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King of 銭湯。東京荒川区「帝国湯」

JR三河島から徒歩7分ほど。帝国湯を訪れました。

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創業は大正5年。現在の建物は昭和27年に建てられたのだそう。その頃から多少の改修はあったものの、ほぼほぼ当時のままの内装とのこと。

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浴室はこんな感じ。

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画像出典:東京銭湯

湯船が3つあり、深い湯船の熱湯、浅めの超音波風呂、そして漢方香る実母散薬湯。私が子どもの頃、父親がよくこの実母散薬のパックを自宅のお風呂に入れてたんですよね。もう懐かしすぎて涙が出そうになりました。

木枠のサッシ窓の外にはお庭が見え、時間が止まったような空間に癒しの緑が「ここは本当に極楽かもしれない」という感情が芽生えました。

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風呂上がりは外気浴も可能です。

帰り際、番台の女将さんが「ここのお湯は地下水を使っているのね。この地下水は毎年水質検査をしていて、飲むこともできるのよ。この水でお茶を淹れたり、水割りにしたり。とっても美味しいお水で自由に汲んでいいから、今度来るときは空のペットボトルを持ってくるといいよ」とおっしゃっていました。

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外気浴ができるスペースに蛇口があるので、次回はぜひペットボトル持参で訪れたいと思います。

控えめに言っても帝国湯は最高でした。


帝国湯
所在地:東京都荒川区東日暮里3-22-3
営業時間:15:00~22:00
入浴料:480円(2022年3月現在)
定休日:月曜

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