箱物(ハコモノ)行政の本質(263/365)
箱物行政という言葉がありますよね。
補助金すなわち税金を浪費して、立派な施設を建てるけど、全然活用されないということだと理解してますが。
〇〇未来館
とか
〇〇イノベーションセンター
とか
〇〇産業促進センター
とかそんなの。
箱物行政、と言ってますけど同様のことは民間でも多発してますよね。それに、形あるモノだけではなくて、
〇〇推進会議
とか
〇〇ショットプロジェクト
とかそんなのもあります。
これってなぜ横行するのかというと、
発案者、決裁者がバカだから
というのももちろんあるのですが、一番の元凶は、
箱物行政で儲ける輩がいるから、
だと思います。
これは案件によって異なりますけれども、
政治家
だったり、
コンサル
だったり、
デベロッパー
だったり、
SIer
だったり、
地主
だったりするわけです。
こういった輩は、公共事業やプロジェクトの真の成功を見ておらず、自分たちだけが利益を得ればよいという構造になっています。
ただもちろん、これって
発案者、決裁者がも少し賢ければ
だいぶ減少するとは思うんですけどね。
なんでこんなに素人社会になってしまったんでしょうか?
探究すべきテーマですね。
ひとつだけ言えることは、
人に頼らず、自分自身で考え抜きましょう、
ということです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。