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時間を超えて受け取る恩恵~蠍座新月が語りかけてくること☪︎*。꙳2024.11.1


あわゆきです( •ᴗ• )

この記事は、私自身が、星の流れ(トランジット)をより把握し深めるために、綴られています。

トランジットを把握すると、私たちの集合意識やこの地球の流れ、宇宙が私たちに伝えたいことなどをより深く知ることができます。

また、トランジットの他に恒星、赤緯も含めて描いています。

軽い読み物としてお付き合い頂けると嬉しいです。


※逆行について
https://note.com/awayuki935/n/nb6a5bb7da459

※ボイドタイムについて
https://note.com/awayuki935/n/n5cc3d36bcd7e

はじめに

蠍座新月ですね。

すこし気になることといえば、蠍座新月の数日後に起こる

3日に水星が射手座へイングレス、火星と冥王星のオポジション
4日に火星が獅子座へイングレス、金星と木星のオポジション


があります。


蠍座新月の時点でも、既にそんな気配は漂ってはいるのですが

積年の想いを晴らすような、そんな膿出し的流れのような気がしてるのは、私だけでしょうか。

この組み合わせって、なんとなく大喧嘩して更にラブラブになるカップルを思わせるんですよね。


大喧嘩というと、あまりいい印象持たれないかもしれませんが、言わずにそのままにしておくことで、腐っていって手が付けられない感情ってありますからね。

そうなる前に、言葉にせざるを得ないことが起こるのは、一見ネガティブに見えてもそれが恩恵に繋がりますよね。


とはいえ、必要以上に争いを広げるのは得策ではないので、この時期は(ꐦ°᷄д°᷅)ハァ?と思うことがあっても、(可能な限りでいいです)一旦腹に据えて、オポジションが過ぎる7日以降に再度検討して伝えたほうが、よりいいのかなという印象を受けました。

二十四節気では、この時期「立冬」にあたります。

本格的な寒さに向けて、秋の養生をしていく時期なので、しっかり食べて、質のいい睡眠を取ることが大事になってきます。

霜降の時期同様、気持ちが内側へと向かいやすいので、心身ともに暖かく、ほくほくとさせておくといいですね。


身体を暖めるという意味では、今が旬のかぼちゃの他に、にんじんや生姜もおすすめ食材だったりします。

また、太陽を浴びて、陽の気を取り入れるのも、とてもいいですし
下半身を暖めるのと、安眠の意味も込めて、夜お風呂に浸かるのも、おすすめです。

また、亥の月(11月)の亥の日にこたつを出すと火事にならないという「こたつ開き」があるそうですよ。
(ちなみに今年、2024年の11月最初の亥の日は7日になります)

恒星

恒星は

スピカとともに上昇
アルフェラッツとともに下降

となっています。


スピカは、乙女座の稲穂にある恒星で、ギリシャ語で「穂先」の意味があり
天賦の才能や潜在的資質、豊かさや生産性を表していたり、稲穂の部分にあることから、人類へのギフトや作物の実りを表すとも言われています。

与えられたものだからこそ、世界になにをもたらすことができるのかが、大事になってくるとも言えますね。


アルフェラッツはアンドロメダ座にある恒星で、行動力があり、妥協することを許さないところがあり、自由を愛し、自由のために戦う力があると言われています。

また、飛ぶことや移動することにも縁があるとも言われていますね。


これらをあわせて見たときに、まず浮かんだのが『才能を出し惜しみしてる暇はない』という言葉でした。

ここでも何度かお話していますが、ほんとうは『できる』のに、できない振りをするのって、一昔前は庇護欲くすぐられてよい、みたいな謎の風潮ありましたけど、もうそれ、かっこ悪くて目も当てられないですよね。

……おっと、口が過ぎました(汗)


才能って言うと、限られた人のもののように感じたり、特別なもののように感じたりしがちですが、本当に誰にでも必ず存在しているもので、それは

「やるな」と止めてもやらずには居られないものだったり
特別なことをしてなくても「できてしまう」もののなかにあるんですよね。

自分では、それが『あたりまえ』になってるから、なかなか気づきにくいところだし
自分が『こういう才能いいなあ(*´﹃`*)』と思うところと違うものが多いから、受け入れがたいことも多いんですけどね。


