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「離婚」は難しい

25年、人生の半分を結婚と言う期間に捧げてきた。今になって思う「何で結婚したの?」その時の自分に問いたい「ほんまに結婚したいの?」
当時の自分は仕事が楽しく毎日忙しいながらも充実していたと思う。その時に現れたのが今の旦那。私が仕事が終わり、車に行くと毎日バラの花を一本さしてある。それが旦那の仕業。当時の私は若くて純真?だったので、これで落ちてしまったのかもね。好きだったか?と言われれば今でも「わからない」。
でも、この人と結婚するんだろうなとは感じていた。
旦那は、昔は瞬間湯沸し器の如く、何か気に入らなければすぐに怒る。それが怖くて怒らさないように我慢する、それが癖になった。怒らさないように怒らさないようにと我慢するのが自分で、そう言う従順な嫁が私なのだと今も旦那は思っているだろう。

結婚前の出来事で良く覚えてるのが、「うどん事件」私の家にご飯を食べに来ると言うので、簡単なうどんを作ることに。家をすぐに出るとのことだったので、時間をみて着いたらすぐに食べれるように準備をして待っていた。でも、いつもの時間で来ないので少し冷めてしまった。そこに、やっと到着して食べ始めるや否や、「冷たい!」と怒鳴りつけられた。怒鳴りつけられたのにびっくりしたのと同時に恐怖に感じた。一緒にいた母も怖かったと思う。それ以降、さらに怒らさないようにする私が確立されて行ったと思う。ただ、普段はわりと穏やかなほうかなと。あれ?これって典型的なDVなパターン?!

そんな日々で我慢は私の中に「怒り」としてずっと保存されて行ったように思う。

それで、前回書いた無収入の旦那。無収入の間も何もせず、私はせっせと働き家事もこなす。その上に、実は私は手足が不自由な難病を抱える障害者。そんな私があくせく働き家計を回してきた。でももう疲れたの。

「離婚」したら断然私のほうが不利よね。障害者で一人で生きていくのは大変だから。このまま我慢する?これから先も無収入は何回もあるだろう。その度に私は我慢してストレスを貯める。そんな人生でいいのかな?一度きりの人生なのにね。

こんなことは初めてではない。
でも、今回はとにかく何もやる気が起こらない。
離婚もできない。
死ねば楽なんだろうけど、それも当然怖くてできない。

私はどうしたらいいのか…

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