水は方円の器にしたがう (172/365)
水は方円の器にしたがう
と言います。
元の意味は、人は周囲の環境によって善くも悪くもなるという意味だそうです。
器であるところの周囲の環境は、空間、組織、とも考えることができます。
器が四角ければ、水は四角に
器が丸ければ、水は丸に
というわけですよね。
これは、人は
移ろいやすい
ともとれますし、
柔軟である
とも取れます。
そして、器を組織と考えると、
組織には、人を従わせる力がある、
ということもできます。
多くの人は意図も戦略も持っていないとすると、組織の形をいかにするかはとても大事ということなのでしょう。
以前こんな記事を書きました。
組織は戦略に従うのか、
戦略が組織に従うのか
という論争があるという話でした。
水は方円の器にしたがう
はこの論争と深い関係があるように思えます。
強い意図と意思があれば、どんな組織でもやっていけるかもしれません
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。