可能であれば、一度信頼できる人に「私のいいところって何ですか?」って聞いてみるのもありだと思います。

きっとそのなかに、あなたが活用できる武器が眠っているし、それを使わないなんてもったいないよ、と語りかけているようにも感じました。


また、自分の才能を発揮しやすい環境へ、本格的に移ることを考えたり、そのための準備を進めるのにもいい時期のように感じました。

☪︎*。꙳

…とはいっても、今回のスピカも、アルフェラッツも、それぞれ10日以上過ぎているところではあるので、そこまで、強く感じ取るところではないのかな、と思います。

(元々恒星自体、エネルギー領域が高いので、物質界にいる私たちは、そのメッセージを受け取りにくいところがある、と言われていますしね)

とはいえ、「なんとなくこういう流れなんだなー」と意識しておくことで、普段であれば見落としてしまうものをキャッチできたりしますので、軽い気持ちで受け取っておくといいのかな、と思います。

赤緯

赤緯は

金星がアウトオブバウンズ

となっています。


基本的に惑星は、北緯南緯ともに23.26度以内に収まる場所を動いているのですが、まれにそこからはみ出てしまう期間があるんです。

その状態をアウトオブバウンズと呼び、アウトオブバウンズした惑星が、常識を越えた状態で現れやすいと言われています。

それが、美的センスや恋愛等を表す金星で起こっていますので、今まで「これが美しい」とされていたものや人などに対して、メスが入りやすくなるのかな、と思います。


現時点でも既に、集団無意識のなかに流れているルッキズム至上主義と、そこからくる、しわ寄せの記事とか、結構目につくようになったな、と思いますし、この機会に『うつくしさ』とはなにか、見つめ直すいい機会がありそうですね。


この件に限らずですけど、今まで蓋をしてきたものや「そういうものだ」と受け入れざるを得なかった歪みのようなものが、どんどん膿だしされてるなあ、と感じます。


水瓶座時代のはじまりというのもありますが、大抵物事のはじまりの時期って、トライアンドエラーが通常運転ですし、清濁混じりあってカオスになりやすい、というところはあります。

そんななかでも、自分の内側の声に耳を傾けつつ進んでいくことで、すこしづつ芯の部分をしなやかにしていくことができます。

自分のなかにある「うつくしさ」や「神性」を大事にしていきたいですね(含む自分)

局地的情報(札幌)

ASCと火星がコンジャクション
DESと冥王星がコンジャクション

最初のほうで、3日に火星と冥王星が、ぴったりオポジションするという話をしましたが
これが札幌の場合、ASC側に火星、DES側に冥王星がコンジャンクションする形になります。

つまり。
札幌や近郊の人たちにとっては、特に今回の火星と冥王星の影響を受けやすくなるのかな、と思います。


ASCと火星は蟹座の最終度数から獅子座の最初のほうをさし、ここらへんの度数って、集団意識から、個へと目覚めていくところなんですよね。

サビアンだと、みんなで一緒に過ごすことで関係を深めるとか、協力してひとつのものを作りあげるとか、伝統を護ることをよしとしてたところから(それも大事なことではありますけどね。)

「私はこうしたい!」というのを、あえて空気なんか読まずに(読む余裕もないくらいに)まっすぐに表に打ち出して行くところです。

ましてこれが衝動的な単発的行動力を表す火星と重なっているので

なんかもう……後は、わかるな?(いやわかるかー!笑)


なんというか、溜まりに溜まったものが吹き出しそうですし、それを怒りとしては相手にぶつければ、大惨事になるかもだけど、それを創作意欲に変えることができれば、人の心を揺さぶるパワフルなものを作ることもできそうですよね。


創作活動をしている人にとっては、この時期自分の奥底から湧き上がってくる蓄積された想いを、創作にぶつけるの、超おすすめですし

創作活動を特にしていない、ということであれば、普段なかなか手がかかるから、できずにいた、すこし手間のかかる料理とか、カーテン全部洗うとか、そういうことにエネルギーを使うのもおすすめです。


