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イベント個人主催経験の備忘録

こんにちは、10月に改名したRickです。
少し希望をいただいたので、今回はイベントを個人主催した経験をしたためてみようと思う。

はじめに

まずイベントの定義から。
私が主催したのは、いわゆる同人イベント、同人誌即売会と呼ばれる催し。

しかも、企業主催のイベントに間借りして開催するプチオンリーや、web上でのみ開催されるwebイベントではない。
個人で会場を借りてやるタイプの、真の(?)オンリーイベントだ。

同人とは。とりあえずwikipediaに聞いてみる。

同人(どうじん)とは、同じ趣味・志を持っている個人または団体。

wikipedia 同人

つまり、本記事は趣味の活動として私自身が個人で主催をした同人誌即売会についての備忘録となる。
なお、あくまでも書かれる内容は備忘録であり、イベント個人主催の手引きを主目的として書かれたものではないので、その点はご留意いただきたい。

実際に個人主催をしたい、という方は以下で相談を広く受け付けてもいるので、私へ直接連絡を取っていただければ幸い。

それまでの同人経験

参考までに、2018年時点の私の同人経験を書き出す。
なぜ2018年時点の情報かというと、イベント個人主催を決定・告知開始したのが2018年、開催が2019年だったからです。

同人活動年数:約13年
アンソロジー主催:3回
アンソロジー協賛:1回
プチオンリー主催:1回
オンリーイベント協賛:1回

イベント個人主催の手順

(1)2018年3月:開催を決める

2018年3月末、当時自分は甲状腺ガンの手術のために入院していた。
当時は、オリンピック開催の影響で同人イベント開催が不透明な時期。
そんな中お見舞いに来てくれた同人友達のSさんと、オリンピックで同人イベントが〜という話題になり…「いっそ自分らでイベントやらない?」と言ってもらえたのがきっかけで、1人じゃ難しくてもSさんとなら…とイベント主催を決意。

お誘いは多分、Sさんからの鼓舞の意味もあったんだろうと思っている。ありがたや。

(2)2018年4月:時期・場所を決める

これはかなりすんなり決まった。
というのも、同ジャンル同カップリングで10年前にも個人主催イベントがあったので。

先人へのリスペクト・感謝の念もこめて、同会場、同時期を選ぶことに。
開催は2019年9月22日、場所は東京文具共和会館に決定。
会場側のシステムの都合上このタイミングで予約・確保。予約金として¥20,000。

なおこの予約金は、仮に会場利用を中止した場合でも解約金として回収されて戻ってこない。

(3)2018年5月:バーチャルオフィスを借りる

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