いなす力が必要です(167/365)
いなす
ってわかりますか?
往なす、とか、去なす、と書くようですね。
まあ、
正面から来る相手を、さらっとかわす
というような意味です。
もともと相撲用語なんじゃないかなと思うんですけど。
社会生活を営んでいると、なにかにつけて正面突破でぶつかってくる人がいます。
私はできれば以下のように対処したいと考えています。
①それが受ける価値のある突進なら
⇒真正面から受けて、がっぷりよつで組む
②それが受ける価値のない突進なら
⇒いなす、もしくは、うっちゃる
いなし、はさらりとよけるだけですが、うっちゃりは、土俵際で体をひねって相手を倒す技です。相手もかなりダメージを受けますが、恨みを買う危険性もあるので注意しましょう。
で、よく思うことなのですが、本来②の対処でよいのに、毎度毎度、①のがっぷりよつで受ける人いますよね。がっぷりよつどころか、毎回寄り切られる人もいます。のど輪されたりしているシーンも見かけます。苦しそう。
無益な戦いはやめましょう。エネルギーの無駄です。私は、組織人は、
「いなし力」
を身に着けるべきだと思います。
余計なエネルギー消費を減らして、自分の本当の目標に向かいましょう。
相撲のメタファが多かったですかね。個人的にはわかりやすいので使わせていただきました。
いなしがうまく使えるようになったら、あなたはもう、
いなしバウアー
です。失礼しました(笑)
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。