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何度聞いてもわからない人の話を傾聴したらどうなる?(90/365)
最近の自分の記事を見ていたら、コミュニケーションエラーに関する話が多いことに気付きました。相当苦労してるな>自分。
本当は伝えたいことがあるのに言語能力が追い付いていないのか、そもそも中身がないのか、はたまた、意図的にはぐらかそうとしているのか。
野球の解説者や政治家の答弁のように、ほぼ反射神経で意味のない言葉を紡いでいるのか?
コミュニケーションエラーの真因として、そもそも共通の体験がないから、永遠に話が噛み合わないのか?
いずれにしても、人と人が通じ合うこと、コミュニケーションってそんなに簡単ではありません。哲学的なテーマでもありますよね。自分の実在すら危ういのに、他社と心を通じ合うことなんてほんとに難しい。
むしろ心を無にして接してみたらどうでしょうか?
コーチの岸英光さんのワークで、「オウム返し」のワークがあります。相手の言葉をオウム返しすることで、頭をからっぽにすると、相手とのコミュニケーションチャネルがつながって話の背景、情景が頭に浮かんでくるという不思議な体験です。詳しくは上の記事をお読みください。
岸コーチの名言に、「命がしゃべっている」というのがあります。一見どんなにくだらなくて利己的な言葉も、元をたどれば命が発したものだ。リスペクトして聴いてみれば何かが聞こえるはずだ。というのです。
今度、くだらないことをしゃべる、うさんくさいやつと出会ったら、「命がしゃべっている」と自分に言い聞かせて傾聴してみるとしましょう。
新しい地平が見えてくるかもしれません(マジ)。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。