読者が理解しやすい文章構成
こんにちは、ハル(@harumizuki423)です。
普段は、カウンセラー・作家として活動しながら、「自分を知る学校」というオンラインサロンを運営しています。
この記事は、現在執筆中の「Kindle出版」の原稿を書く時の注意点を綴る連載の第8話目のものになります。
ここまで「ググれない」Kindle出版の原稿を書く時の8つの注意点のうちの7つについてお話してきましたが、今回ついに最後の8つ目になります。
ここまで前置きが長くなりましたが、今回はついに!
「原稿を書いていく段階」になります!
ということで、「読者がわかりやすい文章構成のタネアカシ」についてお話していきます。
ぼくはこれまで、紙の出版とKindleの出版でトータル3冊を販売していますが、出版経験がない方や、長い文章をあまり書いたことがない場合だと、「どういう文章構成だと読者がわかりやすいんだろう?」と悩んでしまいませんか。
大丈夫です。
なぜなら、わかりやすい文章には型があります!
それは次の図のようになります。
このように大きく分けて、
①問題・原因ブロック
②解決策・使い方ブロック
③成果・利益ブロック
④まとめ
の4つになります。
今回は、実際にこの型を使ってどんなふうに本を書いて行けば良いのかを具体例を示しながら確認していただきますね。日常会話でも即使える内容です!
①問題・原因ブロック
【問いかけ】
あなたは普段生活をしている中で、
「この人の話ってわかりにくいなぁ」
「この話って・・・私に関係あるのかなぁ」
「あの人、何が言いたかったんだろう?」
と思ったことはありませんか?
【理由】
あなたがそんなふうに思ってしまう理由は、話している相手が「あなたがわかるように話していないから」です。
【具体例】
例えば、あなたが恋愛相談をしている相手が、いきなり「その人と仲良くなりたいのであればザイアンスの単純接触効果が大事なんだよ!あと認知的不協和!お願い事をしていこう!」と言ってきたらどう感じますか?
あなたが心理学に詳しくないのであれば、
「ざいあんす?」
「たんじゅんせっしょくこうか?」
「にんちてきふきょうわ?」
「何それ?もっとわかるように説明してよ!」
と感じますよね。
なので、一つの文章に2つ以上専門用語や業界用語など難しい言葉は入れないようにしましょう。
【結論】
相手がいくらその分野のことに詳しい人でも、あなたに伝わるように話していないのであれば、あなたは話を聞きたいとは思えなくて当然です。とても自然なことです。
そして、これは本でも同じですね。
だから、いくら内容が有益なものであっても、「理解できないもの」だと意味がないんです。
②解決策・使い方ブロック
難しい言葉を使いすぎないことは前提として、どうすればもっと人に話をわかりやすく伝えられるようになるのでしょうか?
聞き手・読み手の立場だと「この人の話ってわかりにくいな!」と思うものの、いざ自分が話し手・書き手になったとたん「あれ?どうやったら相手にわかりやすく話ができるようになるんだろう?」と思ってしまうものです。
ここからは、どうすれば話が伝わりやすいかについて、お話していきます!
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