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【生きるに値する社会をつくる #30】なぜ、水樹ハルは心の美容室をオープンしたいのか?

こんにちは、「生きるに値する社会をつくること」を目的に活動しているカウンセラー・コーチ・作家の水樹ハル(@harumizuki423)です。


今回のテーマは、

なぜ、水樹ハルは心の美容室をオープンしたいのか?

でお話をしていきたいと思います。


PODCAST横サムネ


「心の美容室」をオープンしたい理由や背景は、前回の配信で話しています。貴重な時間をいただきありがとうございます。重要なテーマなので、ぜひ聞いていただけたら嬉しいです。



ここで想像してみてください。

あなたには、心から達成したいゴールがあります。
それは、周りから反対されてもどうしても達成したいもの、つかみたい未来です。そのゴールがあるからこそ、毎日が充実しているし、人生の前に進んでいる実感があって、楽しい日々を過ごせています。


イメージありがとうございます。

これが、まさにぼくが目指したい社会の姿なんです。

一人一人が、命あるうちに達成したいゴールに向かって毎日を楽しく過ごしている。

大切な人が前に進めなくて困っていたらアドバイスをしあったり励ましあって、過ごせている。

そんな社会です。


なんで、こう思うのかというと、過去のぼくは、今みたいに独立してやりたいことができなかったですし、やりたいことを見つけられず毎日を漠然と過ごしていた時期があるからです。

ぼくが就職した2004年頃はかなり景気が悪くて公務員人気がすごかったんですね。なのでぼくも安定志向で20歳の時に公務員試験を受けて公務員になりました。


たしかに毎日は安定していました。

安定はしてるけども、朝になったら、

「仕事に行かなきゃいけない」
「楽しくないなぁ」

と思っていたんですね。


職場の先輩はみんな優しかったんですけど、夢中になって笑顔でワクワクして働けなかったんです。

毎日生きてるんだけども、充実感が得られない。

自分も先輩とか上司の様に人生が決まっていくのかなあっていうふうに思っていました。

そこで、未来の自分が見えたんですね。


とはいえ、公務員を辞めるにしても自分のやりたいことがよくわからない。

趣味でバンド活動をしていたものの、その道に進むことを決意できるほど勇気を持てなかったし、そんなことを目指す自分が許可できなかった。かなり強いメンタルブロックが働いてたんですね。



ホンネの話を最後まで話を聞いてもらうことの難しさ

周囲の人に、

「いつか公務員を辞めたい」
「やりたいことを見つけたい」

って言ってたんですけど、


「公務員をやめるなんてもったいない!」
「それは贅沢な悩みだ!」

と頭ごなしに言われるので、気持ちを共感してはもらえないし、聞いてもらうことがそもそもありませんでした。


自分のやりたいことを見つける方法もわからなかったし、自分自身にやりたいことを許可できるマインドもありませんでした。



あれから約16年が経ち・・・

今でこそ、転職相談、キャリアカウンセラーという言葉がメジャーになってきています、16年前はそんな時代ではなかったです。「公務員とか大企業に就職したら定年まで働くものである」という感じ。


公務員になってから7年間ぐらい、人生に迷う期間があったんですよね。一旦立ち止まって人生を考えることもなく、どうしたらいいのかわからなかったんです。


今は、カウンセラーコーチ業をしながら、

・やりたいことを見つけるサポート
・やりたいことはあるけども無理だと思ってしまうって言うマインドの変え方

を大学生や社会人にさせていただいているので、次のように確信しています。


「あの漠然と悩んでいた過去の時間、めっちゃもったいなかったなー!」

ってマジで思うんです。



時間・寿命は楽天市場には売っていない

時間って楽天市場に売ってないですよね?

寿命が伸びーる!10錠298万円!

とかないわけです。


つまり、取り返せないんですよね、時間っていうのは。

世界のお金持ちも「今何が欲しいですか」って聞かれたら「時間、若さ」と言うわけじゃないですか?それってホンネだと思うんですね。


だから、モヤモヤしながら時間が過ぎていくとか、ぐちゃぐちゃ考えが絡まって前に進めないとかってもったいないと思うんです。


そこで、まるで美容室に通うかのように、心をスッキリできたり、自分にとっての人生のゴールとは何なのかって言うことをスタイリングするマンツーマン型の心の美容室を作ろうと思ったんです。


見た目だけじゃなく、内面を大切にする時代

例えば、髪が痛んだりしたらカットしたりトリートメントしたりするじゃないですか?

でも心が痛んでいてもつい見て見ぬふりしたりとか、ケアをせずに放っておいてメンタルが崩れちゃうって言うことってあると思うんですよね、実際の話。


なぜこう言えるのかというと、カウンセラー業の経験や、公務員時代の精神保健福祉の現場で働いていた経験から、日本は「カウンセリング=病んでる人が受けるもの」と言う認識が凄い根強いことを痛感しています。


だって、SNSを利用していて、あなたの友人が

「今日メンタルを回復するカウンセリングを受けました!」

っていうシーンをしょっちゅう見かけますか?

見かけないですよね?


むしろ病んでいると思われるのが嫌だから、、、メンタルが弱い人だと思われるのが嫌だから、隠す位じゃないですか?



ぼくは正直、

「ハルさんのカウンセリングを受けて元気になれた」

と口コミいただけたり、SNSで紹介してもらえたら、すごい助かるし嬉しいんです。


でもそんな大げさにね?

「カウンセリングを受けました!」

みたいなことってみんな言わないわけです。


悩みを相談するって大事なことだし、恥ずかしいことではないんですけど公にいいにくいんです。


ぼくは、そういう風潮を変えたい。

心が疲れているからケアする。

自分のゴール設定をするためにカウンセリングを受ける。

それを、もっと気軽でカッコ良いものであるという文化に変えたいんです。



SOSをポジティブでクールに変換する

そこで考えました。

美容室にはみんな行くじゃないですか?

髪をイメチェンしたり、トリートメントしたりはやってますよね?

その後、SNSへの投稿したりやってますよね?



そんなふうに心をトリートメントしたり、考えが絡まってたらカットしてきれいにしたり、「自分の心と向き合うことっていうのがかっこいいことなんだ!」という文化を作りたいんです。


髪の手入れをする位、心の手入れをする場所を作りたい!


だから、「心の美容室」という前向きなワードでやっていきたいなーと思いました。


今日、心の美容室行きたい!

っていう位のノリで、心のモヤモヤをスッキリさせられる文化、自分の心と向き合う文化を作っていきたいんです。


心の美容室で、具体的に具体的に何をやるのか、どんなメニューを考えているのかもお話したかったんですけど、長くなってしまったので、また次回にお話しさせてください^^



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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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