意識化することでそれは凌駕できる～双子座新月が語りかけてくること☪︎*｡꙳2024.6.6
あわゆきです( •ᴗ• )
この記事は、私自身が、星の流れ(トランジット)をより把握し深めるために、綴られています。
トランジットを把握すると、私たちの集合意識やこの地球の流れ、宇宙が私たちに伝えたいことなどをより深く知ることができます。
また、トランジットの他に恒星、赤緯も含めて描いています。
軽い読み物としてお付き合い頂けると嬉しいです。
※逆行について
https://note.com/awayuki935/n/nb6a5bb7da459
※ボイドタイムについて
https://note.com/awayuki935/n/n5cc3d36bcd7e
はじめに
双子座新月ですね。
この時期は二十四節気だと「芒種」にあたります。
芒とは、イネ科の穂先の針のような突起部分を指すそうです。
この時期は稲や麦など、芒を持つ穀物の種をまくのに、いい時期だと言われてきました。
今年は6月21日が夏至にあたりますが
夏至は、太陽が出ている時間がいちばん長いということから、陽のエネルギーがマックスになると言われています。
芒種はそのひとつ前にあたりますので、夏至に向かって、まっすぐ陽のエネルギーが高まります。
やる気スイッチが入りやすくなるので、身体の水はけをよくして、新陳代謝を活性化させると、気温が上がるこれからの季節、元気に乗り切ることができそうですね。
星詠み視点では、この時期は双子座後半にあたり、今回の新月では、双子座に太陽含めた5天体集中しているところから見ても、知的好奇心が高まったり、得られた知識を日常で活かすための試行錯誤にとても向いている時期といえます。
自分の力がどれだけ通じるのか試してみたくなる人も増えそうですし、そんなチャレンジ精神溢れた人の背中を押してくれそうな流れでもありますね。
恒星
恒星は
シェアトが意識的に影響が出やすい
メンカルが無意識的に影響が出てくる
となっています。
シェアトはペガサス座の二等星で、変容と挑戦に関係していると言われており、マニュアル通りではない、知識の本質を追い求める性質をもっていると言われています。
現在、双子座後半にあたるとお話しましたが、双子座と鏡の位置にある射手座は、知識の奥にあるものや、ルーツを探求していく星座でもあります。
なので、知的好奇心が高まるのと同時に、今まで学んできたことを、もっと深堀りしたくなったり、源流を辿ることで、知識の奥に流れている意図に触れることができたりと
理解が深まったり、よりその物事が大好きになったりしそうですね。
メンカルはくじら座の三等星で、集合無意識と関係していると言われており、影響の受けやすさや多くの人を巻き込んだり巻き込まれたりといった側面があります。
私たちはひとり残らず、集合無意識の海に浸かって生きているようなものなので、まったく誰にもなにものにも影響を受けないということは不可能なんですよね。
(おそらくそれは地球の意図と外れるでしょうし)
ただ、それに気づいておくことで、意識的に活用することができたり、不必要に影響を受けて振り回されなくなったり、ということはあります。
例えば、素敵だなと思える人の本を読んでみるとか、逆に自分の心が弱っている時は、刺激の強そうな情報が多そうなSNSと距離を取るとか、できることはたくさんあります。
情報過多と言われる時代だからこそ、それにただ呑み込まれるのではなくて、自分の内側に耳を傾けつつ取捨選択していけたらいいですね。
赤緯
この時期、月はアウトオブバウンズしています。
アウトオブバウンズとは
基本的に惑星は、北緯南緯ともに23.26度以内に収まる場所を動いているのですが、まれにそこからはみ出てしまう期間があるんです。
その状態をアウトオブバウンズと呼び、アウトオブバウンズした惑星が、常識を越えた状態で現れやすいと言われています。
マリオがスターを持った状態といえば分かりやすいでしょうか。
それが、感情領域を表す月で起こっているので、私たちが日常生活のなかで、常識だと感じたり、あたりまえのように感じているところに、疑問が湧いてきたり
今までにない見方や感覚を呼び覚ますきっかけになるような出来事が起こりやすいのかな、という印象を受けました。
気持ちの揺れは大きくなりやすいのかな、とは思いますが、それを通して、今まで気づけずにいたことに気づけたり
知らないまま傲慢に進んでいったらあやういところにメスが入ったりするのかもしれませんね。
局地的情報(札幌)
ASCがセレスとコンジャンクション
DESがベスタとコンジャンクション
札幌では、ASCがセレスと、DESがベスタとコンジャンクションしています。
それぞれのサビアンから考えると、この時期もしかしたら、頑張ったのに思うような結果に結びつかなくてがっかりしたり、ということはあるかもしれません。
もちろんそれは残念な結果かもしれませんが、勝負に負けて、ほんとうの意味での勝ちを手にする人も少なくないのかな、と思いました。
現代社会は結果がすべて、というところがありますが、全力で向き合ったからこそ、いい意味で諦めがついたり、次に繋げられたりということがあると、私は思います。
局地的情報(東京)
ASCがセレスとコンジャンクション
東京でも札幌同様、ASCがセレスがコンジャンクションしていますね。
サビアンは札幌と度数が違いますので、サビアン込で考えるなら
自分がなりたい自分や成し遂げたいことに対して、果敢に挑んでいく人たちが増えそうですし
それは個人でというよりは、誰かとタッグを組んだり、チームを作ることで加速していくでしょうし
同じ目的を持ったもの同士であたらしいチームを作る人たちも増えそうな気がしました。
