温泉をお持ち帰り。台北「新北投温泉」
昨年末、台北の北投温泉を訪れた際に購入した入浴剤「北投湯の花」。
北投温泉に沈澱した結晶を粉末にした製品で、自然に生成できる湯の花は温泉1トンからわずか1gしか採れないという貴重な製品だそうです。
パッケージの中はこんな感じ。北投温泉郷のマップが描かれています。
そしてこれが湯の花。かわいい。
開封してみると、包みが入っていました。
早速お風呂に投入してみます。
なかなか溶け出さないので、揉みしだきました。
全て溶け出したあとのお風呂。少し濁りました。そしてお湯の表面には湯の花が浮いています。
お湯に浸かった感じは、どこかとろみというか、肌にまとわりつくような感覚。びっくりするほどお湯が柔らかくなりました。
あと際立ったのは、香り。かなり硫化水素臭(硫黄臭)があります。一般的に硫黄は風呂釜を傷めるので、日本の入浴剤には入っていません。自宅のお風呂で硫黄の香りに包まれて入浴するのは初めてです。まさに「自宅で温泉」。大満足でした。
ただし、入浴後は速やかにお湯を抜いて湯船を洗うようにしましょう。風呂、ぶっ壊れますから。