7月1日リニューアルオープン。大阪「スパワールドHOTEL & RESORT」

2023年7月3日 23:02

JR大阪環状線新今宮駅、地下鉄動物園前駅のすぐそば。通天閣の目の前にあるのが「スパワールドHOTEL & RESORT」。これまでの「世界の大温泉スパワールド」から一昨日7月1日にリニューアルオープンしたというので、早速行ってきました。

エントランスに入ってすぐのところに券売機があり、ここで入館料を払うとリストバンドが発券されます。

リストバンドにはQRコードが印字されており、館内での飲食や自販機、マッサージなどはこのリストバンドで支払い、チェックアウトの際に精算するシステムです。これまではこの自販機でチケットを購入し→エントランス（有人）で受付でしたが、リニューアル後はこのリストバンドで自動改札機を通って入場する形式に変わりました。

リニューアルでロビーが広くなったような気がします。また岩盤浴の受付カウンターはバーになっていました。

温泉は大きく2つのテーマに分かれています。「アジアゾーン」と「ヨーロッパゾーン」。これらが月替わりで男湯・女湯になります。ちなみに今月は男湯が「アジアゾーン」です。

特に印象に残ったのは、シンガポールSPA。マーライオン像のもと、炭酸泉に入れるのですが、炭酸泉は高温ですぐに揮発してしまうので、なんと水温14.5度の超冷たい炭酸泉に入れるんです。サウナの水風呂の中でも低温の部類ですよね。冷た〜い炭酸泉ですが、身体に付着する炭酸の泡がめちゃくちゃ多かったです。
そしてもうひとつ、同じくシンガポールSPAゾーンにある高酸素風呂。ここは「無感湯」として、水温37度くらいに保たれた湯船でした。熱くもぬるくも感じない「無感湯」。身体への負担が一番低いのだそうです。多くの高齢者が浸かっていました（笑）

なお泉質は限りなくナトリウム-炭酸水素塩化物泉に近い単純泉です。びっくりするほど柔らかいお湯です。万人ウケします。

そして岩盤浴。こちらも世界８ヵ国をイメージしたの岩盤浴になっています。
私が主に入ったのは塩熱宮と薬熱宮。室温が熱すぎす、じっくり汗をかくことのできる部屋でした。また、それぞれに部屋に充満するアロマの香り。心の底からリラックスできる空間です。