ただ、札幌、東京両方とも、オーブが2なので、影響がはっきり出るというよりは、意識してみると「そんなこともあったかな？」くらいの緩さではあります。
が、星詠みのいいところのひとつに、星の流れを先詠みして、意識的に活用できる、ということろがありますので、せっかくなら活用して貰えたら嬉しいなあ、と思います(*´∀｀*)
では気になったところを、詠みといていこうと思います。
双子座太陽月金星のコンジャンクション
サビアンだと
太陽・月・金星「知力の頭に溶けていった健康の頭」
になります。
なんとなくパッと見ただけでも、とても華やかな配置ですね。
今回の太陽月金星のサビアン「知力の頭に溶けていった健康の頭」は
今までの価値観を大きく揺るがすような存在に出逢い、その価値観に強く感化され、どっぷりと浸かっているところが描かれています。
金星も関わっているところを考えると
例えば、自分の価値観を揺さぶられるような人やものに出逢うとか(推しとかもそうですよね)
それに伴って、将来どうするか方向を定めるとか、そういうことがありそうな感じがしました。
推しができるとか、夢中になれるものがあるって、それだけで日常に色彩が広がるので、とても素敵なことだと思うのですが、正直ここらへんのサビアンって『見えてなさ故の危うさ』が見え隠れしているんですよね。
例えば、夢中になっているものと、相反する意見を見たときに、まるで自分の大切なものを否定されたような気持ちになったり、イラッとしたりとかでしょうか。
酷い場合だと、自分と違う意見のものを敵対して戦う様子も、Twitterではたびたび見かけますよね。
私たちが誰かに対して強い怒りとか、なにか言いたくなるときって、自分のなかにあるものを見つめるチャンスタイムだったりします。
それは、例えば、自分が「ほんとうはそれをやりたいけれどタブーだと思っている」ことを相手がやっていてイラッとするとか
(相手にその意図はなくても)自分が大事にしているものをバカにされたような気がして傷つくとか
この一例に限らず、色々あると思いますし、それは自分の内側にあるものなので、あなた自身が向き合う必要があるんですよね。
なかなか難しいことではありますが、人にそれをぶつける前に、自分のなかにあるものを見つめ、ときにただハグをすると、すこしづつ見えてくるものが広がってきますし
そうすると、自分のなかにある未熟さや薄汚さを受け止めることができるようになりますし、自分とは違う価値観や感性の人を、ほんとうの意味で尊重できるようにもなります。
それに関係していることは、何個か記事を書いているので、ご参照頂けたら嬉しいなと思います( •ᴗ• )
※ 呪詛(という名のう○こ)を解除する方法
https://note.com/awayuki935/n/nabfd7e84b573
※ 【天体を成熟させるシリーズ】天体を活かすための必須級なベースは「月を満たす」
https://note.com/awayuki935/n/n312ddaf894a4
※ みんな本質を生きる『過程』～牡羊座新月が語りかけてくること☪︎*｡2024.4.9
https://note.com/awayuki935/n/n89d1fb4f04db
双子座木星、水瓶座冥王星のトリン
サビアンだと
木星「チュレリー庭園」
冥王星「予期されなかった雷雨」
になります。
まず、この配置を見て
『破壊と創造』という言葉がポン、と浮かびました。
木星サビアン「チュレリー庭園」は、自然という人の手には収まらないものを、庭園という限られた範囲で、人が快適に触れられる自然として作られていく様子を
冥王星サビアン「予期されなかった雷雨」は、ひとつ前のサビアン「古いレンガ造りの伝道所」という、山羊座の名残ともいえるものが、
雷雨によって壊されていく様子が描かれています。
…と書くと、なんだか不穏に感じる方もいるかもしれまないですし、実際、そういった側面がないとも言いきれないのですが
トリンという調和の角度を取っていることも含めて考えると
壊されることで、よりよいものを生み出すきっかけになるとか
長年気になりつつそのままになっていたものを、後ろ蹴りを食らった衝撃で、膿出しができたとか
そういったことが起こりやすいのかな、という印象を受けました。
とはいえ、木星と冥王星のトリンは、明日7日までなので、どちらかというと、これを読んでいる人のなかには
「後ろ蹴り食らいましたがなにか？(´･ω･`)」という人も出てくるかもしれませんね。
でも、それって冥王星から「お前、なにここでくすぶってんねん！お前はやればできる子なんや！やりなはれ！(何故か似非関西弁笑)」って、エールが送られている証拠だと思うんです。
もちろん、今現在そういった状態真っ只中であれば、なかなかそうは思えないかもしれませんが、「そっかー。私、宇宙から応援されているのね( •̀֊•́ )ﾄﾞﾔｧ」と頭の隅にでも思って頂けるといいのかな、と思いました( ´艸｀)笑
順行逆行
順行逆行の話ですが、この時期は大きな動きはないようです。
ボイドタイム
そして、ボイドタイムですが
次回満月までのものですと
6/7 21:16 ～ 21:41
6/10 4:05 ～ 4:29
6/12 4:16 ～ 14:39
6/15 2:53 ～ 3:13
6/17 15:05 ～ 15:38
6/20 1:19 ～ 1:32
6/22 7:58 ～ 8:09
になります。
まあまあ細かくボイドタイムってありますが
あまり囚われすぎず、楽しんで活用して頂けると嬉しいです。
今日もここまでお付き合いくださり、ほんとうにありがとうございます(❁´ω`❁)
あなたにとって素敵な日々でありますように。
【あわゆき】
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