対して、DESと冥王星は、山羊座の最終度数から水瓶座の最初のほうになるので
自分自身を生きる、ということを、ここ数年で徹底的に向き合ってきた人たちにとっては、「自分をまず満たす」というところから「自分も相手も犠牲にしないで、手を組んで生きていく生き方」をすこしづつ実践していく流れになるのかな、と思います。


ここらへんは、私自身も、痛感しているところではあるのですが
『自分も相手も犠牲にしない生き方』って、まずベースとして、「自分自身を自分で満たす(月を満たす)」ことが大前提としてあって、そのうえで、相手を感じながら、ときにあたたかい心で見守ったり、手を差し伸べたり、ということだと思うんです。

※月を満たすことについては、『天体を満たすシリーズ』にまとめていますので、よかったら目を通してもらえると嬉しいです。
https://note.com/awayuki935/m/m9a1edb505391


そして、そのバランスって、何度もトライアンドエラーしながら、自分自身でそのさじ加減を見つけていく必要があるんですよね。
誰かのやりかたをなぞっても、見つからないんです。それは。

なのでこの時期、今回の火星冥王星オポジションって、まあまあパワフルなので、地域関係なく影響は出ると思いますが

特に札幌近郊の人たちにとっては、『自分も相手も犠牲にしない生き方』と本格的に向き合うことになる、きっかけが訪れそうな感じがしました。


それは、もしかしたら、なにかショッキングだったり、痛みを伴う可能性もありますが、それが起こることで、行こか戻ろかまごまごしていた人たちにとっては、前に進むきっかけになりますよ。

局地的情報(東京)

MCと海王星がコンジャクション

MCと海王星は、魚座の最後のほうにあって、サビアンだと魚座の最後のほうって、次の牡羊座であたらしく生まれるための準備期間だったり、終いの時間だったりするんですよね。

12星座を人の一生としてとらえた時、魚座の最後のほうって、死後の世界だったり、精子が卵子に着想する手前あたりなのかな、と思います。


それが、社会的に盛りの部分にあたるMCで起こるので、なんというか次に進むための最後のお祭り的な印象があるんですよね。


会社であれば、最後のプロジェクトを終えて、引き継ぎも済ませて、パーッと飲み会をして、「じゃ、私はやりたいことがあるのでこれで( •̀ω•́ )✧」と、颯爽と去っていくような…去るためのお祭りなんですよね。

なのでこの時期、密かに区切りをつけたり、終わらせる決心をする人も出てきそうですが、海王星って、よくもそうでなくても「夢を見させる惑星」なので
このときあなたが、『次にこうしたい』と描くビジョンや目標は、大事にあたためながら、すこしづつ手をつけていくといいように思いました。


では、気になったところを、詠み解いていこうと思います。

蟹座火星、蠍座水星、魚座海王星のグランドトリン
牡牛座天王星、天秤座ベスタ、山羊座冥王星カサンドラのグランドトリン

サビアンだと

火星「アメリカ革命の娘」
水星「首長に自分の子供たちの命ごいをするインディアン」
天王星「恋人にセレナーデを歌うスペイン人」
海王星「満月の下の肥妖な庭」
冥王星・カサンドラ「秘密のビジネス会議」
ベスタ「新しい日の夜明け、すべてが変わった」

実は、水と地のグランドトリン(一部風がありますが)が六芒星を作るのは、前回の牡羊座満月からそうではあったのですが、今回は度数がよりタイトになっているので、より実感しやすいんじゃないかな、と感じます。


前にも話したかもしれませんが、グランドトリンって、とても恵まれた配置ではあるんですけれど、恵まれている分、それが『あたりまえ』になってしまっていて、活用するところまで至らないことって多いんですよね。


