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留学メモⅠ(10/23)

デンマーク留学に来て、2か月が経ちました。
いろんな感情が頭の中にいて、いったん吐き出したい!と思ったのでここに書き留めておきます。



いま私は、フォルケホイスコーレという、デンマーク独自の17歳以上なら誰でも試験なく入れる学校に通っています。学生全員が共同生活をしながら、自分の興味のある授業をとり過ごします。
私のいる学校はインターナショナルな学校で、世界27か国から学生が集まり英語で生活しています。

いま何をしているかというと、

ひたすら英語を聞いて話したり、世界の情報を知ったり、友達とはしゃいだり、まちを見たり、プチ旅行に行ったり、深い話をしたり、ハグしたり、飲んだり、新鮮な空気を吸ったりしてます。

このような生活を続けて2か月経ったいま思うのは、

  • いま、コロナとハードな高校生活により失われた青春を思いっきり楽しんでる

  • いろんな人の価値観のぞいてる

  • 今までなんとなく持ってた固定概念が少しずつはがれてきてる

  • 何かの重しがすっと取り除かれつつある

  • 日本好き

  • だけど口を開けば他国と日本比べて悪いところばっかり言ってる気がして悔やむ

  • あと2か月しかない。さみしい。

  • もっと学校のみんなを知りたい。

  • どんなに友達と仲良くなっても、やっぱり英語力で壁を感じるときがある


こんな感情がうろちょろしてます。




留学に来る前は明確な目標もなく、「とりあえず楽しんで、生きて帰ってきます!!」と言って出発しました。
なのでこんなことを考えるとは思ってもいなくて、なんだかとっても感慨深い。

いまは、日本にいるときと比べて、やらないといけないことに追われないし、疲れたら疲れたと感じて思いっきり休むことができる。

ただ、ここは共同生活で、寮も学校も食事も全部一緒の建物。ルームメイトもいるし、とにかく人と関わる。
その分人とのかかわり方をすごく考える。

まず「言語」という人とのコミュニケーションの壁にぶち当たります。英語を完璧に話すことはできない(諦めではなく、現実を見た)ので、なんとなく自分なりにのりこえようとする。
いろんな手段を試して、失敗して、誰かに助けられて、何かができるようになるときもあれば、何かを失ったり・・・毎日こんなことを繰り返し、ちょっとした変化を体感する。

そうしていくうちに自分の在り方についてすごく考えさせられ、いろんな感情がうずめきます。

この感情はここでしか経験できないものだから、全部何かに残してとっておきたい。
そして、学校の友達とも今ちゃんと向き合って、一瞬一瞬を大切に過ごしたい。


なんかすごくベタなことだけど、留学生活の折り返し地点に立ち、こんなことを考えています。


残り2ヶ月の学校生活。
大切な仲間たちと、大切な時間を、どうか悔いなく過ごせますように。











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