フリーランスがマネタイズする上で必要な4つの考え方
【2018年のHARU】
4月…公務員14年で退職して独立
5月…「グッバイ公務員」執筆
6月…クラウドファンディング開始
7月…クラウドファンディング達成
8月…「グッバイ公務員」出版社契約
9月…「グッバイ公務員」編集やりとり
10月…現役×元公務員のホンネトークイベント「公務員解体新書」開催、大和高田市役所若手職員向けトークイベント
11月…「グッバイ公務員」出版、立命館大学梅田キャンパスでのトークイベント
12月…北海道震災支援、神戸の「生き方見本市」や東京表参道でのトークイベントなど
ドキュメンタリー映像・記事制作は書いていませんが取材・編集もやっていて、昨年ぼくがやってきたことはこんな感じでした。
必死で駆け抜けてきたけど自分では「まだまだまだまだまだまだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」って感じなのですが、ありがたいことに、
「フリーランス一年目で成果、出版までできてるのはすごいですね」
「HARUさんの最近の勢いハンパないです」
と、言っていただけています。
自分のことになると客観視は本当に難しいですね。
ぼくがフリーランスとなる前から親交のあるイラストレーターのまこらっちさんと昨日夜23時半から3時30分くらいまで話していて、直接まこらっちさんがかなり具体的に、客観的感想を伝えてくれたので自分のことを振り返ることができました。
その中で、大きく次の4つについて学びや気づきがありました。
①フリーランスとして活動する上で欠かせない「今の自分+1」という考え方
②有料課金オンラインサロンを運営してみての反省と今後の展開
③イラストを仕事にするために必要なこと
④SHOWROOMでリスナーに与えられる価値
どれも、フリーランスとして活動する上で必須の「マネタイズ」に関するものです。
まず、①について無料で書きます。
②、③、④と追記していくにつれ価格を100円ずつ値上げする形をとって更新していきます!
①フリーランスとして活動する上で欠かせない「今の自分+1」という考え方
ぼくの2018年の活動を見てみると、クラウドファンディングがもし失敗してたらどうなっていたかというと…
おそらく出版社が決まっていない。
トークイベントしても実績不足で誰も来ない。
トークイベントに呼ばれない。
取材依頼も少なかったでしょう。
なんとおそろしい。。。
クラウドファンディングを達成できてて良かったなという感じです。あらためて支援していただいたみなさんありがとうございます。8月からの活動が天と地ほど違っていたと思います。
フリーになって初日、4月1日の自分のレベルを仮に1だとします。
これをドラクエで例えると、レベル1の勇者でスタート。村人よりも少し強いくらいでしょう。
「あいつホントに魔王を倒せんのかよ?」
って思われても仕方ないくらいっすね。
レベル50くらいにならないと、「あ、あの勇者様なら魔王を倒せるかも!」という期待感を作れないとダメなんですね。
これを現実世界に戻してみると、「HARUが本なんて出せんのかよ、まだ一年目だぜ?」って感じる人は感じますよそりゃ。
でも、ぼくはレベル1なので、経験値を積み重ねるしかない。毎日腐らずに1を足し続けてそれをTwitterで発信することをやめませんでした。
ここをラクしようとする人がいます。
「インフルエンサーにウケるには?引き上げてもらうにはどうしたらいいか??」
「もっとフォロワーをゲットする効率的なうまいやり方はないか?」
って感じ。「足し算」ではなく「掛け算」を狙うやつですね。
「掛け算」はコラボっす。
出版社や、トークイベントを一緒にさせてもらった岡崎さん、高松さん、松阪さん、角くん、オクラちゃんっていうキーパーソンがいます。
この人たちは、ぼくの「足し算」をみて、一緒に何かやりたいとか、期待をもってくれていたんですよね。
「足し算」を怠るぼくであれば、クラウドファンディングの支援もそうだし、関わってはくれなかったでしょう。
「足し算」にはいろいろあって、Twitterで新しい交流をして役に立ったり、理解し合ったりつながりをつくるのも+1だし、映像や記事を作るのも+1。
日々の積み重ね。
やはり、「継続はチカラ」なんす。
日々の「足し算」があるから、臨時ボーナスで「掛け算」がおこることがある。
まず、「自分の成長を決意する」
その覚悟が必要ですね。
②、③、④は随時更新していきます!