それが、感情領域をあらわす水と、物質世界をあらわす土のグランドトリンになりますので

なんというか『ああ、私、恵まれていたんだな』とか『愛されていたんだな』ということを、静かに思い出せる時間になるのかな、と感じました。


子供のころって、見えているものが、とても狭かったりするから、親の優しさからくる厳しい言葉を意地悪と捉えてしまったり

向き合う必要のある業務に一生懸命になりすぎて、今目の前に現れている自然の美しさを見落としてしまったりすることって

誰でも多かれ少なかれ、あると思うんです。


まるで、小さい頃に握らされていたものを、力を緩めて広げたときに、あなたへの祝福が込められた宝物に気づくような

そんな時間を超えて受け取れる恩恵や、あたたかなメッセージがあるように感じました。


☪︎*。꙳


特に土星座(牡牛座乙女座山羊座)と水星座(蟹座蠍座魚座)の後半部分に惑星がある人や、天秤座の最初のほうに惑星がある人は、いつもよりもすこし時間に余裕をもって過ごされると、受け取れるものが多いですよ。きっと。

牡牛座天王星、蟹座火星、蠍座水星、山羊座冥王星カサンドラのミスティックレクタングル

サビアンだと

火星「アメリカ革命の娘」
水星「首長に自分の子供たちの命ごいをするインディアン」
天王星「恋人にセレナーデを歌うスペイン人」
冥王星「秘密のビジネス会議」

になります。


ミスティックレクタングルは、ふたつのオポジションと、それをサポートするトリンやセクスタイルが合わさった配置なのですが


今回ポイントになるふたつのオポジションは

蟹座火星×山羊座冥王星
牡牛座天王星×蠍座水星


なんですよね。


蟹座火星×山羊座冥王星については、先程、局地的予報(札幌)のところでも触れていますので、そちらを参考にしていただければと思いますので

こちらでは、牡牛座天王星×蠍座水星についてお話してみようかなと思います。


水星サビアン「首長に自分の子供たちの命ごいをするインディアン」
蠍座の他のものや人と深く関わる性質を通して生まれたしがらみや腐れ縁のようなものを、または、自分のなかにある執着から、己の身を切る想いで断ち切って進もうとしているところを


天王星サビアン「恋人にセレナーデを歌うスペイン人」
自分が自然にできてしまう「才能」を見つけた牡牛座が、その才能を使って、身近な人にアプローチをして、使いこなそうとしているところを表しています。


蟹座火星×山羊座冥王星のところでは、自分自身が、集団無意識的に影響を受けていたものに気づき、そこから火星のブースト機能を使って、創造的に自分自身を表現するとよさそうな流れであることを話したのですが

牡牛座天王星×蠍座水星では、その補足的なところを語っているような感じがしたんですよね。


自分自身の『強み』や『才能』を自覚して、すこしづつ表に出していくことを通して、刺激的な関係を持てる人たちと出会えたり、自分の強みの使い方をブラッシュアップしていけることを

そのためには、自分自身が無意識のうちにブレーキをかけるものを静かな心で眺めたり
自分がやりたいことに対して水を差してくる価値観や人と、ときに距離を置くことの大事さ

のように思います。


なんていうか、ほんとうの意味での心の自立を促してくる配置のように感じるんですよね。

順行逆行

順行逆行の話だと

11/14 ~ 土星逆行

になります。


今回の土星順行については、以前山羊座満月の時期に、土星逆行しまして、そのときに記事をまとめていますので、そちらをご参照頂きますよう、お願い致します。


※山羊座満月のときの記事はこちら
https://note.com/awayuki935/n/n351db359810a

ボイドタイム

そして、ボイドタイムですが
次回満月までのものですと

11/1 1:57 ~ 2:30
11/3 13:51 ~ 14:20
11/5 19:23 ~ 11/6 0:18
11/8 7:37 ~ 7:58
11/10 9:23 ~ 13:00
11/12 15:13 ~ 15:26
11/14 15:50 ~ 16:00
11/16 16:02 ~ 16:09

になります。


まあまあ細かくボイドタイムってありますが
あまり囚われすぎず、楽しんで活用して頂けると嬉しいです。


今日もここまでお付き合いくださり、ほんとうにありがとうございます(❁´ω`❁)

あなたにとって素敵な日々でありますように。

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