところ、出版・トークイベント、動画・記事編集の活動で手一杯だったこともあり、活動が十分におこなえていませんでした。
自分の中で、「価値提供が不十分」と感じました。
スマホが普及し、テクノロジーが進歩したことによってオンラインサロンもファンクラブもカジュアルに利用することができるようになりましたが、本来は自分の価値を提供するためであり、目標を達成するためにあるもの。
確かにやってみて経験値は上がりました。
関わってくれたメンバーにはとても感謝しています。
でも、いつまでも「悪い意味」で巻き込んではいけない。
「しっかりと価値を提供し、良い意味で巻き込ませてもらいたい」と思っています。
有料課金サービス2つを辞めても残すもの
1つは、このnoteです。
ぼくの目標は、新時代の寺子屋・カフェバー・ゲストハウスを一体化した拠点「HAC ハック(著書「グッバイ公務員」でルイーダ(仮)といっているもの)」を作ることです。
なぜこれを建てるのかというと、「みんなが自分の好きなことを大切にしながら自由に生きられるようにするため」です。
公務員時代、ぼくの生活は安定していました。
しかし、2014年に読んだ「地方消滅」という本を読んで愕然としました。
この帯にも書いてある通り、896の市町村が消えるというレポート。
「人口動態」という資料を元にしているんですけど、少子高齢化のペースが増していき、出産する年齢の女性の数が少なくなっていくのがわかっているのでかなり正確な見通しになります。
「自分の生活が安定していても、社会が安定していないと自分の安定なんて簡単に崩れるじゃないか」
そう思うようになります。
それほどのインパクトを受けたんです。
でも、このことを周りに言っても
「うちは大丈夫だ」
「定年までいける」
という言葉が返ってきます。
その後4年ほど経ち、「人生100年時代」と言われ、社会人〜定年後どう生きるかまで考えていく人が少しずつですが増えてきました。
いろんな生き方の選択肢を広げること
みんなで「まち」を安定させていくこと
最低でもこの2つを進めていかないと、生きづらくなる人が続出します。
社会の安定のレールはもうない。
道は自分で切り開いていくしかない。
これからは「ハートとアートの時代」です。
ハート・・・自己理解(アートをするための土台)
アート・・・自己表現(ハートをありのまま表現するもの)
アート(自分はこれが好きだ、これがしたい!)が人に受け入れられて「自信」になります。
ぼくは、それができる拠点を作ることを目標にしています。
その活動や思いを発信する場所としても、このnoteを選んでいます。
目標を達成するために新しく始めること
そして、新しく始めるのが、無料のオンラインサロン 「HAC(ハック)」です。
この拠点づくりに興味のある人、一緒に活動してくれる人とつながり、実現していくために2019年の元旦から始めます。
・事業計画
・収支計画
・店舗デザイン
・進捗
をみんなと作り、共有していきます。
ぼくが「グッバイ公務員」という本を出版したのは、この「HAC」実現のための仲間と出会うことも理由の1つです。
2019年のぼくの活動のメインテーマはまさにこれです。
フリーランス当初から言っていますが、これまでの経験を活かし、今後もいろんな人と繋がっていきながら必ず実現します。
興味のある方は、SNSのDMなどで連絡ください。
Facebookグループに招待します。
ここまで読んでくださったみなさんありがとうございます。
右も左もわからない中で独立して強く感じたのは全ては人を通じてやってくるということでした。
ぼくと関わり、支えてくれたみなさんがあっての今です。
本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
最後に、ここからはnoteマガジンの読者限定で書きます。
ここ1ヶ月感じていたことを書きます。
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