【イベントレポート】ANGELING LIVE!! No.1に出演してみてわかった新しい形の"ライブイベント"【cluster】
こんえび!
ノリと勢いの海産物!新人バーチャルジャーナリストのあまえびです!
今回は先月行われたダンスライブイベント、「ANGELING LIVE!! No.1」に自らダンサーとして出演してみてわかったライブイベントの未来を綴っていこうと思います!
※画像提供:よっしー様
ご協力ありがとうございます!!
ANGELING LIVE!!とは!
まず、ANGELING LIVE!!とは何か!
こちらからお話してまいります!
ANGELING LIVE!!とは、今年の2月に開催されました「第0回 ANGELING LIVE!!」から始まる「誰もが主役のダンスライブイベント」です。
このキャッチコピーの言う通り、VTuberさんであろうがなかろうが、クリエイターさんであろうがなかろうが出演依頼の声はかかります!
そして例え出演出来なかったとしても必ず「これはみんなで作るタイプのイベントなんだ…」と気づけるタイミングがしっかりある貴重なイベントです。
今回僕は主催である株式会社モーゲンテック代表:吉松 大志(よっしー)さんから直々にお声がけいただき出演にいたりました!
この時、僕はまだ3点トラッキングでしたが、このイベントに3点も6点も10点も関係ありません!
なぜならみんなが主役になれるからです!
▼第0回のYouTubeアーカイブはこちら
https://youtu.be/aFlxanUhSMY
↑みんなが主役である様子。各々楽器を弾いたり楽しんでいる。この会場にも多くの意味が隠れており、また後程説明します!
出演してみて見えた未来!
今回僕はANGELING LIVE!! No.1にダンサーの一人として出演させていただきました!
僕が踊った楽曲はおなじみの「ハレ晴レユカイ」!
結構難しいダンスでなかなか練習しました…
このように今回出演してみて強く感じた「未来の音楽、ダンスイベント」についてまとめます!
その1
"超"立体の世界から送るエンターテイメント!
まず一番最初に思いつくことと言えばこれだと思います!
下の画像を見れば一発でわかるかと思われますが、CGグラフィック演出が観客席まで飛び出ているように感じませんか?
そうなんです!実際にこのCGグラフィックは観客席の奥まで飛び出しより大きな臨場感へと誘っているのです!
(しかもこのCGモデルは一つ一つ手作業でアニメーション化された"オブジェクト"なのです!そのため自由度も高く、原作さながらの演出はまさに観客もさらには演者も圧倒されるのです!)
その2
"第四の壁"を平気で超えていくスタイル!
次に感じた新しい感覚。
それは観客席とステージの概念を超えたライブであること!
これは僕のターンではありませんが、他演者の方々によるパフォーマンスで、今大人気の「ウマ娘」の代表曲「うまぴょい伝説」の際のステージ演出。
この時観客席側にU字の花道がなんと出現!
演者の方はこの花道を走って実際のPVを模した表現を可能にしました。
しかし、現実でも花道や中央ステージといったものはありますよね?
何がこれのすごいところなのか。
それは、この花道、ぴょんとジャンプしてしまえば観客も乗りあがることができるのです!
要は誰でもこの特設ステージでうまぴょいを踊れてしまうのです!
しかも矢印エフェクトが常時反時計回りに回っており、その通りに走れば原作さながら、レースもできてしまうという設計!
この"飽きさせない"工夫が新しい発見に繋がりました。
そして先ほどの飛び出るパーティクルと3Dエフェクト。
このある種「第四の壁」ともいえる"ステージ"を超えての演出ができるこの"超"立体ステージこそが次世代のライブステージであるのではないかと感じました。
その3
観客もこのライブを作る"主役"であること!
先ほども述べましたが、このイベントはみんなで作り上げるイベントであると僕は出演してみて気づいたのです。
理由はいくつも!
まずはこの通り腕を広げて回っています。
これはアニメ「小林さんちのメイドラゴン」のOP、「青空のラプソディ」のワンシーン!
なぜステージを映していないのか!それはこの回の演者はここにいる全員だからです!
ステージスクリーンには事前に各種clusterワールドにて撮影したPVが流れており、みんなで回っている様子が映し出されていました!
これらの画像はイベントラストのワンシーン!
みな楽器やマイクを手に取りノリノリなのです!
これは「血界戦線」のED、「シュガーソングとビターステップ」の回!
先ほど冒頭にて、会場に多くの意味があり後程説明すると書きました。
その意味とは……"ステージと観客席の境界をなくす"ことです!
実際にこの回ではステージと観客席にあった段差がなくなっています。
ぐぐぐっと上に観客席が上昇し、ステージには幕がかかり「もうステージはここではないよ!」と示しています。
そしてライトは観客側に照らされ、パーティクルや音符のエフェクト、楽器などは全てこちら側に設置されています!
そうすることにより、演者だけのイベントでは得られなかったステキな写真や、思い出が残ることになりました!
中心の立方体はスピーカー。先ほどまでとは違いここから音楽が流れます。
「すべての主役はここに来た皆さんであり、その皆がANGELである」と解釈できます。
さいごに!
いかがでしたでしょうか!
音楽ライブの新しい可能性が少しでも見えたのではないでしょうか!
まとめると、「誰もが主役=ANGELであり、誰と限らずステージに立つことができるライブであり、また観客もこの迫力と一体感に思わずトリハダもの!」
まさに未来予想図で見るような演出がこのVRという空間上でとうとう出来上がってしまったのです!
夢や妄言はいつか叶うというのを実感しました!
※画像提供:よっしー様
こちら改めてご協力ありがとうございました!!
▼ANGELING LIVE!! No.1 YouTubeアーカイブ
https://youtu.be/F_hlA94hWpI
▼イベント主催
株式会社モーゲンテック代表
よっしー(吉松大志)
▼株式会社モーゲンテック HP
https://www.morgentech.net/
▼代表 よっしー(吉松大志)様 Twitter
https://twitter.com/CBR99033200?s=20