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名前ひとつで
こんにちは!
awaiのうないです。
この間、知り合いの方から
「ゆず茶ってなんで茶ってつくの?」
という質問をいただきました。
え...?わからない…。
うまく答えられませんでした。笑
なので今日は改めてゆず茶について調べてみます。
そもそもの定義
まずはゆず茶について。
柚子茶(ゆずちゃ)はユズを原料とした茶外茶。ユズの果皮や果肉を砂糖漬けにして湯に入れる
茶外茶...?
茶外茶(ちゃがいちゃ)は、茶と呼ばれるがチャノキ以外の植物などから作られる飲料及び、複数の原料を調合した非茶類の飲料のこと
なるほど...!
ちなみにチャノキとは、
チャノキ(茶の木、学名: Camellia sinensis)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹である。
このように説明されていますが、簡単に言うと紅茶、緑茶、抹茶、烏龍茶の原料となる植物です。
これらのお茶は全て同じものを原料としており、発酵のさせ方で味わいを変えています。
ゆず茶への違和感
ちなみに茶外茶に含まれるものはゆず茶のほかにもいろいろあって、
・麦茶
・よもぎ茶
・黒豆茶
・そば茶
・とうもろこし茶
などなどたくさんのものがあります。
しかし例に挙げたほかの茶外茶たちに対しては、お茶であるということにあまり違和感はありませんでした。
それではなぜ、ゆず茶だけがしばしばこのような疑問を持たれるのでしょう?
それはおそらく"お茶=甘くないもの"という考えがあるからでしょうか?
甘いゆずジャムをお湯でといて作られるゆず茶は、その考えの中では異質なものとなってしまうのかもしれませんね🍵
ゆず茶に似ているもの
ゆず茶のようにジャムやシロップをお湯や水でといた飲み物はほかにもいくつかあります。
レモネード、ホットジンジャー、ホットママレード、しそジュース...
これらは名前に"茶"とはつきませんが、ゆず茶と構造は同じです。
(ゆず茶にならえば、レモン茶、生姜茶、オレンジ茶、しそ茶となるはず...!そして中にはそんな名前で売られていることもありますよね?)
"茶"にフォーカスするのではなく、私たちがユズネードなんて呼んであげたらよかったのかもしれませんね。笑
終わりに
お店のメニューに"ゆず茶"とあってもなかなか頼みづらいかもしれません。
でもゆず茶を一度飲んでみれば、その美味しさに誰もが気づくはずです。
まだまだゆず茶の立ち位置は不安定なものかもしれませんが、awaiではホットゆずアップルという形で推し進めていけたらと思います。
宇内梨花子 / awai