関西大学での講演の感想【第7話/世界史より日本史より自分史】
【これまでのあらすじ】
2019年9月19日の16時53分に届いたある1通のメール。送信主は、関西大学の総合情報学部の久保田教授でした。
(メールの内容)
私が秋学期に担当する「コミュニケーションと行為」という授業でご講演願えないかと思い、ご連絡した次第です。
先日の「世界史より日本史、日本史より自分史」という言葉に惹かれました。そこで水樹さまに自分史を語っていただくことにより、自分づくりが将来に重要であることをお話しいただければと思っています。
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▼事の発端は下の記事をご覧ください(連載第1回)
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前回、関西大学にて180人規模の講演を終えたハル。
そのハルに、久保田教授から大学生が記載した自由記載のアンケートが手渡された。。。
果たしてその結果は?
大学生の満足は得られたのか?
講演に出席した大学生の感想まとめ(自由記載アンケートより)
▼Before(受講前)
これまで自分の人生を振り返ったことがなかった・・・24人
周りの人や目先のことに流されていた・・・5人
就活前だが自分のことがよくわかってなかった・・・3人
自分のことがわからない・・・3人
将来が不安・・・1人
公務員になれば安泰だと思い込んでいた・・・1人
▼After(受講後の変化)
世間の常識ではなく、自分の価値観を大事に好きなことを追求した生き方をしていきたい・・・59人
他人と関わることで相手はもちろん自分のことがわかると思えた。自分の価値観や相手の価値観を尊重しようと思えた・・・44人
自分では失敗・マイナスだと思ってたことが、プラスの経験だと感じられた。失敗を恐れずに経験値をアップするためにもアクション、チャレンジしていきたい・・・40人
こういう機会がないと自分の過去について振り返らない。今後も自分史をアップデートする。人生を振り返りながら自分を理解していきたい・・・21人
緊急度が高くないけど重要なことを先延ばしせずに力を注いでいきたい・・・13人
ゲストスピーカーはおじさんばかりだけど、ハルさんは若いし、アイデンティティ!みたいな人だったので、話を聞きたいと思った・・・3人
見た目で期待したけど、案外普通で魅力を感じなかった・・・1人
あまり人に言いたくない経験もあり、ペアワークはしんどかった・・・1人
自分がこころから楽しい、悲しいと感じることが何かわかった・・・2人
自分はどんな人か、将来どうなりたいかが分かった・・・1人
先週はお忙しい中、本学部にお越しくださりありがとうございました。とても分かりやすいお話で、参加者も満足していたようです。
感想のなかにこれまでの学部講演会の中で一番良かったとありますから、人生について語り合うワークも取り入れてお話ししていただいたことが良かったのだと思います。(久保田教授からのメール)
実は、電車内で自由記載のアンケート結果を読んでいたら3枚目で泣きました。学生時代だった過去の自分と重なったんですよね・・・。
嬉しい感想がたくさんありました。
久保田教授にこの機会を与えていただけたおかげです。
今回は入門的な講演・授業でしたが、ゼミでの少人数制のワークなど、さらにブラッシュアップしていけるようにがんばります。
今後も、大学での講演活動をおこなっていきたいので、この連載・大学生からの感想を読んで、興味を持っていただいた方は、
harumizuki0423@gmail.com まで、お気軽にご連絡ください。
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