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プノンペンの散策 東南アジア横断1-2
プノンペンは、カンボジアの首都で、すごく都会。初めて来た時は都心に向かう途中で高速道路が建設されてて驚いた。どこまで行っても赤土の上にアスファルトが敷かれてるのを想像してた。
ホーチミンと同じく、それほど観光する場所という感じではなく、合理性を持って都市が作られていている。それほど長い歴史もないので、ここ数十年の戦時中の頃の悲惨さがわかる場所と過去の王宮があるくらい、その辺りも一緒。なんだかホーチミンに似てるけど、後から作られてるからプノンペンの方が街は綺麗だった。規模もでかい。
プノンペンの中心にはシハヌーク通りがあって綺麗に整備されてる。道の中心にはフランスからの独立を記念したモニュメントが置かれている
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ホーチミンのグエンフエに似てるけど、完全にプノンペンの方が綺麗でデカかった。
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街の橋の装飾は必ずと言っていいほど、ナーガで作られている。
ナーガは一応神様?らしく、乗ると信心深い人に怒られるらしい。
シハヌーク通りを曲がると王宮がある。
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都心から外れたところにはキリングフィールドがある。
カンボジアの観光資源は「アンコールワット系」「ポルポト系」の2つがメイン。このキリングフィールドは「ポルポト系」で思ったよりも見応えがあった。
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ポルポトを簡単に説明すると、「肉体労働をしてる人が偉い、デスクワークなどのホワイトカラーは汗かかず金を獲やがって許るせん、殺せ!」という政策を実行したのがポルポトって感じらしい。
その政策の実行場所、処刑場所がこのキリングフィールドということになる。
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中には、ポルポトの被害者がぎっしり。ディスプレイではなくのけぞっても見えないところまで頭蓋骨が積み上がっていた。
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骨は全て分類されて、色分けのシールが貼られている。
女性だとか30代だとか撲殺とかグルーピング、ジャンル分けされていた。
ここまで並んでいると感覚が麻痺する。骨が積み上がれば積み上がるほど人の命は軽くなっていく気がした。
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キリングフィールドの中央の塔が想像を上回る見応えで敷地内を回る時間はなかった。
もっと時間を当ててもよかったかなと思った。
プノンペンの街にはトップバリューのスーパーがたくさんあってベトナムより日本の商品が買える。柿の種とカンボジア産のビールを買った。ちなみにビールは好きではない。
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ホテルのベットの上にあった絵。これは何の絵なのだろう。よく眠れるだろうか🤔(すごくよく寝れた)