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めんどくさがりの自分を予定通り動かす科学的方法・ポモドーロタイマー・経営日記2024年2月13日

東京から、おはようございます。2024年2月13日火曜日です。
米国公認会計士、アパレルオーナー、ヨガインストラクターのさやかです。毎日の会社経営日記を書かせていただいています。
今朝はヨガ自主練習をしてから自宅兼オフィスで業務開始しました。
今の気分は「安定をさぐる」です。現在低血糖中なのです・・・53。
今週のヤマ(禁戒しないこと)・ニヤマ(勧戒すること):サント―シャ知足・ひとつずつタスクをこなしていきます。
昨日は二人の友人の美容施術を受けて(ネイルと髪)、このような素敵な友人がいることに感謝です。
本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前  5時週次センサー交換
    6時ヨガ自主練習
    6時半~デスクワーク(本書き、メール対応、スケジューリング)
    9時~外出・歯医者さんへ
    終わり次第、ランチ。渋谷オフィスへ行き、週次MTG
午後 デスクワーク
   16時出発
      17時クライアント訪問
夜  未定


今読んでいる本を紹介します。

「めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法」
竹内康二先生



自分が自分を思い通りに動かすかすことができて、やりたいことを計画を立てて実行していける、「わたしは何も先延ばしにしない」という人以外は全員読むべき本です。
・・・はい、そんな超人はいませんね。人類全員が読むべき本です。
当たり前のことが書いてあるのですが、でも、科学的に書いてあるので納得感をもって受け入れられます。
先延ばしをしない自分になる方法が書いてある本です

・行動は「意志力」を使わない
私たちは私たちが行動をできないのは、意志力が弱いからだと考えがちです。ですが行動科学では、意志力を使わないということが原則になります。意思の力に頼ると解決方法がありません。意志ではなく、環境や仕組みを整えることによって、行動を促して行くのが行動化学です。

原理原則にあらがわない
行動科学では原理原則があります。すなわち
原理原則「強化子」「弱化子」「消去」
ある行動をすると、ポジティブな結果が得られる行動を強化子といいます。
ある行動をすると、ネガティブな結果が得られる行動を弱化子といいます。ある行動をして、何も結果が得られないことを消去といいます。
原理原則「即時結果」>「遅延結果」
すぐに効果が得られることの行動のほうが、後から結果が出る行動よりも効果を高く感じる。

例えば、アルコールの量を減らしたいと思っている人がいるとします。
(わたしも過去にそうでした)
アルコールを飲むと気分が良くなるので、ポジティブな結果が得られる即時結果の強化子があります。しかし翌日朝、飲み過ぎてしまってお酒が残って体調が悪いというネガティブな結果があれば、これは弱化子となります。
この場合、即時結果が得られる強化子としてのアルコールを飲むということが効果が強くなるので、アルコールをやめるということが難しいと言えます。ですが、お酒を控えるということによって、翌日が気持ち良いという結果が得られることも強化子となり得ます。ただしこれは遅延結果です。
つまり、アルコールを飲んだ時のすぐに訪れる気持ちの良い状態を即時結果の強化子、翌日が健康な状態でいられるという少し遅れての強化子、この二つのせめぎ合いだと言えるのです。
行動の結果によってわたしたちの行動や習慣が形作られていきます。
アルコールが気持ちいいなら、アルコールを飲みます。
飲まなかった翌日の気持ち良さが勝るなら、アルコールを飲まなくなります。

5大強化子
教科書は様々な種類がありますが。主なものを五大強化子と著者は定義して紹介してくれています。
どれも自分の生活に照らし合わせると納得感のあるものばかりです。自分に合った強化子を使っていきましょう。



①生活
身体が求めていること 食べ物など
好きな食べ物を食べることを先延ばししている作業に連動させる
例)勉強を進めたらチョコレートを食べる
②対人
他社からの評価
例)先延ばししている作業ができたら他人からポジティブな評価をもらう
③トークン
例)先延ばししている作業ができたらカレンダーに記録する
業務を終えるとお金がもらえる
④文化
好きな、自発的にやっている活動
例)映画や読書、スポーツ
⑤自己
自分の成長や変化が得られること
例)食事をコントロールしたら体重が減った

仕組みを配置する
上記の5大強化子を生活にちりばめていきましょう。

たとえば、わたしのおすすめは「ポモドーロタイマー」「漫画」
若いころ、大学受験の勉強をしているときに、わたしは近所の図書館に毎日通って勉強をしていました。タイマーで25分セット、または20分セットして、集中できたら図書館にある手塚治虫の漫画を5分または10分読むというルーティンで勉強を進めていました。
午前集中→ランチタイム→午後集中、これを愚直に毎日繰り返すことで勉強がかなり進みました。周囲はわたしのことを「意志力が強い」と評価しましたが、わたしは意志力が強いのではなくて、行動科学を自然に使っていたのだと思います。
USCPAの受験勉強をしているときも同様でした。
コーヒー屋さんでコーヒーを買ったら、まずコーヒーを飲まずに25分勉強します。集中できたらコーヒーを飲むことができます。このようにルールを課していました。

ポモドーロタイマー

当時はスマホがありませんでしたので、タイマーをかけていました。
今はスマホアプリのポモドーロタイマーがおすすめです。
25分+5分の設定が自動でできます。
ポモドーロはイタリア語でトマト。トマトの形のタイマーが語源になっています。

今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。