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魅惑の白濁湯。福島県高湯温泉「安達屋旅館」
東北・福島県にある高湯温泉。JR福島駅からクルマで45分くらいで、たぶん福島駅から一番近い温泉郷ではないでしょうか。
そんな高湯温泉郷にある温泉旅館「安達屋」。
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慶長十二年、今から約四百年前伊達家の家臣、初代菅野三四郎の夢枕に一人の行者が現れ 「武門を解き西の山に温泉を探し諸人のために尽くせ」とのお告げがあり、 山中を幾日も探し歩いた所、大きな岩がある荒涼とした所にたどり着きました。 岩を取り除こうとしたところ不思議と金剛力が出て岩は砕け散り温泉が湧き出たというのが、 安達屋旅館の温泉の由来との古文書が残されております。
この旅館の露天風呂がこちら。めっちゃ広いです。
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この日はあいにくのお天気で分かりにくいですが晴れた日のお湯は、ほんのり青みがかった、魅惑の白濁系です。硫化水素臭もかなりのもの。この香りに癒されます。
内湯はこんな感じ。とても静かで落ち着いた空間です。
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東北出張の際はかならず立ち寄る、大好きな温泉です。
硫黄成分がかなり濃いので、シルバーアクセサリーなどは立ちどころに変色します。
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私はこの変色具合に味があって好きなので、敢えて身に着けて浸かっています(笑)
安達屋旅館
所在地:福島県福島市町庭坂字高湯21
立寄り湯営業時間:10:00~14:00まで(14:00入浴終了)
入浴料:1,000円、貸切湯60分1,100円
定休日:火曜・金曜