「ウェルビーイングな生き方」わたしにとっての幸せとは?〜AWAKE&心の時間〜
AWAKE&は、「知識」をご提供するだけでなく「心の成長を体験できる場所・人生をアップデートできる場所でありたい」という想いから、参加型のオンラインイベント【AWAKE&心の時間】を始めました。
ゲストプロフィール
第2回目は、これまでに70カ国200都市を訪問し、ウェルビーイングプロデューサーとして活躍される、ウェルビーイングプロデューサーの喜多 桜子さん(@hossakuraworld)をゲストにお招きしました。
喜多 桜子(Sakura Kita)さん
ウェルビーイングな生き方とは
みなさんは、日常におけるどのような瞬間に
「幸せだな〜」と感じますか?
・気の置けない友人とたわいもない話をしている時
・美味しいものをお腹いっぱい食べれた時
・瞑想やヨガをしている時
など、人それぞれ、様々な瞬間が挙げられると思います。
しかし、
実際に思い浮かぶ「幸せ」はどれも、
“短期的なもの”が多いように感じませんか?
私たちはつい、「幸せになりたい」と考えてしまいがちですが、これから紹介する「ウェルビーイングな生き方」を実践するためには、「幸せになろう」ではなく「心地のいい状態を長く維持していこう」と考えることが大切になります。
今回は、私たちはどのようなことを意識すれば「心地よく生きられるのか」を探求していきます。
もし、今日が人生最期の日だとしたら、何を後悔しますか?
「もし、今日が人生最期の日だとしたら、
何を後悔しますか?」
この類の質問を日本人に尋ねると、
以下の回答が多く挙がります。
2022年の世界幸福度ランキング(※1)において、日本の順位は54位でした。日本のGDP(国内総生産)は高く、社会保障制度も充実しています。また、世界的に見ても治安は良く、暮らしやすい環境が整っているにも関わらず、先進国の中で最下位の結果となっています。
一方で、デンマークは世界幸福度ランキング第1位です。
デンマークと日本には、一体どのような違いがあるのか…?
桜子さんが世界を旅される中で、デンマークで出会った人々から学んだことを共有してくれました。
以下は、デンマークの人々の声(一部抜粋)です。
ここから分かることとして、世界で幸福度が最も高いデンマークの人々の考え方に共通していることは、自分の人生を“自分事”としているところです。
世界幸福度ランキング(※1)による、幸福感に影響する要因の重要度を調査した結果では、「所得」や「学歴」を抑えて「人生の選択における自由度」が大きく影響しているということがわかっています。
つまり、私たちがウェルビーイングな人生を送るためには、「自分の人生を自分で決めていく」という経験がとても重要なのです。
自分の「心地いい」を知ろう
ワークショップでは、自分の心地いいをより深く知るために、pinterestを使って、自分の好きな画像をビジュアルで集めるワークをしました。
山や好きな人、海が好きな人、落ち着いた田舎の雰囲気が好きな人、明るいリゾート地が好きな人、料理が好きな人、動物が好きな人など…
それぞれが思い想いに、自分の心地いいと感じる画像を集め、ひとつのボードにまとめた結果、以下のような面白い発見がありました。
「人は、変わる生き物です。
昔好きだったものに惹かれなくなったり、年を重ねる毎に興味の向くものが変わっていたり、矛盾するのが人間である。」
と、桜子さんは仰います。
また、人は、幸せそうな人と一緒にいるだけで、幸福度が15%上がると言われており、「心地いい」は、人から人へ循環させていくことができるそうです。
ー人生に正解はない
良い部分も悪い部分も「自分」として受容するー
そのことに気付けた時、私たちは初めて、
心地良く生きられるのかもしれません。
みなさん一人ひとりが、
自分にとって「心地いいもの」をより多く見つけ、
変化をも楽しみながら受け入れ、
それらを大切にする日々の中で、ウェルビーイングな人生を送れることを願っています。
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