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インターンフェアの秘密大公開

17都道府県から70名以上もの学生から申し込みがあった「インターンフェア」。彼らを引き付けたコンテンツを少しだけ公開しちゃいます。

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(1)インターンフェアを開催した背景

淡路ラボは、淡路島で挑戦したい人や事業者と、若者を繋げて未来の可能性を広げるプロジェクトを創出するプラットフォームです。
2021年の夏からは、新たに4つのプロジェクトが始動。

取材記事はこちら↓

11名の大学生が全国から集まり、想いのある事業者とともに、現在進行形でプロジェクトを前に進めています。
今回は、2022年の春から始まる7つのプロジェクト、そして1期から続く1つのプロジェクトを推進してくれる2期生メンバーを新たに募集しました。

(2)インターンフェアの様子

学生が多いため、平日ではなく土曜日の昼から夕方にかけて開催しました。
初めての試みにもかかわらず、学生の応募がなんと80名近くも!北は北海道から南は九州からと全国各地から参加者が!ありがたいですね~

■コンテンツ

①オリエンテーション

未来を判断軸にした自己理解ワークショップ

「自分がどうありたいかが分かれば、これからやるべきことがわかる。」

みなさんが最高に楽しい大学生活を送るためには何が必要かを、それぞれ導き出しました!

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②淡路ラボインターンについての説明

〇自由度の高いプロジェクト
プロジェクトは経営者たちが本当にやりたいこと。
すべて新規プロジェクト。「経営者が本当にやりたい」ことだから、学生と一緒に本気で実現を目指します。

〇ゼロから自分たちでつくる。
企業にも正解はありません!
6か月の中で知識や経験を積むことから始め、ゆくゆくは自分たちで何をするかを提案し、実行できるところまでやります。

〇自分と向き合える環境
新たな挑戦の地、淡路島。
インターン生はみんな島という新しい環境に1人で飛び込み、新しいことに挑戦します。また、淡路島のゆったりした時間の中で、自分と向き合う時間が自然と増えます。6か月間、学びを習慣化します。
淡路ラボのコーディネーターが1人1人につき、面談や研修を通して、みなさんの挑戦を1番近くで応援します。

〇人とのつながり、島とのつながり
インターン活動を超えてつながる。
同じ目標に向かって熱くなる仲間です。活動内外の境目はあまりなく、みんなでBBQをしたり淡路島ツアーをしたり、一緒に楽しいことをたくさんできます!

③インターン1期生の体験談

矢野ちゃん写真

千年一酒造インターン生(第一期) 矢野 孔晴さん

「行動しないともったいない。挑戦してみることが大事」

〇淡路ラボのインターンシップに参加して変わったこと
矢野さんはインターンに参加して人と話すのが好きになりました。
それまでは、学部やサークルの人としか話さず、人と話すことに苦手意識を持っていたんですよね。
でも、淡路島のインターンを通してお客様と対話をする中で自分の世界が広がっていくことを感じ、話すのが好きになりました。
淡路島から帰ってきて初めて大学に行ったとき、周囲の友人からも「明るくなったね!夏休みになにがあったの?」と言われ自分の中でも変わったことを自覚しました。

〇インターン同期からの影響
千年一酒造では計3名のインターン生が活動していますが、他のインターン生から大きな影響を受けています。他の2人の行動力に影響され、自分も新しいことに挑戦したいと思いました。
その一方で、リスク管理などは自分の強みが活かせる場面だと思い、自信になりましたね。

④企業さんによる、インターンプロジェクトのプレゼン

⒈【運動と福祉を掛け算した、新しい農地づくり】特定非営利活動法人muku
⒉【淡路島初の助産院開業】さくら助産院
⒊【若者が地域課題に挑戦するまちに】株式会社成田
⒋【自然とつながり、人とつながる宿をつくる】SEEDS BLEND合同会社
⒌【ありがとう雇用を世界に広げる】淡路島ありがとうキッチン
⒍【未来のシェアハウスを企画】株式会社たかべホームズ
⒎【香りのまちとして地域をブランディング】株式会社淡路島パルシェ
⒏【職人技を世界に、未来に伝える】淡路ビーフとうげ

このnoteでは、SEEDS BLENDS合同会社さんのプレゼンをチラ見せしちゃいます!