HARU
追記情報
「②有料課金オンラインサロンを運営してみての反省と今後の展開」更新しました!(2019/1/4 10:05)
②有料課金オンラインサロンを運営してみての反省と今後の展開
ぼくは「HAC」という新時代の寺子屋・カフェバー・ゲストハウスを作るため、2018年9月から「supreme Lab」という月額1000円のオンラインサロンを仲の良いメンバー2人と立ち上げました。
「有料のオンラインサロンを複数の運営メンバーで作った理由」
・お互いに成長、切磋琢磨できるから
・積極的に参加してくれるメンバーがほしかった
主にこの2点です。
出版やトークイベントをおこなっていくにつれ、少しずつメンバーが増えていき、会員数10名が集まり、毎月10,000円の収入が入るサロンになりました。
しかし、有料課金のサロンであるため、「参加メンバーに価値を提供できなければいけない」というプレッシャーが強くなっていきました、
愚痴でもなんでもないんですが、他の2人の運営メンバーの活動の関係で加入してくれる人は現れず、「力不足ですいません」と言ってくれていたのですが、ぼく的にはそこの点はどうでもよくて、彼らは記事・コラムの投稿をおこなってくれていたので感謝していました。ぼくは他の活動でバタバタしていたため、サロン活動に力を注げていなかったので。
しかし、他のメンバーも個々の活動に力を注いでいたので月例イベントも開催できない状態に。
「これは参加メンバーに価値を提供できているのか?」
仕事の原点は「価値提供」です。
参加メンバーが口コミで「このサロンは本当に良いサロンだから入ったほうがいいよ」と言ってくれる信頼や、期待・ワクワク感を持ってもらえるようにデザインできていなかった運営サイドの責任。
このままダラダラと続けていてもダメだ。
あと、個人的に「supreme Lab」をやめようと思った最大の理由は、運営メンバーとの「精神的距離感」が遠いこと。ぼくはこれをすごく重要だという価値観をもっています。それは子どもの頃からの次のような経験からできたものです。
【2つの距離「物理的距離」と「精神的距離」】(ぼくのFacebookアカウントより引用)
ぼくは子どもの頃、「こどものおもちゃ」という漫画・アニメが大好きでした。小学校高学年の男女の主人公の2人が通う学校のクラスは学級崩壊。男子のテッペンに立ち教師いじめのリーダー的存在の羽山秋人は生まれた時に母を亡くしていました。その家庭内では姉から「あんたが生まれたからお母さんが死んだんだ!悪魔!」と罵られ、鬱憤が溜まってそれが学校に吹き出ていたんです。
ヒロインの倉田紗南は子役タレントとしてテレビに出て活発なキャラクター。彼女も生まれてすぐに実の母に捨てられ、今の"ママ"に引き取られました。(拾われた日が3月7日なので「サナ」)様々なエピソードがあり、2人は惹かれあうんですけど、当時中学生のぼくがインパクトを受けたシーンがあります。それは、紗南が仕事に専念するため、学校を長期間休むことになり、そのことを羽山に伝えた時に羽山が言い放った言葉。「・・会う気が・・・あれば・・・死んでなければ・・・会える」生まれつき母がいない羽山がいうからこそ、ぼくの心に強く刺さりました。
いくら近くにいても、「精神的距離」が遠い人とは心が通っていないから、孤独を感じるものです。ぼくが公務員時代、精神保健・自殺対策の仕事をしている時にも、「もうこの人(配偶者・親・子)を一生病院に入れておいてくれ」と言い放っている人もいたし、2世帯で暮すシニアが自殺することがあることも知りました。「物理的距離」が近いからといって必ずしも仲が良いわけではない。逆に「物理的距離」が近くても「精神的距離」が遠ければ孤独なのだと。この経験から結局大事なのは、「精神的距離」であると思うようになりました。
でも、「精神的距離」は見えません。
人は「物理的距離」を見ます。
わかりやすいから。
この価値観を共有することは極めて難しい。
でもぼくにとっては「精神的距離」が大事。
そう思っています。
このサロン運営を通じて感じたのは、ぼくの経験からの「役立つ情報」をシェアすることや、「参加メンバーが楽しめる、ワクワクできる企画」を作って展開していくことができれば良いんだということ。
有料か無料かは関係なかったのです。
だからぼくはイチから無料のオンラインサロン グループを作り、仲間を増やしていこうとしています。
ぼくの思いをしっかりと伝えれば、HAC実現の際、ビルのリノベーションのためのクラウドファンディングをおこなった時に一緒に目標を実現しようと思ってくれるはず。
それまでぼくがどれだけ価値を提供できるかにかかっています。
・HARUや企画へのワクワクや期待
・人間味のある人たちとの繋がり
・専門性がある人たちとの繋がり
ぼくはそんな場所を作りながらHACの実現に向かっていきます。
▼興味のある方はぜひ無料オンラインサロンに参加を▼
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