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ロールケーキについて

こんにちは。
awaiのうないです。

awaiでは出店の時にスコーンもですが、ロールケーキも出しています。

いつかは出したいモカロール

なんでロールケーキ?と思う方もいると思いますが、私にはロールケーキに少しだけ大切な思い出があるからです。
それに加えて私自身が喫茶店やカフェで、ロールケーキを選んでしまうからということもあります。

ロールケーキの由来

そもそもロールケーキとはどこからきたケーキなのでしょうか?

あなたはどこから?


実はこれについては様々な説があり、はっきりとしていません。
スイス料理のルーラードが由来と言われていたり、スペインから来たと言われていたり...

またフランス語でルーラード(roulade)は「巻いたもの」という意味があったり、ドイツ料理のルーラーデン(肉料理)がロールケーキに非常にそっくりだったりといろんな国との関わりがありそうです。

ちなみに、イギリスにもルーラードというお菓子があって(ルーラード、いろんな国にありすぎですね)、それは卵白で作ったメレンゲでクリームを巻いたものだそうです。
真っ白でとても可愛いらしく、ぜひ作ってみたいです。

好きなところ

ロールケーキはなんと言ってもあのフォルムが一番の特徴です。
ころんと丸くて、ふわふわもちもちしゅわしゅわ。

生地の作り方によって食感は変化し、プレーンだけでなく、さまざまなアレンジがききます。

そのお店によって大きさや、クリームと生地の割合、盛り付け方が違っていて、みていて楽しいです。

盛りがよかったり、思っていたより小さかったり、甘めだったり、控えめだったり。
丸まっているうさぎや猫のしっぽのように見える時もあって、なんだかとても愛らしい食べものです。

くるりと尻尾をまく猫のよう?

巻く時の楽しさ

はじめてロールケーキを作ったのは小学生の頃でした。
今でもその写真は残っていて、見るたびにその出来栄えに笑ってしまいます。

クリスマスケーキとして作ったブッシュドノエルで、当時は自分の手でケーキが作れるという事実に驚きと喜びを感じていました。

ロールケーキを巻くのは慣れないと少し怖いかも知れません。
上手く巻けるかな?生地が割れちゃうかも..。なんて考え始めるともう巻けません。

思い切りよく、くるりと巻くのがポイントです。(そう言いつつたまにビビってますが笑)

巻く時にいろいろ考えず、えいやっとチャレンジできるのがいちばん楽しいです。

えいや!

カットする時の嬉しさ

巻いてからすぐにその仕上がりを確認できないのが、ロールケーキのもどかしいところです(冷やさないといけないので)。
少し焦らされているようで、早くカットしたい気持ちになります。

たっぷり待たされた分、カットの瞬間はドキドキです。
上手く巻けているか、ゆるまず締まっているか。
すっと切って、ぱかっと見えるその断面にいつも癒されます。

そして食べてほっとする。

特に端っこのいびつさはなんともいえない可愛らしさで(クリームがはみ出してます!)、ついつい手に取ってしまうのです。

ロールケーキにはいろんな嬉しさが詰まっています。

ロールケーキの主な材料

ロールケーキの材料は

  • 砂糖

  • 小麦粉

です。

ここにプラスで油脂や水分、フレーバーの要素(ココアやレモン皮など)が入ってきます。

卵は平飼いのものを、砂糖は甜菜糖を、小麦は株式会社プリマックスさんから購入した自然栽培の無農薬のものを使用しています。

ロールケーキの特徴は高温でさっと焼くところです。
薄いので短時間、生焼けにならないようにしっかり高温で。

数分で生地が変化してしまうので、焼いてる時はオーブンに張り付いてます。

終わりに

私はロールケーキが好きです。
みなさんにもそれぞれにお気に入りのスイーツがあると思います。

それのどんなところがどうして好きなのか、いつか聞かせてくださいね☺️

ここまで読んでいただきありがとうございます。

宇内梨花子 / awai

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