〇会社について

SEEDS BLENDは社長の銭神さんが高校生の時に思い描いた会社です。それは、生産・加工・販売・消費・運搬の5部門を一括に行うというものです。この構想は、「障がい者が自分らしく働けるように!」という想いから始まりました。つまり、特定の業務が苦手だったり、ずっと同じ業務を行うのが難しい人でも、5部門あればその日その人に合った仕事ができるだろうと考えたのです。
そこから始まった会社に、それぞれ夢を持った仲間が集まりました。一見バラバラの夢を持った仲間が、全員で全員の夢を実現させようとすることでシナジーが生まれ、全員にとって嬉しい形で夢が実現していきます。色んな人が混ざりあう、まさにこれが「SEEDS BLEND」の名に込めた意味です。そういう組織だからこそ、仲間には家族のような暖かさがあり、それぞれが存在意義を十分に感じることができます。

〇プロジェクトへの想い
・自然が溢れる淡路島で心身ともに癒され、ホッとするような宿泊場所をオープンさせたい
・ほとんどが自分たちの手で成し遂げる達成感を味わえる
・淡路島の魅力を伝えたい

〇インターン概要~理想の宿をオープンさせる~
・古民家を改修して理想の宿を作り上げる
・来年夏のオープンに向けファンを作る。
→SNS発信、クラウドファンディング

〇得られる経験
・企業としてSNSを活用する経験
・ゼロからイチを生み出す経験
・組織の1メンバーとしてとして会社を動かす経験
・夢をカタチにする経験

SEEDS BLENDさんは、インターンフェア中になんと仔牛が生まれていました!!学生と企業が「つながる」イベントの最中に、新しい命もつながっていたなんて不思議な縁を感じますね。

③企業別ブース説明会

プレゼンで興味を持った企業さんと直接お話ができるコーナーでした。
参加者の方からの満足度がとても高かったコーナーのひとつです。

「直接話を聞くまでは、自分と関係ないと思っていたが、その機会があったことで興味のなかった分野にも触れることができ、自分の世界が広がった!」

と言う参加者もいらっしゃいました。

(3)参加者の声

〇開催してよかったこと
・自分の考えを深めるワークショップでは、自分の頭の中で考えていることを改めて整理できてよかった。
・企業プレゼンでは、自分が実際にインターンする際の具体的なイメージができてよかった。
・個別相談会の時、企業さんと直接話せたため、ホームページだけでは分からない企業さんの取り組みやこれからやりたいことへの想いを知ることができてよかった。

〇今後興味のあるコンテンツ
・淡路島現地のツアーに参加してみたい。
・淡路ラボの他のプロジェクトについてもっと知りたい。
・淡路ラボ推進事務局のメンバーと交流してみたい。

〇淡路ラボのインターンに持った印象
参加者の74%もの方が、コーディネーターに相談したい、もしくは面接に進みたい企業があると前向きな回答をしてくださいました。

〇淡路ラボ推進事務局の感想
・全国のこんなにもやる気溢れる大学生と繋がれたことがとてもよかった。
・たった30分のブレイクアウトルームで、あんなに仲良くなれたのは初めての経験だった。

インターンフェアスクショ

(4)まとめ

今回のインターンフェアは、運営も企業も学生もごちゃまぜで大いに盛り上がっていて、推進事務局側もとても楽しいイベントでした。
このイベントに参加してから、インターンに応募してくださった学生さんもたくさんいらっしゃいました。
淡路ラボ推進事務局としても、全国の多くの学生とつながることができた貴重な機会となりました。参加してくれたみなさん、ありがとうございました!!
次回は半年後、2022年夏にみなさんをお待ちしています!!

今回のインターンフェアでは、淡路ラボ推進事務局の中の共創コーディネーターである、だばちゃん、ぴっぴさん、おみゆさんが大活躍していました。
 1期生のコーディネートを続けながら、今回のインターンフェアのプロジェクト設計もして、イベントの企画もしてとんでもない仕事量をこなす3人を本当に尊敬します。
 私も3人に負けないくらい頑張っていきたいです!!
文/こにー(淡路ラボ ストーリーテラー)


\淡路ラボ推進事務局メンバー大募集/

〇デジタル関係人口の創出を目指し、淡路島の魅力を発信する!VRクリエーター募集!
〇史上最高に人が輝く瞬間を捉えよ!インターンシップ生21名の成長を発信するオープンデジタル広報誌の企画・実施
〇全国から淡路島で挑戦する若者を応援する仕組みを作る!淡路ラボのマネタイズ戦略ゼロイチインターン

【おすすめポイント】
・自由度が高い
→「こうしなさい」と指示されることは基本的にはありません。自分たちで様々なことを考える必要があるため、とてもやりがいがあります。
・全国の大学生と繋がれる
→一緒に活動する人たちは、津田塾大学、神戸大学、東京大学、京都産業大学、弘前大学など関西圏だけでなく全国から集まっています。
・社会人と活動することができる
→淡路ラボでは多くの社会人と密接に関わり活動することができます。知識と経験が学生よりも豊富なため、一緒に活動することで自分の成長を手助けしてくれます。

※現地で活動することも、リモートで活動することも可能です。

詳しくはこちら↓↓


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