詩:『くちびるの痕を慈しむ』
空想してばかりね、あなた。
だから、キスが下手なの。
変な癖で喰むの、すこし嫌。
食べられたいわけじゃないの。
ただ、繋がっていたいのに。
けど、
目蓋が閉じる瞬間の色気は好き。
肩から抱き寄せてくれる強さも。
それから触れた時、
鼓動の音が優しく聴こえるの。
好き。
好きだから、直してね。
変な癖、やめてよね。
記憶に残すなら、
置いていかないで。
空想してばかりね、あなた。
だから、キスが下手なの。
変な癖で喰むの、すこし嫌。
食べられたいわけじゃないの。
ただ、繋がっていたいのに。
けど、
目蓋が閉じる瞬間の色気は好き。
肩から抱き寄せてくれる強さも。
それから触れた時、
鼓動の音が優しく聴こえるの。
好き。
好きだから、直してね。
変な癖、やめてよね。
記憶に残すなら、
置いていかないで。