日記
10/31(土)
遅めのお昼ご飯を食べるために、ふたりでサイゼリヤに行った。サイゼリヤは好きだ。子供の頃、家族で外食に行くと言えばサイゼリヤに行くことが多かったからかもしれない。
夜から行きつけの飲み屋の常連のひとたちと飲みに出かける。沖縄料理屋で焼きスパムを食べた。おいしかった。スパムっておいしい。オリオンビールと泡盛も飲んだ。
沖縄には行ったことがない。高校のときの修学旅行では、周りの学年は北海道だったり沖縄だったりしたところを、僕の学年だけ東北&北海道だったことを思い出す。今はもうない夜行列車「日本海」で東北へ行き、青函トンネルを抜けて函館で一泊、その後札幌で一泊、東北で一泊して、飛行機で帰るというルートだったと記憶している。東北ではクラスごとに行き先が分かれたはずだ。八甲田山の記念館、南部鉄器の記念館、小岩井農場に行ったと記憶している。分別もつかない高校生に八甲田山の記念館や当時のことを語る語り部の話はひどく退屈だったけれど、ボタンを押すと行軍ルートが点滅するジオラマに惹かれたのを覚えている。ジオラマは小さなころからなんとなく好きなもののひとつだ。
結局、遅くまで飲んで帰った。そんなに量を飲んだわけではないけれど楽しかった。
11/1(日)
なにもせず過ごす。YouTubeでお笑いの動画などを見ていた。夕方から美容院に行って髪を切った。もみあげの部分や後ろ側を刈り上げるのに長らく抵抗があったのだけれど、なんとなく受け入れられるような心持ちになって、美容師さんに言われるがままにした。
いわゆる「都構想」の住民投票があった。大阪市に住んでいないので投票権はなかったけれど気になっていた。
とはいえ、選挙のプレーヤーではないからあまり情報収集もしていないし、印象レベルのことしかわからない。
個人的に思うのは、「二重行政」として非難されている、府と市が似たような建物をつくりあっている、というような話は、行政が二重だから起きているのではなく行政が愚かだから起きているのでは?という気がするけど、そういう愚かさは市を廃止しなければできないのだろうか。
あと、「チャレンジするか現状維持か」みたいなワンオアナッシングに落とし込むのはあまりよく思えない。なぜか会社組織のアナロジーでこういうことを言う人をよく見かけるのが不思議だなとおもう。
選挙のピリッとした感じは苦手だ。飲み屋で話していても政治の話題になるとピリッとする。否決されたにせよ都構想の議論がこれからの府や市の運営の改善に寄与するものであってほしいなとおもう。僕は本来無駄なものが好きな性格だけれど、今回は無駄にならないといいなとおもった。
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