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個性豊かなサーキュラースタートアップが集結! 【鎌倉サーキュラーアワードギャザリング開催】

こんにちは!
面白法人カヤック広報の梶陽子(鎌倉市在住)です。
8月2日、花金の夜に面白法人カヤック元銀行棟にて、「鎌倉サーキュラーアワードギャザリング Vol.1」を開催しました。
総勢40名のサーキュラースタートアップや鎌倉での起業に関心をもつ方々が集結し、熱気に溢れた会になりました。

スタートアップ部門のファシリテーターでリユース可能な容器シェアリングサービス「Megloo」を展開する善積真吾さん(株式会社カマン表取締役)と鎌倉サーキュラーアワード実行員長で慶應義塾大学SFC 環境情報学部 教授の田中浩也さんのお二人が、ビール片手に飲みながら会がスタート。

ゲストトークには、
・鎌倉市環境部 課長 月花信介さん
・国産材のサステナブルブランド「MYAKU」の山本万優さん(株式会社myaku代表取締役)
のお二人が登場しました。

また4人のパネルディスカッションでは、
「鎌倉は本当に環境意識高いの?」
「鎌倉はスタートアップフレンドリーなの?」
「鎌倉市はサーキュラースタートアップの聖地になれる?」

といった、鎌倉にまつわる気になるぶっちゃけな質問に対して、クロストークで盛り上がりました!

循環創造学セミナーレポートに続いて、サクッとご報告します!


Meglooで盛り付けられた、美味しいご飯

初開催にも関わらず、定員オーバーで始まった「鎌倉サーキュラーアワードギャザリング 」。まずは、乾杯と美味しいご飯をいただきました!

飲み残し、食べ残しもゼロ。この会だけで1.2kgの廃棄物と、6.0kgのCO2排出を削減できたそう

環境配慮をテーマにしたイベントなので、大量のゴミ出せないよねとゼロウェイストのパーティーを目指し、容器はもちろんMegloo、ヘルシーで美味しいご飯はYUKA GOHAN  さんに。Myお箸やMyグラスを持参される方もいらっしゃいました!

「鎌倉は、全国で初めて公設民営のNPOセンターができた土地。元々環境への意識が高いんですよね」と鎌倉市環境部の月花さんが仰るのも納得です。

HATSU鎌倉から起業!myaku山本さんのお話し

鎌倉在住の山本さんは、大学時代から海外NGOの一員として様々な国でボランティアに勤め、卒業後は全日本空輸株式会社に就職、その後リクルートに転職しています。

転機となったのは御祖父が亡くなった時、京都にある御祖父のもつ林業地をどうするか?という家族会議が行われたそうです。日本の林業は衰退の一途をたどり、それによって様々な環境問題が引き起こされています。
山本さんは日本全国の林業を巡る中で、改めて林業の必要性や可能性を感じ、国産材の魅力を届けるライフスタイルブランド「MYAKU」を2023年に立ち上げたそうです。

2023年の起業から順調に事業を拡大する山本さんですが、元を辿ると2022年の神奈川県起業家支援プログラム HATSU鎌倉のチャレンジャー卒業生!
その後、神奈川県のスタートアップ支援プログラムSHINメンバーとなり、神奈川県の色々なスタートアップ支援に採択されていきました。
色々な自治体と話す中でも、鎌倉や神奈川県での実績が役に立っていると言います。

「鎌倉と神奈川県に育ててもらったといっても過言ではないです」と山本さん。

鎌倉って本当にスタートアップフレンドリー?ぶっちゃけパネルディスカション

パネルディスカッションでは、気になる鎌倉とサーキュラースタートアップとの相性について、色々な角度から質問が飛び交いました。

パネラーと参加者との距離がとても近く、自然と一体感が生まれました

ざっくり3行で要約すると・・・

  • 鎌倉は全般的な環境意識が高くてフレンドリー

  • スタートアップ支援に対して伸び代があり!

  • これから全国のサーキュラー関連の人々が集まってくるようなコミュニティをつくりたい

というお話し。

質問タイムの後は、集まったスタートアップの皆さんが自分の事業を紹介し合ったり、とても熱い交流が生まれる良い機会となりました。
また10月の鎌倉サーキュラーアワードの発表に合わせて、第二回の実施も予定していますので、ぜひ関心のあるスタートアップの皆様はご参加ください。

と、その前に!!
8月26日締切の鎌倉サーキュラーアワード スタートアップ部門にぜひご応募ください!お待ちしております。


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