仙台カルチャーショック 10位:休憩にしましょう、ってくだものが出てくる
もう、移住して6年経っているので、今となっては当たり前になってしまったが…
東京で生まれて、のんべんだらりと生き、そんなに外に出ることもなく30代になってしまったその当時、地域に引っ越してみてファー!!と思ったカルチャーショックをまとめていたので、1つずつ書いてみる。
大したことないすかね。大したことないな。
10位は、休憩にしましょうって、くだものが出てくる。です。
写真は山形県のさくらんぼ。季節になるとお世話になっている方から箱で職場に届きます。実はこれ、お米や魚もで、商品開発だったりマルシェ企画などを仕事にしていたりすると、運が良ければ旬のお魚がクール便で届いたりもします。
東京でも職場によってはそう…なのかな。分からぬ。
少なくとも20代のころ、ITの職場だったり広告を作る職場では、
旬の食べ物について仕事中に話題に挙がることはそんなになかったし、
そもそもお昼時間にお昼が時間通り食べれたことがほぼありませんでした。
こちらでは、飲み会は18時半には始まるし、
「仕事で出れない」なんていうと忙しい人レッテルを貼られるし、
そこで関係性を深めるのも含めて大事な仕事だったりもするんだなあ、、
と分かったのは、暮らし始めて1年くらい経ったころ。
県庁前のイチョウが色づき始めたら、新そばの季節。
ホヤ、初ガツオ、戻りガツオと来るとそろそろ秋刀魚が恋しい。
そういうことをそのへんのサラリーマンでも何となく分かっていて、
商談を始める前5分間に何となくそういう会話センスを見られたり。
ところ変われば、求められるもんも変わるもんだなあと、
印象に残ったことを覚えています。
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